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中野 咲選手
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2023年は優勝7回と大活躍を見せた中野咲選手(愛知110期)。ご自身で感じる変化や現状を振り返っていただきました。今年の目標も伺っています。

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山口みのり:昨年を振り返ってどんな1年でしたか?

中野咲選手:自分の思い描くレースはまだできていませんが、少しずつ練習の成果が結果に繋がっているのかなという1年でした。

山口:それまでの数年分の優勝回数の何倍もの優勝でしたよね。

中野:思っていたより優勝できたので良かったです。

山口:手ごたえは感じていましたか?

中野:実力は少しずつ上がっているのかなとは思いますが、思い描いているレースはまだできていないので、その点ではまだまだです。

山口:理想のレースはどのようなイメージですか?

中野:どんな展開になっても勝てる、スピードあるレースをしたいと思っています。

山口:戦法へのこだわりはありますか?

中野:今は、どんな展開でも状況に応じて判断してレースをしているので特にこだわってはいないですが、目標は、力強い自力で先行をしたり風をきって走りたいです。

山口:昨年が成績上昇された1年だったと思うのですが、何か変化はあったんですか?

中野:大きく変えたというのはなく、今までやってきたことが少しずつ出ているのかなと思います。

山口:特にどんなところに取り組んだんでしょう?

中野:昨年は名古屋競輪場が工事をしていて半年くらいバンクが使えませんでした。その時に、自分なりにウェイトトレーニングであったり、やりたい練習を集中してできました。練習量と質も良いトレーニングができてきたので、それが徐々に結果に繋がってきたのかなと思います。

山口:バンクが使えず危機的な状況下と思いきや、それが逆に良かったんですね。

中野:そうですね。私は毎日バンクでの練習だったんですが工事でそれができなくなり、課題だったスピード持久力の強化をしようとウェイトなども取り入れて練習をしました。以前と変わった点、といえばそれですかね。後は階段ダッシュとかもしていました。

山口:階段ダッシュ!根性系のトレーニングですね(笑)

中野:はい、そういう練習もしていました(笑)バンクが乗れないので試行錯誤をして練習をしていました。

山口:そうでしたか。ところで、デビュー当時は豊橋がホームバンクだったと記憶しています。名古屋へ変わっていたんですね。

中野:そうなんです。実は豊橋までは家から遠く、車でも2時間以上かかりました。名古屋へ変わってからは、その移動時間がまるっと練習時間にできるので、練習時間はかなり確保できています。

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山口:練習状況はどのような感じですか?

中野:バンクでは練習に来た皆さんで、その時に応じて決めています。男子選手の後ろにつかせてもらうことが多いので、スピードも出て良い練習になっています。

山口:バンクやウェイトなど練習の割合はどのような感じでしょう?

中野:ほとんどがバンク練習なので、ウェイトの割合をこれから増やそうと思っています。

山口:バンクを使えない期間にしていた練習は継続するんですか?

中野:はい、続けていきたいです。ただレースはバンクで行うのでバンク中心の練習は変わらないです。ギヤを重くしたりなど内容を工夫していきたいです。

山口:レース内容の話を伺います。近況のレースで中野選手は「いつの間にか好位置にいる」という印象がありますが、その辺りは意識していますか?

中野:展開が向く時もあるのですが、レース前に考えることは「展開が悪い時にどうしよう」ということです。早めに動くことをイメージしているので、特に位置取りは意識していないです。走るメンバーや展開は毎回違うので難しいんですが、一番意識していることは「力を出し切ること」です。実は以前までは余力を残してゴールをすることがありました。でもそれだとだめなので、全力を出してゴールし、倒れるくらいまで出し切りたいと思っています。

山口:例えば後方になったとしても、自力で追い込むなど、ですね。

中野:はい、それは意識しています。

山口:展開を想定するという話がありましたが、他の選手のレースを見たり、研究はしますか?

中野:はい。家に帰ったらその日にあったレースは見ています。自分のレース後も指導員室でVTRで確認しますね。ただ研究はしているんですが、思ったようなレース展開にはならないので、どんな展開でも勝てるようにならないといけないなと毎回思います。

山口:今年の目標は何ですか?

中野:昨年半年間バンクが使えなかった分、今年はしっかりと練習をして、昨年以上の成績を残したいと思っています。

山口:優勝を含めて?

中野:そうですね。結果を出すことが一番なので、そのためにスピードやパワーを強化していきたいです。

山口:GIも昨年は2回出場でしたが、今年もそこでのレースは意識しますか?

