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2013年10月 アーカイブ

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10/27北見記念予想 斎藤修

安定感抜群ギンガリュウセイ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎3ギンガリュウセイ
 ◯8シベチャタイガー
 ▲5インフィニティー
 △1キタノタイショウ
 △6ホッカイヒカル
 △9ホクショウダイヤ

 3連単
 3→1,5,6,8,9→1,5,6,8,9 200円
 1,5,6,8,9→3→1,5,6,8,9 100円 計6000円

今週の見どころ(10/26~10/28)

2013年10月25日(金)

 ばんえい競馬では、今週から3週連続で、日曜日に重賞が実施されます。その第1弾が10月27日(日)に行われる北見記念。秋の古馬チャンピオン決定戦で、全馬が850キロ以上の負担重量を課せられています。3連覇を目指す馬の出走もあり、今年も好レースが期待されます。

帯広競馬場でのイベントはこちら
ミントスポット北見場外でのイベントはこちら

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 10月26日(土)のメイン第10レースは、能取湖特別(A1・A2級-1組・20:10発走予定)
 10月19日に行われた出先おびひろ会記念(A2級-1組)のほぼ再戦。1番人気で8着と敗れたスギノハリアーの巻き返しに期待します。負担重量と賞金別定重量とダブルの重量増がこたえたのか第2障害で崩れてしまい、4連勝なりませんでしたが、重量への慣れが見込める今回は前進必至。前走の敗戦で人気が落ち着くようであれば、馬券的にも狙い目となりそうです。
 相手筆頭は、4歳馬テンカムウ。前開催は500キロの定量特別戦を使われていますが、前々走のA2級-1・2組決勝特別では第2障害先頭クリアから、スギノハリアーの僅差3着に粘った実績があります。
 A2級特別(混合戦含む)の常連組で障害巧者のウメノタイショウオレワスゴイクロフネオーザンらも有力でしょう。
 ダイリンビューティは、出先おびひろ会記念で逃げ切り圧勝を収めています。今回は賞金別定5キロ増で705キロとなりますが、前走が700キロでの初勝利で、この5キロが意外と堪えるかもしれません。

 10月27日(日)のメイン第10レースは、重賞・第34回北見記念(20:10発走予定)
 近3開催のオープン戦は、9月29日(2開催前)の重賞・岩見沢記念を含めニュータカラコマが3連勝を収めていますが、今回は不在。注目は、同じ近3走で4、3、2着だったギンガリュウセイでしょう。この北見記念では、10年2着、11、12年優勝と、3度の出走機会すべて好走と相性抜群。別定10キロ増の負担重量860キロが近2年と同じなら、今年は3度目のタイトルと今季初勝利を手にしたいところです。
 ホッカイヒカルも同じ近3走を使われて3、2、4着とこちらも崩れがありません。昨年のこの時期は体調を崩してしまい、このレースは無念の回避となりましたが、今年は好調持続のまま出走してきました。ギンガリュウセイと同じく860キロでの出走ですが、決め手勝負に持ち込めればこちらの方が有利でしょう。
 シベチャタイガーは昨年のこのレースで2着に健闘。2走前の岩見沢記念では障害をふた腰で越えると5着に入線と、障害巧者らしいレースを見せています。岩見沢記念時はホッカイヒカルと同重量でしたが、今回は前述の両馬より10キロ軽い850キロ。昨年の再現を狙っています。

  10月28日(月)のメイン第10レースは、端野峠特別(A1・A2級-2組混合・20:10発走予定)。A1級3頭とA2級5頭が争います。
 A1級の4歳馬アサヒリュウセイは前走のA1級混合特別で5着でしたが、アオノレクサス、フジダイビクトリー、ホリセンショウといった骨っぽいメンバーを相手にしてのものだけに立派です。しかも、クラスハンデがあったとはいえ、同じ4歳ながらオープンで好走を続けるニシキエーカン(6着)に先着したことも自信になるはず。やや相手が楽になる今回は前進が見込めそうです。
 A2級のヒロノドラゴンは10歳という年齢を感じさせない走りを披露しています。早めに障害を抜けても決め手がないので、なかなか勝ち星に結びつきませんが、ここでもこの馬なりの走りは披露してくれるはずです。
 A2級の牝馬ユーファンタジーは、昨季終盤には牝馬限定重賞で2着やオープン混合特別で1着があった実績馬。今季も5月には、のちに北斗賞を勝つインフィニティーを強烈な末脚で差し切ってみせるなどA2級では力量上位といえます。その後は馬券に絡んでいませんが、暑い季節にあまり良績がないタイプでもあり、そろそろ警戒が必要かもしれません。

今週の見どころ(10/19~10/21)

2013年10月18日(金)

 10月19日(土)、20日(日)の両日、帯広競馬場では「フードバレーとかちフェスティバル」が行われます。この2日間は全10レース制で実施。発走予定時刻は、第1レースが普段より20分早い14:20、メインの最終第10レースは19:40となりますのでご注意ください。

