行って来ました!4泊5日北海道の旅!!
5日間で、札幌・三石・静内・浦河・岩見沢と、めまぐるしく動いていたので、ちょっと忙しかったけど、美味しいものいーっぱい食べたし、新しい出会いや発見も多かった♪
部屋に辿り着くと、さすがに疲れたようで、親友のマルと電話で話していたら、「なんでそんなに攻撃的なの?」と言われてしまった・・疲れた時、身近な人に当たってしまうのは、私の悪いクセ・・いかん!いかん!栄養ドリンク飲んで、今日はもう寝ようっと。
と、その前に・・ばんえい競馬の謎について少々。
関係者の方に、色々お話を聞いたのですが、基本的な事は平地競走と一緒でした。
ジョッキー同士の駆け引きや、レースの流れ、展開もあって、実際レースを見ると、あまりの迫力に大興奮!!パドックで馬を見ても、みんな立派でよくわからなかったので、毛艶のいい馬を買ってみたら、単勝1,600円!それに気をよくして、次も毛艶で選んでみたら、その馬は勝ったのに、2着にアシ毛が入り、撃沈でした・・みなさん、ばんえい競馬を買う時は、毛艶のいい馬と、毛艶の読めないアシ毛に注意ですよ!どのレースも、なかなか配当が高くて、小銭でもかなり楽しめる♪
サラブレットとの1番の違いは、「脚」ですね。サラブレットの脚は、ガラスに例えられるくらい脆く、繊細で、骨折する事が多々ある。でも、ばん馬の場合、骨折はあまりなく、1番多い故障は「ツメ」。蹄ですね。約1トンの馬体を支える蹄に、負担がくるようです。
ジョッキーも、規定体重が『75kg』という事で、平地のジョッキーとは体型が全く違う。減量騎手の特典も、−20kgと桁が違う。それでも、減量に苦しむのは同じで、平地もばんえいも、ジョッキーの共通点はたくさんあり、勝手に親近感を抱いてまいりました。
そうそう、「ばんえいにも、サンデーサイレンスのような種牡馬はいますか?」という質問をしたところ、
「コーネルトップです!!」という答えを頂きました。馬券を買う時に、参考にしてみて下さいね。
ではでは、詳しい話はまた後日・・
最近、辛いものに凝っている。元々好きだったけど、今は「辛い」では満足出来ず、「激辛」の域で丁度いい感じ。昨日は「激辛カレー」、今日は「激辛キムチ丼」を食べ、私の唇はタラコのように赤くなり、口紅いらずである。
辛いものを食べ続けると、だんだん味覚が麻痺するんですかね。タバスコも唐辛子も、「もういいでしょ?」ってくらい振りかける。このまま行くと、味覚がなくなりそうなので、気をつけないと・・。
どうした私?刺激が足りないのかしら?
でもね。来週北海道に行く事になったので、現地の美味しいものを食べ、出来たての「札幌ビール」をグイッと飲めば、味覚も戻って来るでしょ♪
久々の北海道、今回時間が取れたら、ばんえい競馬を観戦してみたい。ばん馬には会った事あるけど、実際レースは見た事ない。中継で見た時は、「なぜ止める?」と熱くなったもんです。
本日のばんえい競馬、2歳戦が4レースもある。2歳というのは、一体どのくらいの馬体重なんだろう??だいだい、生まれた時は、どれくらいなんだろう??
競馬には10年携わって来たけれど、ばんえいの事はよく知らない・・勉強不足ですね。
私にとっては謎だらけのばんえい競馬、ぜひこの目で見て、謎解きをしてこようと思う。
北海道に行けるチャンスはそう多くないので、今回は神経を研ぎ澄まし、いっぱい吸収して来ます!
本日は寝不足なり・・昨夜『新宿鮫?』を読んでいたら、夢中になり過ぎて、気が付いたら外が明るくなっておりました・・。
この『新宿鮫』シリーズ、ご存知ですか?ハードボイルドの帝王・大沢在昌氏の最高傑作と言われる、超ベストセラーです。新宿を舞台にした、刑事ものなんですが、『踊る大捜査線』のように、キャリアとノンキャリアの戦いあり、やくざとの戦いあり、海外マフィアまで登場して、ワクワクドキドキ、とっても刺激的であります。
警察内の、キャリアとノンキャリアの戦いを読んでいて、ふと思い出した。高崎競馬の職員にも、そういうのあったなと・・。職員というのは、もちろん現場の人間ではないですよ。
地方競馬というものは、騎手や調教師の免許は「地方競馬全国協会」が交付する。約して「NAR」といいます。裁決委員や、発走委員もそこから各競馬場に派遣される。
でも、それぞれの競馬場を経営しているのは、県や道などの地方自治体。競馬場のトップは「局長」というポジションで、高崎の場合、いつも天下りってやつだった。その下に群馬県の職員が配属され、その下がようやく高崎競馬の職員になる。実質的には高崎競馬の職員が取り仕切っているのですが、彼らは「課長」以上にはなれない。
「局長」は2年ごとの交代制で、まぁそのたびに退職金が発生するわけです。県の職員も何年かごとに変る。「課長」や「ヒラ」の、高崎競馬職員のみ、何年も勤務してるわけです。
高崎の最後の局長は、大学教授で、その前は牛を専門に扱っている人だった。2人共、局長になってから競馬を知ったわけですが、高崎を立て直そうと、一生懸命やってくれた。
でも・・それには限界がある。だって任期は2年ですから。どこの会社だって、トップは経営のプロでしょう。経営も、競馬もわからない人が、赤字続きのトップなわけですから、本人も周りも苦労するわけです。そしてやっと見えて来た頃には、定年ですしね。
彼ら個人を批判するつもりは全くない。だって一生懸命やっていたもの。「牛」の局長は辞めるとき、悔し泣きをしていたし、最後の局長なんて、自分が悪いわけでもないのに、現場からかなり攻撃されて、可哀想なくらいだった。
だから、高崎のような事が2度と起こらないようにしてほしいと、心から思う。実際、NARや主催者たちも、のんびりと過ごしている人はいないでしょう。みんな真剣に、必死に地方競馬を盛り上げようとしているはず!!
