*10日(木)笠松 第10R『ウインター争覇』 1800m 16:20発走*
ここは大晦日の東海ゴールドカップを勝ったウインハピネスに期待しています。
その時の森山英雄調教師インタビューはこちら↓
2022年1月 9日|地方競馬元ジョッキー 赤見千尋のRedView|地方競馬ならオッズパーク競馬 (oddspark.com)
実績馬であり、距離の融通も利くウインハピネス。ちょっと疲れが残りやすいタイプということで、当初から今回のウインター争覇を目標に調整されて来ました。
強敵になりそうなのはベニスビーチですが、前走で完勝している相手。
追い比べになったら勝負根性のあるですし、ここはすんなり連勝してくれるのではないでしょうか。
対抗はベニスビーチ。
先行出来て上がりの末脚もしっかりしている馬。
能力的には上位争い確実だと思いますが、前走きっちり走ってウインハピネスに完敗しているので逆転まではどうでしょうか。
ただ他の馬たちには負けないのではないかと思います。
上記2頭の力が抜けていて、3番手評価がかなり難しいところです。
悩んだ結果、岡部誠騎手騎乗のグットクルサマーにしました。
東海ゴールドカップは後方から7着と上記2頭には離されましたが、前走A1の特別戦で中団から伸びて2着。力を見せてくれました。
確実な逃げ馬不在であまり速いペースにはならないと見て、先行馬には向く展開になりそう。
現在2連勝中のスタンサンセイはここに来て力を付けていますから、重賞でも楽しみです。
前走グットクルサマーと差のない3着だったタイキワンダラスまで。
◎3、ウインハピネス
〇10、ベニスビーチ
▲7、グットクルサマー
△8、スタンサンセイ
△6、タイキワンダラス
*8日(火)佐賀 第8R『佐賀記念』 2000m 17:00発走*
もうここはメイショウカズサでしょう。実績的にもジョッキー的にも圧倒的人気になるでしょうが、期待に応える競馬をしてくれると思います。
前走の浦和記念ではレース前から相当ご機嫌斜めだったということで、ゲート内の駐立が悪く、それほど速いスタートではありませんでした。それでも内枠を利用してハナに立つと、道中もまったく危なげない走りで突き放しましたね。
今回心配していたのは枠順で、もし内枠や中枠で揉まれた場合のことを不安視していましたが、大外枠に入ったので揉まれる心配もなくなりました。
ただしまったく死角がないかといえばそうでもなくて、58キロの斤量は、阿蘇ステークスで初めて経験して1番人気で6着。斤量だけが敗因とは思いませんが、最近は470キロ前後の馬体重なので気になることは確かです。
普通に走ったら負けないと思いますが、1着固定で買おうか迷うところです。
対抗はケイアイパープルにしようかとも思いましたが、それだと超人気の決着になるのでライトウォーリアに期待しました。
太秦ステークスでは2番手から接戦を制してオープン勝利。
名古屋グランプリは先行して早々に失速してしまいましたが、距離が2000mに短縮されるのは大きなプラス材料です。
それでも2000mは長い気もしますが、阪神の1800mを勝っているならば佐賀の2000mはこなしてくれるでしょう。
ケイアイパープルは名古屋グランプリで見せ場十分の2着。この馬も距離短縮はプラスでしょう。
昨夏は阿蘇ステークス、ラジオ日本賞とオープン2連勝。相当力を付けています。
◎11、メイショウカズサ
〇8、ライトウォーリア
▲6、ケイアイパープル
3連単BOX
6 ,8 ,11 6点
*4日(金)名古屋 第10R『梅見月杯』 1900m 16:00発走*
超好メンバーが集まった今年の梅見月杯。
重賞連勝中の地元大将格ナムラマホーホ、JRAオープン勝ちの実績馬ウインユニファイド、ダートグレードホースのテーオーエナジー、昨年このレースを大差圧勝したノーブルサターン、兵庫移籍後2連勝中のシェダル、前走で復活を果たした東海ダービー馬トミケンシャイリ、西日本ダービーを勝ったスマイルサルファー...
名前を挙げていったらキリがありません。
遠征馬が6頭でそもそも力の比較が難しい上に、ウインユニファイドは移籍初戦の長期休養明け、シェダルは初の重賞挑戦となり、より比較を難しくしている印象です。
さてさてどうしたものか。
3走前にクリンチャーを負かしてオープン勝ちしているウインユニファイドから行きたいところですが、昨年3月からの長期休養明けでいきなりこのメンバーというのが引っ掛かる...
