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2/12ポプラ賞予想 矢野吉彦

プリンセスサクラコから穴狙い

 前回の重賞・黒ユリ賞。私と斎藤編集長の予想を合わせたら当たりだったんですけど。そういうことって、よくあるんですよね。
 ただ、どうやら私の予想も、去年の勢いはなくなってきちゃいました。これが本来の姿? そうかもしれません。でも、そうなれば、当てに行くのではなく、気楽な気持ちで予想ができます。今回のポプラ賞は、肩の力を抜いて臨みます。

 ここは、ほぼ銀河賞の再戦というメンバー。4歳馬のカネタマルには重量での有利さはありませんから、銀河賞組の取捨がポイントになりそうです。
 まず、銀河賞1着馬ホクトキング。その後の3戦が物足りませんね。調子下降気味のようです。次に、2着馬エンジュオウカン。前々走、前走と連勝していますが、今回はホクトキング同様、銀河賞から50kgの増量。40kg増量の馬に比べると、ちょっと条件が厳しくなりました。となると、銀河賞3着以下の馬の巻き返しがあっても不思議ではないわけです。
 そこで浮上するのが、銀河賞3着のタケタカラニシキ。銀河賞後の2戦でいずれも750kgを引いて4、1着と着順を上げてきました。今回の800kgは、相変わらずトップハンデではありますが、上り調子の今ならチャンスだと思います。
 じゃぁ、タケタカラニシキ中心? いやいや、結論を出すのはまだ早いですよ。銀河賞6着だったプリンセスサクラコ。その後のヒロインズカップでもエンジュオウカンの6着に敗れましたが、その2戦では10kgしかなかったエンジュオウカンとの重量差が、今回は30kg差に広がりました。しかも、プリンセスサクラコは前走の漁火特別を快勝、弾みもつけています。ここは狙ってみるべきでしょう。そうそう、銀河賞の時は、馬体重が前走比マイナス15kg。それまで長く好調をキープして体重も増加傾向にあったのが、ちょっと減ってしまったのも影響したかもしれません。その後、馬体重が戻ってきたのは、プリンセスサクラコにとってはいい兆しとも考えられます。

 ということで、今回は久々にプリンセスサクラコ1着軸の馬単総流しで行きます。押さえは同馬を2着にしての馬単流し。同馬が負けるとすれば…の相手としてはエンジュオウカン、タケタカラニシキ、ホクショウファイトとホクトキングをピックアップします。 
 今年度の重賞レースもあとわずか。ばんえい記念に向けて、私も弾みをつけていきたいところですが、ここは気楽に穴馬券を狙ってみます。では、今回はこのへんで。

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