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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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和田 健太郎選手
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デビューから17年目にして競輪の頂上決戦、KEIRINグランプリに初出場を決め、トップクラスの象徴でもあるS級S班に仲間入りした和田健太郎選手(千葉・87期)。この結果は、南関東地区で一緒に戦ってきた仲間のおかげ。決して自分の実力ではないと言います。
S級S班にふさわしい選手になるために視線はすでに、2021年の戦いへ。そんな和田選手に2020年の振り返り、そして、グランプリへの意気込みを伺いました。

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星野 :KEIRINグランプリ出場おめでとうございます。

和田: ありがとうございます。

星野: 初のグランプリ出場となりますが、お気持ちはいかがですか?

和田: 今のところ、全く実感がなくて、周りから「S級S班の人だ(笑)」なんて冷やかされたりしています(笑)今年はコロナ渦でダービーも中止になり、グランプリ戦線の賞金争いも最後まで分からない感じでした。そんな中で自分がグランプリに出場することが出来たのは、実力ではなく運だと思っています。もしダービーが開催されていたら、何かが違ったら、結果も変わっていたんじゃないかと思うんです。S級S班にふさわしいだけの技術も脚力もないですし、この結果を喜ぶというよりは、ここからって気持ちの方が強いですね。

星野: 昨年の寛仁親王杯競輪からビッグレースでも決勝戦にコンスタントに勝ち上がっていらっしゃいますが、その辺りはどうですか?

和田: ここ数年やってきたことが繋がったのもありますが、やはり郡司(郡司浩平選手・神奈川99期)がS級S班で活躍してくれていた事が大きかったと思います。全日本選抜競輪や高松宮記念杯競輪など、大切な所でも郡司と組むことが多かったですし、他にも渡邉雄太(静岡105期)や松井宏佑(神奈川113期)や自力の選手が高い位置で戦ってくれていたからだと思います。本当に自分がここまでやって来れたのは、周りの仲間に引き上げてもらったからですね。なのに、競輪祭のダイヤモンドレース(4日目の優秀競走)や決勝戦は、先頭に松井がいて、郡司がいて、三番手に僕がいて、しっかり追走していかないといけないのに、連結を外して迷惑をかけました。いくら、松井のダッシュがすごいと言っても、あれはダメですね。今後、連携することも多くなってくると思いますので、これからの課題です。

星野: 他にも、郡司選手とは競輪祭の準決勝でもタッグを組んでいます。ここも大切なレースだったのではないですか?

和田: そうですね。競輪祭が始まる前から賞金争いの話は周りから聞いていたんですが、自分はそんなに気にしていなかったんです。それより1走1走を大切に走ろうと。お客さんは、僕がグランプリの権利がかかっているから車券を買ってくれる訳ではないじゃないですか。オッズを見てどこまで期待してもらってるか分かりますし、そこに答えよう、そっちの方が大切だなと思っていたんです。だから、自分は準決勝に関してもそんなに気持ちは変わりませんでした。でも、郡司の気持ちは違っていたんですよね。細切れ戦で打鍾でうちに詰まった時は焦ったと思うんですが、そこからのリスタートがすごくて、ゴールした瞬間に、シャー!って気合いの声も聞こえてきて、何度も連携して何度もワンツー決めているのに、こんな瞬間は初めてでした。走る前に特に話はしていなかったんですが、郡司が僕のグランプリの権利まで背負って走ってくれていたんだなと。嬉しい瞬間でした。僕は常に、郡司に付けて負けるなら悔いはないと思っているんですが、逆に郡司がそんな気持ちで走ってくれていたことに感謝でした。

星野: お互いを思いあっての結果、強い絆ですね。これで、二人揃ってグランプリを走ることになりますが、郡司選手にとっても昨年は一人での戦いでしたが、今年は二人、
また違ったグランプリになるのではないですか?

和田: そうですね。以前、郡司とも話していたんですが、やはり単騎の競走は難しい所があります。他のラインも強力ですが、二人でしっかり信頼して援護していきたいと思ってます。

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星野: さて、2020年ここまで振り返って思い出に残っているレースはありますか?

和田: 高松宮記念杯競輪の準決勝ですね。あのレースも郡司と連携していたんですが、僕が3着で決勝戦に勝ち上がれたのに、郡司は5着で勝ち上がれずでした。同じ3着になるにしても、違った方法で一緒に勝ち上がる事は出来なかったのかと終わってからもずっと考えていました。郡司も悔しかっただろうに「和田さんだけでも決勝戦にいけてよかったです」と言ってきて、、、やっぱり、あのときの悔しさが、今も残っているので、一つでも多く、ラインで決められるように、これからも突き詰めて行こうと思っています。

星野: 思い出のレースもやはり郡司選手とのレースなんですね。それだけ、1年間一緒に戦ってきた証拠ですね。さて、グランプリに向けては今どのように過ごされていますか?

和田: グランプリが決まると、グランプリまでの斡旋は特別に取り消しができるんですが、グランプリが決まる前に、年末の地元の千葉記念競輪(滝澤正光杯in松戸として松戸競輪場で代替開催)を走る予定をしていたので、今はそこに向けての調整をしています。周りからは無理しなくていいよ、とか言われるんですが、幾つか理由があって。1つは、元々1ヶ月レースが空くと感覚が鈍るので走っておきたかった、2つ目は、地元の偉大な先輩の滝澤正光さん(43期・引退・現在は日本競輪選手養成所の所長)の冠開催なので、地元のお祭りを盛り上げたい気持ちです。そして、3つ目が、今年は松戸競輪場で代替え開催も含め3回記念開催があったんですが、1回目の時にアクシデントがあってすっきりした開催ではなかったんです。このままでは2020年が締め括れない思いからですね。走るからにはリスクもありますが、そこを乗り越えてのグランプリだとも思っているので、地元記念を走ってからグランプリに照準を絞ろうと思っています。

星野 : 今、レース間隔のお話もありましたが、S級S班になれば出走回数が今より減るのではないですか?

和田: そうなんです。来年は自分の中でトレーニング法も変えて行かないといけないなと思ってます。まだ、どんな年になるか分かりませんが、またこの位置にいれるように、次は自身を持って、S級S班になったと言えるように頑張っていきたいですね。

星野: すでに、来年を見据えてる和田選手の走りが、楽しみですね。では、グランプリへの意気込み含め、オッズパークの会員の皆様にメッセージをお願いします。

和田: 初めて出場するグランプリ、郡司とワンツーできるように、信頼して走ります。皆さんもグランプリを楽しんでください。そして、これからも応援よろしくお願いします。
※この取材は松戸記念の前に行ったものになります。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/12/17

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