ということで、前走でテーオーエナジーをひとマクりから突き放したシェダルに期待します。
JRAオープンでは歯が立たなかったものの、移籍後の内容が抜群。
ゴールドアリュール産駒ですから1900mへの距離延長もまったく問題ないでしょう。
対抗は地元ナムラマホーホ。
昨年大きく成長した印象で、この舞台で重賞2勝を挙げていることも大きいです。
末脚のしっかりしている馬ですから、ペースが速くなって前がやり合うのが理想です。
ウインユニファイドは実績的に考えれば、休み明けでもあっさりがありそう。
昨年のこのレース圧勝のノーブルサターン、逃げた時の爆発力がすごいトミケンシャイリ、オータムカップの走りが出来ればテーオーエナジーも怖い存在です。
◎9、シェダル
〇2、ナムラマホーホ
▲7、ウインユニファイド
△8、ノーブルサターン
△12、トミケンシャイリ
△4、テーオーエナジー
*3日(木)姫路 第11R『白鷺賞』 2000m 16:00発走*
ここはもうジンギ一強でしょう。
昨年のこのレースは逃げて途中で赤岡騎手の奇襲を受けたものの、そこで集中力を切らすことなく7馬身差の圧勝劇。
これまで以上にパワーアップした姿を見せてくれました。
今年は昨年よりもメンバーに恵まれた印象。
前走の園田金盃もただただ強いの一言でしたし、逃げて良し、控えても良しの今、死角は見当たりません。
本命はあっさり決まったのですが、相手探しはかなり難しいですね。
悩んだ結果、対抗はエイシンデジタルにしました。
昨年の摂津盃では逃げるメイプルグレイトを「もう差すのは無理なんじゃないの?」という位置から鋭く伸びて初重賞制覇。
末脚が武器の馬ですが、前走の新春賞ではペースが落ち着いた1周目のホームストレッチで一気に動いてハナへ。最後は4着だったものの、ゴール直前までよく粘っていました。
末脚一辺倒というわけではなく、ああいう競馬が出来たことは大きな収穫でしょう。
さすがにジンギを逆転するとまではいかないでしょうが、他の馬たちとの力比べならば上位争いでしょう。
3番手評価にしたのは明け4歳馬エイシンイナズマ。
3歳の春は園田ユースカップ2着、菊水賞2着、兵庫ダービー3着。3戦共に僅差であり、ちょっと運がなかったといか、本当にあと一歩のところで重賞勝ちを逃して来ました。
前走の新春賞は先行して6着。
重賞を獲れる力のある馬だと思っているので、期待も込めて印を打ちました。
差し脚に定評のあるアワジノサクラまで。
◎5、ジンギ
〇1、エイシンデジタル
▲9、エイシンイナズマ
△6、アワジノサクラ
*2月1日(火)名古屋 第10R『梅桜賞』 1800m 16:10発走*
ここはゴールドウィング賞を勝った笠松のドミニクに期待しています。
初めての名古屋遠征だったゴールドウィング賞では3番人気でしたが、中団からロングスパートで勝ち切りました。
前走のライデンリーダー記念も最後は伸びていましたが、先行した前3頭を捉え切れずの4着。デビューから初めて馬券圏内を外したわけですが、内容は悪くなかったし、1400mのスピード勝負から1800mに距離が延びるのはプラス材料でしょう。
初めての距離の馬が多くてスローペースになりそうですが、自分から動いて行ける馬なので、ここは重賞2勝目を挙げるチャンスだと思います。
対抗はアップテンペスト。
岩手から愛知に移籍して、重賞で連続2着に来ています。
ライデンリーダー記念は好位からしぶとく粘り込んでの2着、新春ペガサスカップはレイジーウォリアーが逃げて独走しましたが、この馬も2番手から2着と力を見せてくれました。
今回は初の1800mがカギですが、逃げ馬不在でハナを切れそうなメンバー。
地力の高さで距離延長もこなしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価にしたのはタイムウィスパー。
門別時代は未勝利でしたが、愛知に移籍すると初戦こそ2着だったものの、現在3連勝中と勢いがあります。
しかも前走はJRA交流競走。6番人気と人気薄でしたが、3,4コーナー外から豪快にマクっていって、直線突き抜けるという強い競馬でした。
競馬ぶりを見ると距離延長はプラス。
今回のメンバー相手にどんな競馬をするか楽しみです。
前走で1組を勝ち切ったヒメコマチ、0.2秒差の2着だったホランまで。
◎1、ドミニク
〇7、アップテンペスト
▲9、タイムウィスパー
△4、ヒメコマチ
△2、ホラン