ばんえい記念といえば・・【スーパーペガサス】。4連覇を達成したツワモノです。蹄葉炎のため亡くなってしまいましたが、そのお墓に手をあわせて来ました。
今日のばんえい記念、無事に終わりますように。。。
本日オッズパークでは、「ばんえい記念ご招待キャンペーン」の対象者に、素敵なプレゼントを差し上げていました。
中身はこんな感じ。
ばんえいカレンダー、蹄鉄型チョコレートなどなどばんえいならではのグッズが満載♪しかも、1000円分の馬券購入券までついてます!!
ほしいなぁ・・と思って周りをチョロチョロしてたけど、
「数が限定されているんであげられません。」
ハイ、すみませんでした。。
暑い・・帯広に下り立ち、始めに思った感想。
北海道だから、かなり気張って厚着してきちゃいました。。。夏以来のばんえい競馬、この時期に観に行くのは初です。
かなりお客さんが入ってて、場内は混みこみの様子。す、すごいぞ、ばんえい!コレが廃止寸前だった競馬場なのか?!関係者が一体となって、一生懸命頑張っている結果ですね★
さて明日の『ばんえい記念』。4月から3月まででワンシーズンのばんえい競馬にとっては、シーズンを締めくくる一大イベントであります。しかも今回は混戦模様。固い配当が多いばんえいですが、このレースは美味しい匂いがプンプンします♪
おそらく、1番人気になるであろう昨年の年度代表馬【トモエパワー】。主戦の西弘美騎手にインタビュー。
・・どんな気性なんですか?
「素直だね。でも負けん気は強い馬だよ。」
・・初めて接した時の感想は?
「普通のOP馬とはケタが違うと思った。とにかく平地でソリを引く時の力がものすごく強いんだ。」
・・明日は1トンの重荷を引くレースですが、さすがに1トンとなると騎乗面でも違います?
「そうだね。スタートしてからのペース配分には気を使う。あんまりスタスタ行っちゃうとゴール前で止まるから。あとは第二障害を越える時、二の腰三の腰を入れるタイミング、これが重要!」
[*]二の腰三の腰・・と言われるのはばんえい専門用語で、レース中にハミをかけて馬を止め、腰を据えて勢いをつけてますよね?あれを腰を入れるというそうです。
・・そのタイミングはどうやって計るんですか?
「もうこれは感覚だから。言葉で言えないな。周りの状況もあるしね。」
・・トモエパワーの調教は担当しているんですか?
「障害を越える時はやってるよ。今回仕上がりはいいから、連覇出来るように頑張るよ。」
おぉ!力強いお言葉!西弘美騎手は先日NARグランプリ2007で新人賞に選ばれた、西謙一騎手のお父様です。
・・息子さんの活躍はいかがですか?
「頑張ってくれてるね。レースのあとは2人で反省会をするんだよ。」
・・反省会?
「納得出来ないレースをすると、俺に色々聞いてくるんだ。」
ここでお父さんの顔を見せてくれました。素敵な親子関係ですね♪
・・ファンの皆さんに一言お願いします。
「ばんばの凄さ、迫力をぜひ間近で見てもらいたいです。」
確かに。このド迫力、近くで見るとビックリすると同時に、ばんばの魅力に魅せられますよ。
今日の馬場は、こんな感じ。
全く見えませんが・・この砂ぼこりの中に、全馬が入ってます。。とにかく乾いてます。まさに帯広砂漠。この馬場が、レースの命運を解くカギなのです!
今回の滞在時間は36時間・・・もっと時間あったらなぁ〜澳門に行ってミスターピンクに会ったり、カジノにも行きたかったなぁ〜。
それでも、行って良かった香港競馬♪もんのすごく刺激的でした。競馬だけじゃなく、香港という土地柄も見れたし。
最後の晩餐は広東料理。
初めての味ばっかりだったけど、美味しかった〜♪香港スペシャリストの土屋さんが、みんなのために有名店を予約しておいてくれたんです。朝の飲茶もそうだったけど、土屋さんのお陰で香港のいいとこどりが出来ました。
そういえば香港で使われていたゲートは地方競馬で使われているタイプに近かったです。真ん中にランプがあって、開くと同時にブザーが鳴る。でも中の広さは中央のゲートに近いんじゃないかな。遠目でハッキリはわからなかったけど。香港はファンファーレがないので、日本のような手拍子も出来ません。サラッとスタートしてました。
色んなことを吸収した36時間。他にも細かいこと思い出したら書こうと思ってます。
滞在中は、みんなと一緒にいる時は安心だけど、一人になるとやっぱり不安・・言葉もわからないし・・めずらしくナーバスになる場面もありました。鈍感な私でもこうなんだから、繊細な競走馬たちにとって、海外遠征というのはさぞや不安なんだろうな・・と実感しました。
そして日本がいかに安全で美しく、優しく過ごしやすい国であるかも再確認。海外に行くたびに思うこと・・日本万歳☆