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今週の見どころ(8/26~8/28)

 8月27日(日)には、3歳・4歳混合重賞・はまなす賞、28日(月)は、5歳による準重賞・朱雀賞がそれぞれメインに行われます。
 朱雀賞は、現5歳が同世代同士で戦える最後の機会。近年の1着馬では、17年センゴクエース、21年メムロボブサップがのちにばんえい記念馬に。15年コウシュハウンカイは生涯重賞15勝、19年ミノルシャープは翌年に重賞を3勝するなど、奇数年の勝ち馬は出世する傾向があるようです。

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【第10回開催4日目】
 8月26日(土)のメイン第11レースには、中日スポーツ賞(B1級-1組・19:55発走予定)が行われます。

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 前開催にデネブ特別(B1級-1組)を使われた馬がメンバー中6頭。ただ、1着馬と3着馬はA2へ昇級しており、2着アローリキヒメは出走を回避しました。
 4着◎オレノタイショウが人気を集めそうです。3月のA2級-1組の特別戦、2開催前のしし座特別で3着がありここでは実績上位。馬場も前走(馬場水分1.5%)より軽くはならないはずで、マイペースで運んで押し切りに期待です。
 ○ジャパントップは、しし座特別の4着馬。デネブ特別は6着と着順を下げましたが、1~3着馬はしし座特別に不出走でした。机上の計算では馬券圏内に浮上します。
 ▲フナノギムレットは、同じ近2走とも5着。特別戦よりは平場戦のほうが好成績ですが、ここは相手に恵まれています。
 △アサゾラは、B1昇級後着順が右肩上がりで、前走2組を2番手から抜け出し完勝。4歳だけに古馬特別戦の経験が少ないのは仕方なく、もし結果を出せれば今後が楽しみです。

【第10回開催5日目】
 8月27日(日)のメイン第11レースには、重賞・第35回はまなす賞(3歳・4歳混合・20:05発走予定)が行われます。

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 4歳一冠目の柏林賞など重賞6勝の強豪キングフェスタが不在だけに、3歳馬にもチャンスがありそうです。
 注目は4歳◎ツガルノヒロイモノ。柏林賞では2番人気に推されましたが、流れに乗れず障害でも苦戦と良さが出ず8着でした。しかし前走の山鳩賞(4歳オープン)では別馬のような走りで楽勝しています。ばんえい大賞典馬マルホンリョウユウの主戦でもある鈴木恵介騎手が、今回こちらに騎乗するというのも好材料でしょう。
 ○マルホンリョウユウは、ばんえい大賞典が重賞初制覇。1番人気にこたえ逃げ切っています。A1昇級の特別戦で、賞金ハンデ5キロを課された前走でも障害ひと腰から3着は力をつけた証。ツガルノヒロイモノと20キロあれば差はないはず。
 ▲ホクセイタイヨウは、今季6戦4勝、2着1回から臨んだばんえい大賞典で2着に好走しています。古馬相手で初の特別戦だった前走も末脚を伸ばしての3着惜敗。タイプ的に軽めの馬場は向くはず。
 △ヤマカツエースは、柏林賞、山鳩賞とも3着と安定。ここもひと押しきくかでしょう。

【第10回開催6日目】
 8月28日(月)のメイン第11レースには、準重賞・朱雀賞(5歳オープン・20:10発走予定)が行われます。

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 オープン馬は今季の収得賞金によるハンデが課されますが、2頭とも基準に達しておらず、クラスハンデのみで争われます。
 ◎オーシャンウイナーは、牡馬限定の瑞鳳賞で3着。好位で障害を降りて、一旦は先頭に立とうかという場面もありましたが、ゴール前の攻防ではハンデ差がモノを言った感があります。今回もトップハンデですが、1着アルジャンノオーとの重量差が10キロ縮まります。他の上位馬とのハンデ差は変わりませんが、基礎重量増は格上位馬とって相対的に有利なはず。巻き返しに期待します。
 ○ネオキングダムは、瑞鳳賞ではゴール前で一気に伸び、オーシャンウイナーをとらえて2着。馬場水分0.9%ということもあり、息を入れて追走できたことも好走要因かもしれません。今回は軽めの馬場が予想されますが、当時より重量が増えての戦いだけに、さほど影響はないはず。
 ▲ミソギホマレは、クインカップ、白鳳賞とも2着の牝馬ナンバーツー。軽めの馬場だった4歳9月の銀河賞でオーシャンウイナーを下しているように馬場は向きそうです。
 △ブルーレジーナは、馬場水分2.4%だった白鳳賞で3着。オープンの2頭には及びませんでしたが、逃げて見せ場がありました。今回は牡馬も相手ですが、最軽量ハンデで、オーシャンウイナーと40キロ差つけば警戒が必要でしょう。

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