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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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小林 莉子選手
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今年5月にいわき平競輪場で行われる日本選手権競輪での『ガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ』。3つの競輪場で行われたトライアルレースで権利を掴み取った選手が出場できます。
1月に宇都宮競輪場で行われたトライアルレースを優勝した小林莉子選手(東京102期)に、レースの振り返りや現状、今年の目標などをお伺いしました。

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山口:宇都宮でのトライアルレース、優勝おめでとうございます。

小林:ありがとうございます。

山口:今年最初の大きい開催だったと思いますが、意識していましたか?

小林:はい。今年3月のガールズケイリンコレクション(宇都宮)がおそらく補欠だろうと思っていたので、5月のコレクションの権利はしっかり取りたいと練習をしていました。優勝できて良かったです。

山口:特徴のある500バンクでのレースでしたが、仕掛けどころ等は気になりましたか?

小林:500バンクは難しいですね。初日に5着と失敗してしまいました。

山口:2日目への気持ちの切り替えはどうしましたか?

小林:コレクションの権利を取るには決勝に進まないとどうにもなりません。確実に決勝にいくには1着しかないと意識して走りました。

山口:2日目は久米詩選手の後ろからのレースでしたが、一旦は7番手におかれました。あの辺りはいかがでしたか?

小林:久米選手は年末から調子が良さそうだったし、初日も仕掛けていたので「後ろに引いても仕掛けていくのでは?」と我慢して、その仕掛けについていきました。

山口:久米選手が仕掛けた後の判断はいかがでしたか?

小林:しっかりついていって抜くだけだなと考えて走りました。「後ろからくる選手は誰だろう」と後方へ意識もできたので、余裕はありました。

山口:決勝戦はどういう組み立てでしたか?

小林:後方になるよりは前からレースをしたかったのでスタートは出ました。初手で後ろからの組み立てを嫌う選手が前に上がってくるかなという想定はあり、高木真備選手もあがってきたのでその後ろを選択したんですが、結果として最高の位置を取れました。

山口:高木選手が捲りにいき、直線は荒牧聖未選手との追い込み勝負でしたがいかがでしたか?

小林:荒牧選手も強い選手ですから「ゴール前まで脚をためているだろうな」と思っていました。でも焦らずに自分が一番のびるタイミングで踏もうとは思っていたので、勝てて良かったです。

山口:見事な優勝でした。トライアルレースは自分でコレクション出場の権利を獲得しにいきますが、この方式はいかがですか?

小林:緊張します!3日間通しての戦いなので、自分としては精神的な面で少し苦手です。1月のトライアルレースは、去年もそうですが、毎年成績が良くないんです。去年に比べたら、今年は2日目から修正できたのかなと思いますね。

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山口:続いて、昨年の振り返りを少しさせてください。久しぶりにオッズパーク杯ガールズグランプリに出場でしたが、走っていかがでした?

小林:6年ぶりの出場だったんですが、グランプリメンバーのレベルの高さを感じました。

山口:昨年はどの辺りからグランプリは意識されましたか?

小林:11月競輪祭でのトライアルレースが終わるまで、決まったかなという手ごたえはなく、気が抜けない戦いでした。でも年始からはもちろんグランプリ出場は狙っていました。自分の動きも良かったし、怪我なく走りきれれば狙える感じはしていましたね。

山口:夏以降は連勝や連続優勝がありました。変えた部分は何かありましたか?

小林:試してきたことが良い方向へ出たかなと思いました。練習などもかみ合ってきて、使っているシューズなどの機材も一番デキが良かったです。

山口:年末はシューズに悩んでいるという記事を拝見しました。感覚はだいぶ違いますか?

小林:感覚はかなり変わるんですが、実はもともとそこまで敏感に変化を感じるタイプではありませんでした。でも昨年はグランプリが決まってから考えすぎてしまって、その迷いは自分らしくなかったかなと、今は思います。年末に調子を落としてしまったのは、それが理由かなと考えています。

山口:そこからグランプリへはどう修正したんですか?

