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平原 康多選手
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8年連続11回目のKEIRINグランプリ出場を決めた平原康多選手(埼玉87期)。今年は中盤から落車も多く万全ではない中での戦いでした。そんな苦しいなかでもグランプリ最多選出の記録を更新し、目指すは悲願のグランプリ制覇。そんな平原選手に今の心境、そしてどんな状況でもトップで戦い続ける秘訣を伺いました。

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星野:11回目のグランプリ出場おめでとうございます。

平原:ありがとうございます。

星野:今年のグランプリメンバーをご覧になってはいかがですか?

平原:凄いメンバーですよね。過去に何度も走っていますが、1番って位じゃないですか?!トップスピードのある選手も揃っていますし、やっぱり今年のベスト9だなという印象です。

星野:そのベスト9の中でも平原選手が、昨年に引き続きグランプリ最多出場回数になりますね。

平原:そうですね。その辺の意識はあまりないですが、グランプリに出場することが、当たり前になってはいけないと常に思っています。毎年これが最後だという気持ちで走っていますね。38歳になりましたし、この位置にいつまでいられるか、年齢的にも段々厳しくなってきますから。

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星野:まだまだ、そんな印象はないんですが、今年1年を振り返ってはいかがですか?

平原:前半は良かったんですが、中盤から落車が多かったですね。大きな怪我こそありませんでしたが、それでも落車をすると、それまでにやってきたことが、マイナスからのスタートになってしまうので、毎回毎回建て直してやってきました。さすがに毎月のように落車して、練習中にも落車して、本当に辛い時がありましたね。振り返ってみると1年のほとんどが良い状態で走っていませんから、、、。

星野:その中でも11月に行われたGI競輪祭では決勝戦で2着。今の状態でとしてはどうですか?

平原:決勝戦はマークの競走で途中から自力にスイッチして踏んだんですが、ずっと外を踏まされて、苦しかったですね。でも、今の力は全て出しきれたので悔いはなかったです。あのレースは優勝した郡司(郡司浩平選手・神奈川99期)が本当に強かったですね。ただ、自分の状態だけを見れば、準優勝という結果だったんですけど、感覚的にずれていて、自転車の進みも良くなかったんです。なので、競輪祭が終ってから、グランプリまで1ヶ月程あるので、今は時間を掛けて調整しているところです。

星野:昨年はフレームを大きく変えたり、いろんな事を試された1年でしたが、今年はその辺りはどうでしたか?

平原:昨年は、いろいろフレームとかを試行錯誤してきて、レースでも失敗したりお客さんに迷惑を掛けました。でも、試して分かったことの中から良い部分だけを残して今年はやってきましたね。結果、今年のスタートは、自分の走りに納得できる部分もありました。3月に行われた松山記念競輪の決勝戦では、勝負所で腹を括って先行して、押しきる事ができました。なので、フレームに関しては、昨年1年走った経験を今年に生かしている感じですね。

星野:今年は苦しい時期があったとおっしゃっていましたが、その中でもトップクラスをキープされています。高い位置で戦い続ける難しさもあると思いますが、いかがですか?

平原:そうですね。GIで勝つというのは、その時の日本一になるって事なので、努力の一言に尽きるのではないかなと思っています。たとえ、落車があって状態が万全ではなかったとしても、自分がそこで優勝出来ないってことは、勝った相手より努力が足りなかった、自転車と向き合う気持ちが相手より負けていたからだと思ってます。だから、更に、相手以上に自転車に対して取り組まないといけないと思ってやってきました。大変だけど、それがまた楽しかったりもするんです。

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星野:もうやりたくない!って匙を投げそうになることはないんですか?

平原:全然ありますよ(笑)でも、何時間かたったときに、どうすれば勝てるんだろうと考えてる自分がいるんです。この気持ちが切れた時が引退する時だと思っています。でも、自分の競輪人生の中では、まだ第1章なので、引退はまだまだ先ですね。

星野:どういう事ですか?

平原:今の自力で戦っている自分は第1章で、次の第2章は、その自力選手をマークする追い込み型の選手に転向する時だと思っています。父親も追い込み選手として戦っていたので追い込みには追い込みの楽しさもあると思うし、同じ競輪なのにまた違う競輪人生を過ごせるって贅沢じゃないですか。もちろん今は第2章はまだ見えてませんし、いけるところまで自力選手として戦っていこうと思っています。ただ、競輪選手になったからには、いつか追い込みとしても突き詰めてやってみたいですね。引退はそれからです。その為にも、悔いのないように1年1年やっていきたいです。今は今の時代があって、その時々に強い選手がいて、そこに乗り遅れないように対応できるように、僕は「変化の天才」でいたい。それが理想ですね。

星野:平原選手の強さの秘訣が分かってきたように思います。固定観念を持たずに柔軟に対応する。その言葉の裏には計り知れない努力があるんですね。さて、グランプリのメンバーも決まって関東地区からは平原選手1人となりますが、脇本雄太選手(福井94期)と連携するという選択肢もあるのかと注目されています。

平原:正直悩んでいて、まだ、結論が出ていません。グランプリの前夜祭までには決めようと思っていますが、皆さんが注目していただいているように、脇本の後ろも考えています。ただ、いくら彼が強いと言っても、競輪の競走は相手があることですので、脇本の後ろが絶対に優勝に近いって訳でもないんです。それに、ずっと関東で自力としてやってきたって事もあります。とにかく、ここは後悔のないように、車番も発表されましたし、じっくり考えてから結論を出したいと思っています。

星野:先日発表された平原選手の車番は7番車。この車番は印象も良いのではないですか?

平原:そうですね。過去にGIで7回優勝してるんですが、その内4回が7番車での優勝です。印象はいいですし、ファンの皆さんからもそろそろ優勝って声もいただいているので、しっかり狙っていきたいですね。

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星野:では、最後にグランプリに向けて、オッズパークの会員の皆様にメッセージをお願いします。

平原:いつも応援ありがとうございます。グランプリでは、とにかく良い勝負をして、今年こそ優勝します。皆さんもグランプリを楽しんでください。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/12/23

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