伊藤信夫と鈴木宏和が地元勢を盛り上げる!
夜は飯塚オートでGIダイヤモンドレースが行われている2日目から、浜松オートではアーリーレースが4日間の日程で行われる。まずは昼間のこの開催で資金をアップし、夜の飯塚GIに臨めれば最高の形。
出場する地元S級は2人。伊藤信夫と鈴木宏和だ。伊藤信は前々走のSGでもマズマズ良かったが、その後の川口一般開催では初日から3連勝で優出。重走路の優勝戦は8着に終わったが、良走路ではスピードある走りを披露していた。今回は地元を守る大将格として、強力な働きに期待がかかる。鈴木宏も前走は川口一般開催だった。準決は3着で優出とはならなかったが、それ以外の3走はオール1着。更に、その前のSGでは優勝戦まで進み4着だったし、今は連続して優出ができている。持ち味のスタートは決まっているし、道中も追い込みも鋭さを増している。
外来S級は4人の予定。小林瑞季は前走の地元で優出5着。予選道中はだいぶ軽快な走りが見られていた。エンジンが良い時はスタートからダッシュを決めるし、大きなコース取りでスピードに乗って走ることもできる。この流れのまま今回も優勝戦まで進出したいところ。SGで善戦していた松本康は、その後の川口一般開催ではイマイチだった。しかし、SGでの経験は今後の糧になるはず。佐久間健光は7月31日に落車してから調子が上がらない。その前まではそこまで悪くない動きだったので、まずはその時の動きまで戻したい。平田雅崇は前走のSG2日目に被害があって落車。それ以来のレースになるので、初日の試走は大注目になる。
掛川和人は前々走で落車しているが、その前もその後もエンジンは変わらず悪くない。試走タイムは出ない方だが、レースでは好スタートから素早い仕掛けが決まっている。オッズ的にそこまで人気になりにくいので、車券を買う側からしたら妙味ある選手の一人。佐藤励は着実に走力をアップしている。前々走のSGでは6走中4回、車券に貢献できていた。その後の川口一般開催では成績イマイチだったが、試走タイムはよく出ていた。エンジンは悪くない。梅内幹雄は、その川口一般開催で優出7着。ここ最近は車券圏内にまで入ってくるシーンが多く見られる。
B級では西翔子が気配良い。前々走では準優勝があるし、近9走は全て車券に絡めている。同じハンデの選手の中ではスタートが早い方なので、レース序盤での抜け出しがある。丸山浩信はエンジンが長らく好調。ハンデ位置を生かして粘りのレースができている。牧野貴博も近況は上位着が多い。今はB級にランクされているが、実力的にはA級と変わらないモノを持っている。
※8月23日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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伊藤 信夫〔浜松 S-10(24期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-20(32期)〕
小林 瑞季〔川口 S-18(32期)〕
松本 康〔伊勢崎 S-31(32期)〕
佐久間 健光〔伊勢崎 S-38(26期)〕
掛川 和人〔川口 A-7(22期)〕
佐藤 励〔川口 A-45(35期)〕
梅内 幹雄〔川口 A-146(19期)〕