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 10月19日(土)のメイン第10レースは、出先おびひろ会記念(A2級-1組・19:40発走予定)
 10月7日に行われた桔梗特別(A2級-1・2組決勝)の1、2着スギノハリアーダイリンビューティに再び注目します。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたテンカムソウ(3着・今回は不出走)、ダイリンビューティが馬体を併せ追い比べを演じているところ、離れた6番手から猛然と追い込んできたスギノハリアーが捕まえています。
 スギノハリアーは目下3連勝中。3走前が逃げ切り、2走前と前走が差しての白星で展開にとらわれません。今回から賞金別定5キロ増となりますが、勢いは侮れないものがあります。
 ダイリンビューティも近6走で2勝、2着3回と好調です。近2走の障害のカカリを見れば、ここも崩れることは考えにくいものがあります。あとは、終いにひと踏ん張りできるかどうかです。
 キタノストロングは、A2昇級初戦だった前走A2級-1組ではスギノハリアーの9着でしたが、決め手はここでも十分通用するはず。障害さえまとめれば、巻き返しが期待できるでしょう。
 ウメノタイショウは、スギノハリアーと同じ近3走を使われて3、4、6着という成績。すべて10秒以上の差をつけられていますが、この馬なりの走りはできていました。ここも勝てないまでも、恥ずかしくない着順にはまとめてくるはずです。

 10月20日(日)のメイン第10レースは、疾風賞(3歳以上選抜・19:40発走予定)。定量500キロ(4歳10キロ減、牝馬20キロ減)で争われるスピード決戦です。
 ホクショウバトルは同条件特別には4回出走して3勝、3着1回と、大得意。11年12月の地吹雪賞では44秒3(馬場水分2.5%)という破格のタイムを叩き出しています。今回は、この条件に初登場という馬が多いので、経験値の高さで圧倒するでしょう。
 トレジャーハンターも過去同条件では5戦1勝、2着3回と実績を残しています。49秒4(馬場水分1.7%)という持ち時計も優秀で、今季初勝利も見込めるかもしれません。
 3頭いる4歳馬はいずれも先行力があり、有力視されます。なかでも注目なのはテンカムソウでしょう。14戦連続して4着以内と好調で、今回は賞金別定重量の加増がないのも好材料。10キロ軽い利点を生かせば押し切りまで狙えるかもしれません。

  10月21日(月)のメイン第10レースは、ペルセウス特別(A1級混合・20:10発走予定)
 注目はホリセンショウでしょう。6月2日のオッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜)で1着(同着)となって以降、勝ち星がありませんが、重賞でも善戦するなど相手を問わず大崩れの少ない成績を収めてきました。夏場を休養にあて、復帰初戦で大幅に減っていた体重も回復しつつあります。ここは相手に恵まれた感があり、勝機といえそうです。
 今回のメンバー9頭中6頭が10月5日の神無月特別(オープン混合)を使われていました。メンバー中で最先着の2着フジダイビクトリーは、懸念されるゴール前での詰めの甘さも見せませんでした。こちらは逆に馬体重が減少傾向にあるのは心配ですが、これ以上減らなければ力は出せるでしょう。
 ニシキエーカンは神無月特別では障害で苦戦しましたが、いざクリアすれば、5着まで押し上げています。障害次第で巻き返しが十分ありそうです。

ナナカマド賞 予想結果

2013年10月14日(月)

須田氏、3連単的中!

須田:3連単1-2-7 100円的中 収支+25,010円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×10R=60,000円

山崎 +36,420円
斎藤   -740円
須田 -12,370円
矢野 -39,550円

10/13ナナカマド賞回顧

ホクショウメジャーが重賞勝ち一番乗り!

 13日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝7番人気のホクショウメジャーが勝利。今年初となる2歳重賞を見事に制しました。

 馬場水分は3.0%でしたが、基礎重量570キロだけに各馬勢いよくスタート。オオゾラシンスケが軽快に先行し、ホクショウメジャー、ゴールデンフジ、ヒカルセンショウ、ハクタイホウが横一線で続く展開。中間点過ぎで各馬いったん脚を止めますが、先行勢は息を合わすかのように横一線で第2障害を迎えました。
 じっくりためたのちに動いたのはオオゾラシンスケ。やや遅れて、他馬も一斉に仕掛けます。なかでも抜群の登坂を見せたのはゴールデンフジで、オオゾラシンスケも2番手で続きます。さらにハクタイホウ、ヒカルセンショウ、ホクショウマサル、ホクショウメジャーも勝負圏内で第2障害を突破しました。
 しかし、ここから未知の負担重量が各馬に襲いかかります。残り30メートルを切ったあたりから各馬の脚が鈍りはじめ、先頭を行くゴールデンフジも残り10メートル付近で失速。ハクタイホウが先頭に躍り出ますが、残り5メートルで痛恨のストップ。ゴールデンフジが先頭を奪い返しますが、さらにジワジワと延びてきたのがホクショウメジャー。ゴール寸前でゴールデンフジを交わすと、そのまま先頭でゴールを果たしました。ゴールデンフジが2秒2差の2着で、立て直したハクタイホウがさらに0秒6差の3着。

 ホクショウメジャーはこれまでA-1戦を1勝、幕別町産駒記念も制しているように世代では上位の力を示していましたが、特別の青雲賞が18秒9差の4着、前走で8着に敗れていたことからも伏兵視されていました。ただ、ある程度の重量を積まれたなかで、しぶとく歩き続けた点は、今後に向けて大きな収穫となったことでしょう。さらなる活躍が期待できそうです。

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松田道明騎手「実にうまくいきましたね。この馬は、隣に馬がいると気にする面があるので、本走路を開放した練習などで念入りに馬に慣れさせる練習を繰り返しました。障害を降りてからの脚は自信がありましたが、ただその障害をうまく越すことに一番気をつけなくてはならず、他の馬が先に仕掛けても、自分はしっかりためて、呼吸を整えさせて、最後の脚にかけました。馬主さん、生産者さんも見に来ていたので、結果を出せて良かったです」

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