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今週の見どころ(1/20~1/22)

 1月21日(日)のメインには、古馬牝馬にとっては唯一の重賞となるヒロインズカップが組まれています。前哨戦としてレディースカップがありますが、2007年度以降の過去10回で両レースとも勝ったのは13年度のブラックパール1頭だけと、連勝はなかなか困難。今年はどうなるのか注目です。

【第22回開催1日目】
 1月20日(土)のメイン第10レースは、吹雪特別(A2級-2組・18:10発走予定)
 ◎ワールドピサは、A2級の特別戦で今季2走して2、3着。2開催前の新雪特別(A2級-1組)では障害ひと腰クリアから6秒1差に踏ん張りました。同レースを勝ったホクショウマックスは今開催からA1へ昇級し、2着ホクショウメジャーも今回は不在。巻き返して勝利をつかみそうです。
 ○ライデンティダは、A2級同士の戦いに戻った前走2組の平場戦(1月9日)では、早めに先頭に立ったワールドピサをとらえて快勝。11月の摩周湖特別(A2級-1・2組決勝)でも同じようなレースで同馬を2着に下しており、ここも当然有力視できます。
 ▲メトーイチバンは、1月9日のA2級-2組戦が昇級初戦で4着とクラス通用のメドを立てました。近況がひと息な馬が多い組み合わせなので、前進がありそう。
 1月9日のA2級-2組戦で3着△ニシノキングは終いの踏ん張り次第で浮上、同6着△オメガグレートは流れに乗れるかがカギでしょう。

【第22回開催2日目】
 1月21日(日)のメイン第10レースは、重賞・第28回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:10発走予定)。オープン馬で賞金別定10キロ増があるキサラキクの790キロから、A2級の5歳馬ヒカルナナヒメの750キロまで最大40キロの重量差がつきます。
 ◎セイコークインは、前開催の山羊座特別(オープン-2組)で6着。障害で崩れるレースが続いていましたが、ひと腰で越えて、アアモンドセブン(7着)、キサラキク(8着)に先着を果たしました。これだけで復調とは言い切れませんが、昨年5月のカーネーションカップ1着や、昨年のこのレース2着など本来、牝馬戦線では力上位の存在。重賞で復活Vを目指します。
 ○ファイトガールは、今年初戦の特別戦ではオープン馬を相手に、あっさり逃げ切って勝利。前走は雪中競馬で息が入らずに障害で苦戦したもので大敗も仕方なし。終いに踏ん張れれば、昨年のこのレース3着馬の力をみせてくれそうです。
 ▲アアモンドセブンは、昨年のこのレースの勝ち馬で、前哨戦のレディースカップでは障害ひと腰クリアから2着。あまり人気にならないタイプですが、牝馬限定戦なら一変が期待できます。
 △キサラキクは、山羊座特別では1番人気で8着。障害で崩れ決め手不発に終わりました。レディースカップ1着など牝馬同士では実績上位ですが、16、17年のヒロインズカップでは今回と同じトップハンデ790キロで5、6着と敗れているのは気になります。
 △ヒカルナナヒメには、天馬賞で740キロを経験している強みがあります。

【第22回開催3日目】
 1月22日(月)のメイン第10レースは、六花特別(オープン-2組混合・18:10発走予定)
 ◎ホクショウユウキは、2走前の準重賞・ばんえい十勝金杯こそ相手が強く5着でししたが、それ以外は9戦連続3着以内(5勝、2着3回、3着1回)と堅実な走り。2着だった前走の山羊座特別(オープン-2組)より相手が下がるここは負けられません。
 ○キンメダルは、ばんえい十勝金杯、山羊座特別を含む近4走すべて4着。いずれも障害はひと腰で越えています。今回はA1級との混合だけに前進がありそうです。
 ▲カゲホウトウは、近2走に復活の兆しがうかがえます。相手は強化し負担重量も増えますが、注目が必要でしょう。
 △ニシキエーカンは、3着だった山羊座特別くらいのカカリなら引き続き警戒したいところ。
 山羊座特別5着△バウンティハンターも、A1級との混合戦なら侮れません。

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