すっかり定番となった飯塚VS山陽の戦い!
前回は川口裕司が自身2度目の優勝で幕を閉じた飯塚オート。今回も前回と同様、昼間のレースとなる。その川口は今回練習参加でレースには出場しない。今度は誰が優勝するのか。
出場する中でランクトップは荒尾聡。前走は5月9日が最終日の開催で、この時もしっかりと優勝戦まで進み3着の結果。その前のSGオールスター優勝からのいい流れが続いている。気候的にもそこまで変化しておらず、今回も初日から快進撃を見せそう。優勝候補の筆頭に挙げられる。
浦田信輔も近況の動きはまずまず。前走は準決4着で優勝戦には進めなかったが、それ以外は全て連対。前々走ではきっちりと優出を決めていた。後方から追い込むレースがメインになるが、厳しい攻めを披露して首位に躍り出そうだ。篠原睦と久門徹の26期勢も動きは悪くない。篠原は前走で優出し4着。その前のミッドナイトは優勝を決めている。レースの時間帯に関係なく安定感を示している。久門の方も車の行き方は悪くない。
桝崎陽介は前走で今年2度目の優出。エンジンは試走タイムが出ているように高い位置で推移している。レース後半の動きが良いので、ハンデ戦の方が向いている。重富大輔は近況一息の感あるが、4月には優勝しているので、その時の動きが戻ればいい。地元A級では別府敬剛の動きが良い。
外来は山陽勢のみ。ランクトップの佐々木啓は堅調そのもの。前走の飯塚では優出し3着に入った。その前の飯塚でも優出し4着。今年も大きな着はほぼ取っておらず、安定した成績を残し続けている。山陽2番手は丹村飛竜。前走の飯塚ミッドナイトでは優勝戦まで進んでいた。走路温度が高くなりがちな昼間のレースでどうなるかだが、試走タイムがそれなりに出れば問題ない。
岡部聡が調子を上げている。前走の飯塚ミッドナイトでは優出し6着。その前の飯塚では準優勝と連続で優勝戦に乗れている。混戦を捌いていく腕は健在で、3連続優出へ向け初日からボルテージを上げていく。藤岡一樹も前走の飯塚ミッドナイトで優出。丹村とタイプが似ており、昼間の走路温度が高まる時間帯に合わせられるかか大きなポイント。浜野淳と角南一如は調子が上がってこない。どこかで上昇のきっかけを掴みたいところ。
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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
久門 徹〔飯塚 S-28(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-13(29期)〕
浜野 淳〔山陽 S-31(24期)〕
岡部 聡〔山陽 S-41(19期)〕