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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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吉川 美穂選手
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4月高知記念で行われる『第5回ガールズフレッシュクイーン』このレースはガールズケイリン120期、122期の選手のうち、選考期間内の競走得点上位者だけが出られます。
選考順位1位で出場となった吉川美穂選手(和歌山120期)。昨年も平塚でのフレッシュクイーンを走り、惜しくも2着でした。こちらに向けての意気込みや、近況のご自身のレースの振り返りを中心にお話をお聞きしました。

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山口:まず今年の成績についてお伺いします。ここまで二度の優勝がありますが、振り返っていかがですか?

吉川:今年最初のレース(広島)で胃腸炎になってしまい欠場することになりました。また2走目いわき平の後も体調を崩してコンディションを落としてしまい、なかなか流れに乗り切れていなかったです。そんな中2月名古屋、3月松山で優勝できたので、良かったです。

山口:前回吉川選手にインタビューさせてもらったのは11月でした。その時は「オッズパーク杯ガールズグランプリ出場の賞金争いにここまで自分が絡めると思っていなかったので、1月から意識しておけば良かった」というお話が印象に残っています。今年はその辺りは既に意識されていますか?

吉川:今年は3月にベトナムで行われたロードレースに出ることが昨年末には決まっており、その期間はガールズケイリンは走れないのはわかっていました。なので「賞金争い」や「ガールズグランプリ出場」という大きな目標よりも、目の前の1レースをしっかり走ろうと意識しています。一つ一つ勝てるように、ですね。

山口:直近のレースを意識されているんですね。

吉川:はい。その中で7月のガールズケイリンフェスティバルであったりGIに出られたら良いなと思っています。GIは今年から新設されたので、まだしっかり把握はしていないんですけどね。
出られたら良いなとは思いますが、先日ガールズケイリンコレクションを優勝した佐藤水菜選手(神奈川114期)や児玉碧衣選手(福岡108期)、ナショナルチームを卒業してガールズケイリン1本に絞った小林優香選手(福岡106期)など強い選手がたくさんいて、私じゃまだまだ太刀打ちできないかなと感じています。GIを優勝したらグランプリ出場ですが、そこの大きな目標は直近ではなく、いずれその優勝争いに絡めるように脚をつけていきたいです。

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山口:今、ご自身で強化することは何ですか?

吉川:昨年1年ガールズケイリンを走って、ベースの能力が落ちていると感じました。体調不良などもありましたが、今は基礎的なレースの能力を戻してから、スピードの強化をしたいと思っています。

山口:ベース、というのは具体的にはどんなところですか?

吉川:体力面もそうなのですが、わかりやすく言うと「レースの周回中に脚を使うか使わないか(消耗するかしないか)」ですね。勝負所よりも前に脚を使ってしまう(消耗してしまう)と、勝負所で自分の思った仕掛けができません。ベースが上がれば高い出力で踏んでいても疲れない状態にもっていけます。
以前、私は中長距離のナショナルチームに所属していたので、ある程度ベースは高いところを保っていられました。周回スピードがどれだけ速くてもペースが上がっても余裕があったんです。ベースが下がったことで、周回中に「きついな」と感じたり、勝負所で脚がなくなってしまったり(消耗してしまったり)するのが最近の状態です。そこを戻していくことが最優先ですね。

山口:ナショナルチームから練習環境を和歌山に移したことで違いはありますか?

吉川:和歌山も練習はとてもしやすい環境です。ただナショナルチームの時は練習スケジュールがキッチリ決まっていてある程度の強制力がありました。今は自分で練習をしているので、どうしても甘えてしまう部分があるんです(苦笑)しっかり考えてトレーニングを頑張ろうと思っています。

山口:ベトナムのロードレースに出場したというのも、ベースを上げたいという思いですか?

吉川:そうです。去年の半ばから「ベースが落ちてきている」と感じていました。そんな中ベトナムから「10日間のロードレースに出ないか」とお誘いがありました。実はナショナルチームにいた時も走ったことのあるレースだったので、ベースを戻すのには良い機会なんじゃないかと思って出場しました。
帰国して中4日で松山を走ったんです。疲れはありましたが、ベースは少し戻ったと感じているので行って良かったと思いました。

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山口:長距離を乗り込むような練習も増やす予定ですか?

吉川:やらないといけないなと感じます(笑)

山口:ずっとやってきたロードレースの能力がベースで"ガールズケイリン"の吉川選手がいるんですね。

吉川:基礎的な脚力がないとだめなので、そうかもしれません。

山口:貴重なお話でした。ありがとうございます。では次が高知記念での『ガールズフレッシュクイーン』ですね。昨年は2着でしたね。

吉川:そうでした。昨年は走り方一つで優勝もあったかなと自分でも思いましたし、師匠(稲毛健太選手)にも言われたので悔しい思いがありました。今年も同期を含めた強い選手ばかりなので、勝てるかどうかはわかりませんが一生懸命頑張りたいです。

山口:吉川選手は今年のフレッシュクイーンの選考順位が1位でした。フレッシュクイーンの選考は意識していましたか?

吉川:いえ、特に意識はしていなかったです。

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山口:では日々のレースの積み重ねがあっての出場だったんですね。今年は122期の選手もいますが、昨年のメンバーと比較していかがでしょうか?

吉川:普段の開催ではここまで同期と一緒に走ることはないです。ルーキーシリーズ以来かもしれません。小泉夢菜選手(埼玉122期)と河内桜雪選手(群馬122期)がそこに加わるので、まだどんなレースになるのかなかなかイメージは出来ないですね。

山口:7選手の中では得点最上位です。警戒されるかと思いますがいかがですか?

吉川:私自身が先行主体のレースをそこまでしていないので、警戒されないんじゃないかな(笑)

山口:500バンクは数も少ないですが、それについてはいかがでしょう?

吉川:他の選手に比べたら走っている方かもしれません。大宮は2回、宇都宮や、今回の高知も走った事があります。苦手意識はないですね。直線も長いから追い込みも届くイメージがありますし、逆に追い込まれやすいというのもあると思います。レース勘を活かして頑張りたいですね。

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山口:一度走った高知競輪のレースは覚えていますか?(昨年6月ミッドナイト)

吉川:はい、追加で大久保花梨選手(福岡112期)がおり「来てほしくなかったな(笑) 」と思ってました。優勝もしていきましたしね。私自身の印象では優勝はできなかったですが、悪い印象はないです。

山口:フレッシュクイーンへ向けての調整や練習はどんなことをしますか?

吉川:ギリギリまでベースを上げて、少しスピード練習も追加したいです。

山口:単発レースは記念の3日目に前検日があります。雰囲気や集中の仕方は去年は問題なかったですか?

吉川:全然問題ないです。ただ去年は、テレビで見る男子のトップ選手がいる開催は初めてだったので威圧感はありましたね。でも入ってから走るまで1日なので、勢いで乗り切れたかなと思います。

山口:今年はその経験がいきますね。

吉川:はい。単発レースは1日走って終わりなので、個人的にはモチベーションを保ちやすくて好きかなと思いました。去年のフレッシュクイーンしか走ったことないんですけどね(笑)

山口:でも初めて単発レースを走る選手もいますから、それは大きな経験ではないですか。

吉川:そう思って頑張ります。

山口:では最後にフレッシュクイーンへ向けての意気込みを、オッズパーク会員の皆様へお願いします。

吉川:昨年は2着でしたが、今年は優勝できるように精一杯頑張ります。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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2023/04/07

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