
競り合う10線を浜野淳が捌く
10線3名そろって捌きに若干の課題が残る点がポイントのひとつ。しかも今節の山崎進はコーナー出口の立ち上がりから直線の先までグーンと伸びているので、10線勢は近づけない可能性もある。そうして10線勢が2番手集団で競り合うと、浜野淳の巧みな捌きが活きてくる。角南一如はスタート後手になったとしても道中のスピードはこの6名で一番かも知れず、勝負圏内まで上がってきそうだ。
数年前から山陽・飯塚の消音開催で実績を挙げ続けている平塚雅樹は、通常はアウト攻めが多いが今節はイン捌きが決まっており、先に山崎進を捌いて抜け出せればハイペースの独走に持ち込める。内山雄は準決勝戦で対戦して突き放された山崎進と自身の機力を対比して「追っていてキツかった」と述べ、藤川竜は捌きの決め手にまだ不安が残る。
◎ 6 浜野淳
○ 5 角南一如
△ 1 山崎進
▲ 3 藤川竜
穴 4 平塚雅樹
おすすめの買い目
6=5-134
穴なら
4=1-563
文/鈴木