小林:グランプリやコレクションは、自分の中ではお祭りみたいな感じなんです。普通の開催とは気持ちがだいぶ違って「一発勝負」という切り替わりがあるので、入ってしまえば全然気にならなかったんですが、その前の普通開催で「グランプリ出場決定した選手」という注目が集まってプレッシャーがかかってしまいました。そこがまだまだ未熟だなと思いました。

山口:グランプリは最後の追い込みが素晴らしかったです。優勝も見えていたと思いますがいかがでしたか?

小林:高木選手が仕掛けた時に「展開は向いてすごく良いな」と思ったんですが、あれで優勝できないのは自分と高木さん、他の強い選手との差がまだまだあるなと感じました。これから成長できる部分も見つかり今後の目標にもなったんですが、正直に言うと、すごく悔しかったです。

山口:そうですよね。でもグランプリの走りを見て、小林選手は一発レースで勝負強いなと思いました。

小林:そうですね。自分でも、勝ち上がりを意識して3日間戦うよりも、一発のレースにかける方が気持ちの面では得意だなと感じています。願わくばそこで優勝したいですね。

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山口:いわき平でのコレクションはチャンスですね。

小林:そうですね。でも出場を決めた選手は、選考順位の上位選手たちがほとんどでした。実力を持っている選手が順当に権利を獲得したので、本番レースまでに仕上げて臨みたいです。

山口:位置取りを得意としている選手もたくさんいますね。

小林:そうなんですよ。大きいレースにいけばいくほど、同じタイプの選手は位置取り争いがシビアになります。レースの動きの中で一番良い位置が取れたらいいですが、そうは簡単にはいかないので、気合い入れます。

山口:この後のあっせんを見ると3月は松阪でのガールズ6レース制も入っていますね。

小林:そうなんですよ。ポイント制ではなく勝ち上がりのトーナメントは初めて走ります。初日に失敗して大きい着になってしまうと決勝には進めないので、集中していかないとと思います。苦手意識もあるんですが、頑張ります。

山口:頑張ってください!では今年の目標は何ですか?

小林:もちろん連続してのグランプリ出場ですが、そこで戦えるような力をつけないと優勝はできないと去年感じました。自分自身のレベルアップも含めて相対的に上げていきたいです

山口:具体的にはどこを強化したいですか?

小林:トップスピードです。強い選手との大きな差はそれだと思うので、しっかり仕上げて戦えるところまで持っていきたいです。

山口:まだ新型コロナウィルスの影響もあると思いますが、練習状況の変化はありますか?

小林:コロナ禍以降、自分がなってしまうのもこわいんですが、保菌していて他の選手にうつしてしまうのもこわいので、バンク練習には行かなくなりました。
でも最近は練習パターンが確立してきて、ワットバイクなどのマシンを使った室内練習やウェイトトレーニングなどをして、そこからレースへとうまく繋げていけるようになりました。それは収穫です。

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山口:オフの時間や息抜きのお話も伺いたいです。SNSを拝見すると、ゲームをよくされているようですね。

小林:そうですね。普段からゲームが好きでよくやっています。後はガールズの選手たちと一緒にゲームの配信をたまにしています。今はお客さんと触れ合うイベントがなく交流ができないので、配信してコメントなどで交流をするのは楽しいです。息抜きにもなるし、交流もとても楽しいし一石二鳥です。

山口:お客様にとっても、交流はうれしいと思います。
ではいわき平のコレクションへはまだ時間がありますが、いわき平の印象は何かありますか?

小林:去年のオールスター競輪でのアルテミス賞レースで走っていますが、バンクの形状が特殊でお客さんが真ん中にいるのは他の競輪場にはないですよね。自分ではそれがイメージに残っていて走りやすいバンクです。

山口:そこでの活躍も楽しみにしています。では直近での目標は何ですか?

小林:5月のコレクション出場を決められたので、まずはそこでの優勝ですね。まだコレクションの優勝が一度もないんです。

山口:え!そうでしたか!

小林:そうなんですよ。最初のグランプリで優勝したきりで、コレクションはまだ優勝したことがないんです。大きいレースもガールズケイリンフェスティバル(7月)の決勝2着など、ビッグレースは2着や3着はあるんですがあと一歩及ばないので、優勝したいです。

山口:ではいわき平で、ですね。

小林:はい、頑張ります。

山口:では最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

小林:いつも応援ありがとうございます。しっかりといわき平のコレクションで優勝できるように仕上げていきますので、これからも応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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2022/02/24

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