今年も『未来優駿』の季節がやって来ました~
毎年名前の通り、ここから翌年のダービーを勝つ馬が多数誕生していますからね。
今年も注目のレース目白押しです☆
18日盛岡『若駒賞』から始まった今年のシリーズ。
22日の荒尾『九州ジュニアグランプリ』と、現在まで2戦が終わりました。
第1戦の盛岡『若駒賞』は、1番人気【ベストマイヒーロー】が楽な手応えで逃げて圧勝☆
2着に7馬身もの差をつけました。
前走芝の『ジュニアグランプリ』では、北海道の【スクランブルエッグ】に初めて土をつけられましたが、今回の圧勝で改めてその強さを証明した形。
【ロックハンドスター】と同じ、瀬戸幸一厩舎&菅原勲騎手のコンビ。
これからどんな成長を見せてくれるか楽しみです♪
そして22日、荒尾競馬場で行われた『九州ジュニアグランプリ』。
ここはかなりハードな流れのレースとなりました。
スタートしてからのホームストレッチでは、【サチノシェーバー】【ジュエルリング】【リョウマニッポン】【ヌレイエフクイン】の4頭が競る形に。
1コーナーで【リョウマニッポン】が控えて、前3頭はどんどん後続を離していきます。
向正面では【サチノシェーバー】が脱落、3,4コーナーで前は【ジュエルリング】【ヌレイエフクイン】の2頭になり、直線は後ろから再び追い上げた【リョウマニッポン】と【キング】と並んで4頭の戦い。
最後は追い上げた2頭の外、【リョウマニッポン】が力強い伸び脚を見せて快勝しました!
これでデビューから3連勝。
勝ち方に派手さはありませんが、豪快に伸びる末脚を武器に、さらなる活躍が期待出来そうですね!
そして月曜日には、福山競馬場で『福山2歳優駿』が行われます!
昨年は【ムツミマーベラス】が、デビューから無敗の6連勝を果たしたこのレース。
今年はどんなヒーローorヒロインが誕生するでしょうか。
『福山2歳優駿』出走表
メンバーを見てみると...
予想がかなり難しい感じ。。
昨年の【ムツミマーベラス】のような、圧倒的な存在がいません。
圧倒的な存在になりそうだった【ビクトリーロマン】が、前走惨敗してしまったからです。
あの負けは...なんなのでしょうか。
スタートしてもうなかなかハミを取らない感じ。
鞍上の渡辺騎手の手がずっと動きっぱなしでした。
【ムツミマックス】にがっちりマークされる展開も、その前のレースと全く同じ。
それなのに、向正面でズルズル後退してしんがり負けという、この馬らしくないレースでした。
6戦5勝2着1回というパーフェクトな走りを見せていましたが、前走をどう扱ったらいいものやら。
まだ2歳の牝馬ですから、ちょっとしたことで嫌気がさしてしまったのかも。
これは当日の雰囲気をしっかりと見極めたいと思います。
自分の力が出せれば、今までの成績からいっても、とても強い馬ですから。
【ビクトリーロマン】が初の惨敗を喫してしまったレースを勝ったのが、【ユメミルチカラ】。
これまで【ビクトリーロマン】の2着が3回。
なかなか先着出来ずにいましたが、前走の勝ちっぷりは鮮やかでした。
前々走は園田へ遠征して、強い馬たちと戦って来ました。
2番手から早めに抜かれてしまいましたが、それでも前に食い下がっていましたね。
あの遠征で、揉まれて揉まれて一皮むけた印象。
400キロちょっとの小柄な牝馬ですから、当日の馬体重は要チェックです。
【ラピッドリーサン】もこれまでの【ユメミルチカラ】同様、【ビクトリーロマン】という壁に阻まれて来ました。
それでも安定して力を発揮してくれる馬です。
前走でも【ユメミルチカラ】とは1と1/2馬身差の2着で、3着以降は7馬身差ですから、改めて力上位であるところを見せてくれました。
10頭中唯一の男の子、【リニアステップ】も気になる存在。
ただ、これまでの対戦から【ビクトリーロマン】や【ユメミルチカラ】と互角に戦うには、相当な何かがないと覆せない印象。
◎9、ユメミルチカラ
〇8、ビクトリーロマン
▲2、ラピッドリーサン
△6、リニアステップ
発走は15:50です!!!
当日は、武豊騎手&内田博幸騎手が来場して、イベントやサイン会、協賛レースなどなどするそうですよ☆
熱い一日になりそうですね♪