レースで使ったスポンジ等を自分で洗濯して自分で干している、宮川兄。
中央や南関東みたいに、バレットなんていないのです。高崎は幸いにも、スポンジを洗濯してくれるおばちゃんがいましたが、高知にはいないので、すべて自分でやります。だから、雨の日は大忙しです。
最終レースが終わると、若手を中心に後片付け。自分のレースが終わったからといって、勝手に帰れません。こうやって、若手・ベテラン・リーディングとみんなで協力しているので、ジョッキーたちはとても仲がいいんです。
余談ですが、競馬場に置いてある洗濯機は、すべて2層式です。ハヤリの全自動はありません。これは大井でもどこでも同じ。
全自動だと時間がかかるし、長く脱水をすると道具が傷むので、好みの時間に調節出来る2層式がベストなのです。競馬マメ知識でした。
黒船賞、ロッキーアピールに騎乗する、川崎の佐藤博紀騎手とアイーンの図。
第6レースに騎乗し、最後方から追い込んで4着☆2コーナーから追いっぱなしも、息があがってないトコロが凄い!
・・高知の馬場はどう?
「乗りやすいけど、けっこう内を開けるから、その間隔が難しい。」という。
2週間くらい前に、今回の騎乗の話があったそうで、
「嬉しくて、2つ返事でOKした。」
交流重賞に乗るなんて、一流ジョッキーの証!!
「今日帰って、明日また浦和。遠征が続くから、なんか武豊さんみたいじゃない?」と嬉しそう。
ここ2,3年の大活躍は、
「嫁さんのお陰だね。」おっと、愛妻家アピールか?!
「結婚して競馬に集中出来るようになったし、色々サポートしてくれてる。今の俺があるのは、すべて嫁さんのお陰って事に、最近気付いた。」という。
なんと美しい夫婦愛☆私もそんな事言われてみたーい。
「赤見ちゃん、まだ結婚しないの?」って・・ほっといて・・
今年は重賞を獲る事が目標!奥様の愛で、まだまだ進化し続ける27歳です。
昨年の新人王に出場した、高知の森井美香騎手&別府真衣騎手。
見事新人王に輝いた美香ちゃんは、
「勝った時は自分でもビックリした。」という。
「癖のある馬だったので、返し馬が無事に終わってホッとしたのが良かったのかも。」と自己分析。
12月に車の免許を取得し、ワゴンRを購入。「しかもターボですよ!」と嬉しそう。
レースでは悩む事も多く、研究の毎日だというけれど、この日の美香ちゃんの表情はなんだか清々しい感じ。何かいい事あったのかな?
一方、「もう1度新人王に乗ってリベンジしたい!」と言う真衣ちゃん。
本人曰く、「最近スランプ」なんだそう。思うような騎乗が出来ず、ビデオを見たり先輩に相談しているけれど、中々浮上出来ないらしい。いつも明るい真衣ちゃんだけど、裏では相当悩んでいるのね。 憂さ晴らしに、「ついつい衝動買いしてしまう・・」女の子はみんなそうです。
優秀女性騎手賞に選ばれ、注目度も格段にアップした今、プレッシャーはもの凄いのかもしれない。 頑張っている真衣ちゃんに、「頑張って」とは言えないけれど。。影ながら、見守っているわ。