中野:はい。大きなレースに一つでも多く出場したいです。

山口:昨年は10月オールガールズクラシック(GI)、11月競輪祭女子王座戦(GI)とも連がらみもありました。手ごたえはあったのではないですか?

中野:私はスピードあるレースが好きなので、トップ選手の動きについていくことはできるんですが、そこからどう勝負をしていくかで課題がたくさん見えました。それを考えつつトレーニングを見直していきたいです。

山口:GIと普段の開催のスピード感は違いますか?

中野:GIは自力タイプの選手が多いので、早い段階での踏み合いがあり、更にそこで位置取りを考えたりしなければなりません。強い選手は位置取りなどを考えず、自分の行きたいところからしっかり駆けられたりするので、私もそういうレースがしたいなと思います。

山口:昨年11月の向日町では山原さくら選手(高知104期)の捲りの外を追い込んでの優勝は、力強かったですね。

中野:ありがとうございます。スピード乗っている選手の上を越えていけたのは自信にもなりますし、また同じようなレースができたら良いなと思います。

山口:今年はGIの日程変更があり、まず一つ目は4月のオールガールズクラシックですね。

中野:はい、昨年GI出場は2つだったのですが今年は全部出られたら良いなと思います。

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山口:GIが新設されて変わりはありましたか?

中野:私は特に変わりはないです。目標ではあるのですが、目の前の一戦一戦を全力で走るというのはずっと変わりません。その積み重ねで結果がついてくると思っています。

山口:ありがとうございます。オフなどの調整はどうしていますか?

中野:私はオフは作らないタイプで基本的に毎日練習をしています。

山口:え!毎日ですか。息抜きはどうしているんでしょう?

中野:野球とラグビーが好きなのでそれを見るのが息抜きです。

山口:名古屋だと中日ドラゴンズですか?

中野:いえ、名古屋なんですが阪神ファンです(笑)

山口:そうでしたか!昨年は盛り上がりましたね。

中野:めちゃくちゃ盛り上がりました!嬉しかったです。
練習が終わり帰宅したらナイター(野球)が始まるのでそこから21時半くらいまではいつも集中して見ています。今は野球はオフシーズンなんですが、その間はラグビーがやっているので今はそっちですね。

山口:その数時間でリフレッシュできているんですね。

中野:はい。

山口:長期の休みが欲しい、なども思わないですか?

中野:あんまりないですね。結構練習量は多くても、休みがなくても苦ではないです。それは強みかもしれませんね。

山口:そうですよね。練習が苦じゃないのは良いですね。では少し話を変えて、同期の皆さんの雰囲気はどんな感じですか?

中野:みんな優しいですし、平和ですね。今は産休の選手もいて人数は少ないんです。その中でも土屋珠里さん(大阪110期)は競輪学校(現:競輪選手養成所)に入る前のガールズサマーキャンプからの付き合いで仲良くしています。彼女も産休中なんですが、復帰する予定と聞いています。

山口:そうですか。楽しみですね。

中野:はい、お母さんになって走る選手も今はたくさんいるので凄いなと思います。

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山口:先輩選手たちともレースの時にお話はされますか?

中野:はい、話す機会はありますね。GIではナショナルチームの選手とも話して、情報を教えてもらったりしました。

山口:トレーニングなどですか?

中野:はい、それを気さくに教えてくれて勉強になりました。

山口:今後の強化ポイントはどこですか?

中野:バンク練習ではスピード持久力の強化、ウェイトトレーニングでは重量を上げていきたいです。

山口:ケアなどはどうしていますか?

中野:私はセルフケアをすることが多いです。ただ今後の状況次第ではマッサージも増やそうかなとも考えています。スポーツ選手としては怪我をしないのが一番だと思うので、それを考えて判断していきたいです。

山口:結果が出てくるとお客様の期待もオッズで反映されますが意識はしますか?

中野:はい、期待に応えられる選手になりたいです。ガールズケイリンもだんだん進化をしているので、私自身も全体のレベルアップに貢献したいと感じています。なおかつそこで勝負して勝てる強い選手を目指しているので、レベルアップをした自分も見て欲しいなと思います。

山口:ありがとうございます。それでは最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

中野:もっと努力を積み重ねて、GIなどのビッグレースへの参加、そしてそこで活躍できるように頑張りたいです。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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2024/02/21

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