ちょっと左寄りの話になってしまいましたが・・明日の「サマーチャンピオン」の予想といきましょう。
本命は、前走で屈腱炎からの復活をアピールしたメイショウバトラー。ダートも問題なしですからね!
気になるのは、メイショウボーラーのスタート。決まるか、決まらないかで結果も大きく違うでしょう。大外が、吉と出るか凶と出るか、神のみぞ知るって感じで。
私の対抗は、地元・佐賀のイカルガ。今年は5戦3勝2着2回と絶好調。去年の同レース4着に来ている実力馬。密かに、かなり期待してます。
◎メイショウバトラー
○イカルガ
▲メイショウボーラー
△ニホンピロサート
△タイキシリウス
私の第2の実家である、境町トレーニングセンターの外厩が認められました!!
高崎競馬が廃止になり、1年8ヶ月・・ここまで来るのに、色々な事があったようなので、私としても、感無量です。
境町で競走馬の仕事を続けたいと、頑張ってきた人たち・・1度は離れたけれど、戻って来た人たち・・他の競馬場や、牧場から来た人たち・・色々な人がいるけれど、みんなの喜んでいる顔が目に浮かぶよう。
最前線で競馬をやっていた人間にとって、同じように競走馬に携わりながら、レースがない!というのは歯がゆいもの。高崎が廃止になる少し前から、開催自体が減ってしまい、レース間隔が空くと、ダラッとした空気になったものです。
「レース」という目標が出来た事で、境町の人たち、俄然燃えている事でしょう。南関東では初めての事だし、これからが大変でしょうが、なんといっても競馬界のプロ集団ですからね。早い時期から期待出来るはず!!
さてさて、明日の「クラスターカップ」の展望に移りましょう。
今回の主役は・・アグネスジェダイですよね。かなり人気になりそぉ〜。ドバイ遠征後1戦して、ガラッと変りましたよね。無理に逃げにこだわる必要がなくなったのは強み!
私の対抗は、トウショウギア。気性的にアテにしずらい面もあるけれど、ブアーっと逃げて、ゴール!!ってイメージで。
地方の1番手は、名古屋のナシュータック。いきなりの交流重賞だけど、18戦14勝、大きく崩れたのは1度だけ、という成績には期待しちゃう♪
◎アグネスジェダイ
○トウショウギア
▲ナシュータック
△オフィサー
△キーンランドスワン
8月の交流重賞3連チャンの始まり。みなさま、熱く燃えましょう!!
先日、髪の毛「バッサリ」宣言しましたが、結局3cmしか切らなかった、小心者の赤見千尋です・・。
せっかく『カリスマ美容師』さんに切ってもらったのに、誰にも気付いてもらえず、淋しい毎日を過ごしております。
この『カリスマ』さん、髪を見ればその人の精神状態がわかるという、ツワモノです。心が安定していれば、髪も元気だし、病んでいれば、髪もグレてるらしい・・私の髪、反抗期だったらどーしよ・・と不安でしたが、「素直ないい髪だ!!」と誉められ、営業トークでも嬉しかった♪
どんな職種でも、一流と言われる人は、深い事を言うもんですね。競馬界でも、「馬と会話が出来る」というのはちょっとマユツバものですが、「馬の気持ちを察する努力をする」のは大切な事。
私自身、気性の激しい牝馬の気持ちは、自分に近いせいか、けっこう理解していたつもり。でも、男心がわからないワタクシ、牡馬のみなさんの気持ちはなかなか察する事が出来ず、苦労したもんです。
逆に、女心がわかる男性ジョッキーは、わがままな牝馬ちゃんたちも上手に操る事が出来る、と私は睨んでいる。一概には言えないけれど、牝馬が得意な男性ジョッキーは、豪腕さや派手なアクションよりも、繊細な手綱さばきやバランス、位置取りの上手さが売りの人が多いように思う。
地方競馬で唯一、所属競馬場を持たず、さすらいのジョッキーとして活躍している内田利雄ジョッキーは、私から見ても、女心がわかる人だと思う。年齢関係なく、内田さんは、女性を女性として扱ってくれる。栃木でも群馬でも、勝負服を洗濯してくれるおばちゃんや、お茶を入れてくれるおばちゃん達にも大人気!女性を女性として扱うのは、簡単なようで、とっても難しい。下手にマネすると、ただのかっこつけになり、女性からも男性からも総スカン・・なんて事もある。そこえいくと、内田さんはちょっと違う。
レースで邪魔されて機嫌悪くても、負けて悔しくても、そういう周りの人達に、いつも笑顔で話しかけていた。私は女扱いされると、けっこう痒いのですが・・職員・調教師・厩務員・ファンと、みんなから好かれていた。
現在の、「さすらいジョッキー」は、内田さんだから出来る事。同じ腕があったとしても、あの人柄がなければ絶対に成り立たない!!
月曜日、盛岡クラスターカップに騎乗する。ホームグラウンドなしで、大きいレースに騎乗依頼が来るというのは、本当に凄い事!私が総理大臣なら、国民栄誉賞ものですよ!
これからも、バツグンの技術と、エンターテイナーぶりを発揮して、ジェントル内田を全国にアピールしてほしい♪