オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
選手権へ大きく弾みつけた青山周平
自身の連勝記録13を3日目にクリアーし、14連勝で優勝戦へ進んだ青山周平。37期の佐藤智也が優出したため、本来なら50m後ろになる青山周だが、今回はさらに10m後ろのハンデで戦ってきた。試走もダントツの26秒と他を圧倒し、朝練落車でケガをした辰巳裕樹(5枠)が欠車となり7車立てとなった。オッズは青山周を中心に2連単は8-7、8-1、8-4、8-6の順。3連単は8-7-4と8-7-6がそれぞれ6倍、8-7-1が6.9倍だった。
佐藤智也の逃げで始まったがペース上がらず佐久間健光が番手取って捕える。そのとき青山周は早川清太郎を捌いており青旗前では佐久間を射程内に。そのまま最終3コーナーで計ったように佐久間に突っ込み先頭へ。佐久間に早川も肉薄し3車はほぼ差がなくゴールイン。青山周の優勝は決まったが、2着は写真判定へ。結果は同着だった。8-6-7は660円、8-7-6は320円 2連単は8-6 280円、8-7 110円。
青山周平はこのあと中1日で川口へ乗り込みSG第56回日本選手権へ。最大のライバルである鈴木圭一郎が保持する18連勝更新も視野に、ハンデなしの0mオープンでのガチ勝負。11月4日の最終日12R優勝戦で雌雄を決するのか、乞うご期待。