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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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深谷 知広選手
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2020年11月に日本競輪選手会愛知支部から静岡支部に移籍する事を発表した深谷知広選手(静岡96期) 。移籍後、初めてのビッグレース参加となった全日本選抜競輪(GI)では4日間、圧倒的な存在感で南関東勢の信頼を築く走りを見せました。その深谷選手に全日本選抜競輪の振り返り、これからの目標、次に行われるビッグレース・ウィナーズカップに向けてお話を伺いました。

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星野:全日本選抜競輪はお疲れ様でした。静岡支部に所属になってから初めてのGI開催でしたが、いかがでしたか?

深谷:東京オリンピックを目指し、拠点を伊豆に移して活動していましたし、静岡支部に所属になったから、GIだからといった特別な感じはなく、意外とそのままの気持ちで迎えられました。

星野:初日から地元のエース郡司浩平選手(神奈川99期)との連携になりましたね。

深谷:今までは約10年間、中部地区の自力選手として積み上げてきた実績があったので、同じ番組になった選手とも話し合うことなくラインの先頭で戦う選択は出来たのですが、南関東地区では郡司が格上の選手になるので、前を回るか後ろを回るかは、郡司の意見を尊重して決めました。もちろん、自分の気持ちとしては前を回るつもりでいました。

星野:実際に走ってみていかがでしたか?

深谷:初日はスピード感のズレもありました。自分では良いペースだったんですけど、実際は遅くて、後方から仕掛けてきた山崎(山崎賢人選手・長崎111期)に出られてしまいました。でも、その後は郡司のサポートもあって、ワンツーとはなりませんでしたが、お互い3着までに入れたので、しっかり対応出来たと思います。

星野:そして、初日の特別選抜予選で3着までの選手が2日目の優秀競走を走る事になりましたが、ここでも郡司選手との連携で、積極的なレースをしていきました。移籍されてからの深谷選手の走り方を見ていると更に迫力を感じるんですが、ご自身ではいかがですか?

深谷:自分では意識してないんですが、気付かないところで刺激を受けているんだと思います。やっぱり南関東は和田さん(和田健太郎選手・千葉87期)や郡司といったS級S班がいる地区ですし、自然と気持ちも入っていたんだと思います。

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星野:そして、準決勝戦は、今お話に出た昨年のチャンピオン・和田選手と連携して、深谷選手は先行で後ろを振り切り、ラインでワンツーも決めましたね。

深谷:初日、2日目と長い距離を踏んだので、それに比べればこの日も先行はしたんですが、距離は短かったので自信を持って道中は走っていました。この1着で久しぶりにGIの決勝戦に進めましたし、準決勝でこの走りが出来たのは良かったと思います。

星野:その久々の決勝戦は深谷選手の後ろに郡司選手、更に3番手に和田選手と、南関東のS級S班二人の先頭で戦うことになりました。

深谷:決勝戦のメンバーも強い選手ばかりでしたし、GIの決勝戦は久しぶりということもあって、スタートは前を取ってから、先行したいと思っていました。でも、別線もそれを分かっているので、スタートは前を取る事が出来ず、後方からの組み立てになりました。対戦相手の清水(清水裕友選手・山口105期)や平原さん(平原康多選手・埼玉87期)はレースの組み立てが上手い選手なので、この時点で自分は早めから先行していかないといけないなと覚悟をして、先頭誘導員が退避する残り2周で仕掛けました。

星野:別ラインの選手からは深谷選手の仕掛けたタイミングが想定外に早かったとの話もありました。

深谷:それ位のタイミングでないと、僕の後ろに飛び付かれては元も子もないので。4日間の中で一番風も強かったですし、オーバーペースで仕掛けたので最後は苦しかったんですが、ラインの後ろ二人がワンツーなので、自分としては最低限の走りは出来たかなと思っています。

星野:南関東の深谷知広選手としてもアピールできた開催だったのではないですか?

深谷:存在感を示したいと思っていたので、それは出来たと思います。

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星野:さて、今回は郡司選手と連携された時は深谷選手が前を走っていらっしゃいましたが、今後この並びは逆になる事も考えられますか?

深谷:自分はラインの前で戦いたい気持ちが強いですし、人の後ろを回る覚悟、人に任せる覚悟がないので、今は誰かの後ろを回る事は考えていません。次のGIIウィナーズカップでは若い自力選手が多く参加するので、同じ番組になることがあるかもしれませんが、もしあったとしても、自分はラインの先頭で走りたいと伝えると思います。

星野:そうなんですね。そのウィナーズカップに向けて 深谷選手自身の調整面はいかがですか?

深谷:今はトレーニングのメニューをすべてナショナルチームに任せているので、ウィナーズカップに向けて、何かしていくというのはないですね。自転車も競技のトレーニングの時と競輪では違いますし、現場に行ってから考える感じです。日頃やっていることを競輪にどう繋げるのか、セッティングの差、気持ちの差、ここを開催中に埋めていく感じですね。

星野:やはり、今の目標はパリオリンピックですか?

深谷:はい。まずはパリオリンピックですね。

星野:パリを目指されるということは、東京オリンピック後のチームの中では深谷選手が最年長になると思いますが、その辺りはいかがですか?

深谷:教える立場になってきますので、ある意味、良い刺激を受けそうですね。そして、上手くコーチと選手の間に入って立ち回れるようにしたいです。

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星野:さて、忙しい中でもSNSでの発信やメディア出演、獲得した賞金の一部を医療従事者に寄付されたり、本当に幅広く活動されていますが、どんな思いからですか?

深谷:ナショナルチームの活動を初めてから、様々な人と出会うようになって、自分の世界の狭さを感じたんです。そこから、自分に出来る事は何かを考えて、やりたい事をやっている感じです。そして、自分が発信することで、別の誰かが行動するきっかけになればと思います。

星野:これからの深谷選手のビジョンはありますか?

深谷:競輪選手という職業は本当に魅力的です。だからこそ、もっと良い業界にしていきたいという気持ちが強くなってきました。今、競輪界を内側から支えている方はたくさんいますが、外から支えているのは中野浩一さんだけだと思っています。なので、自分も色々な活動の中で、この魅力的な競輪選手という職業を辞めてでもなりたいと思える職業に出会えたら、引退して競輪界を外から支えられる人になりたいと思っています。

星野:そうなんですね。競輪にオリンピック、そして、次のステップに向けて、また色んな場所でその経過を目にする事もあると思いますので、皆さんにも楽しみにして欲しいですね。では、最後にオッズパークの会員の皆様へメッセージをお願いします。

深谷:様々な活動を通じて、競輪界を盛り上げて行こうと思っています。これからも、応援をよろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2021/03/23

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