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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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松浦 悠士選手
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2019年11月に行われた競輪祭でタイトルホルダーになった松浦悠士選手(広島98期) 2020年は競輪界の最高ランクとされるS級S班に属し、更にパワーアップしたレースを見せています。今年最初のGI、全日本選抜競輪では松浦選手とのタッグで清水裕友選手(山口105期)が優勝。そして次のGII、ウィナーズカップでは自身初となるGIIを制覇。「このまま全部勝ちたい」と話す松浦が選手に、ウィナーズカップの振り返りと次に迎える日本選手権競輪への意気込みを伺いました。
(このインタビューは4月14日に取材したものです。4月24日に日本選手権競輪は開催中止が発表されました。)

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星野:ウィナーズカップ優勝おめでとうございます。

松浦:ありがとうございます。

星野:全日本選抜競輪の決勝戦でケガをされてから、復帰2場所目の開催で優勝でした。改めて振り返っていかがですか?

松浦:初日の感触は良かったんですが、ケガの影響もあってか日に日に疲れているような感覚がありました。1つ前に走った松山記念の時も同じだったんですが、松山は気温も暖かくバンクも軽かったので、コンディションに救われた所もありました。ですが、福井のウィナーズカップは気温も低くバンクも重かったので、その分影響が出たかなと思っています。決勝戦の時も結果は優勝出来ましたけど、自分の状態を考えるとラインに助けられました。

星野:普段の開催中の状態はどうなんですか?

松浦:普段は4日間、調子は変わらないんです。もし初日と2日目が悪かったとしても最終日までには修正して望めるんですが、復帰してから、初日が100%だとしたら、2日目は95%、3日目が90%といった感じでした。取材などで状態を聞かれると「問題ないです」と答えるレベルなんですけど、自分の中で自信に繋がらない微妙な感じでしたね。

星野:その中で優勝というのは松浦選手の普段からの力もありますし、先程もおっしゃっていましたが、ラインに助けられたということに繋がるんですね。

松浦:そうですね。清水のかかりも良かったですし、3番手の柏野さん(柏野智典選手・岡山88期)も横に動いてくれたからだと思います。高橋君(高橋晋也選手・福島115期)が追い込んで来る姿が見えた時は、横にも縦にも動く準備は出来ていたんですが、スピードが良かったので横に動いて牽制しても止まらないと思い、最後は縦に踏みました。

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星野:この優勝で2020年のここまでのグレードレースは中国地区の選手が優勝していますね。

松浦:今、中国地区と四国地区は本当に雰囲気が良いんです。その雰囲気があったから今の自分があると思っています。決勝戦で連携した清水の背中も本当に頼もしかったですし、残りのグレードレースもなるべく多く中国・四国地区で獲ってGPに行きたいですね。

星野:松浦選手自身はラインの先頭の時と誰かに前を任せてのレースがあります。どのように使い分けているんですか?

松浦:これは清水に限らず他の選手もですが、メンバーを見て自分が前で戦いたいと思ったら、相手にそう話します。たとえ結果が良くなくても、前を任せる事を選んだのは自分なので納得できますよね。それに、前を走る選手に先行だけを求めているわけでもないですし、流れもあるのでレースの中で力をだしきってくれればそれでいいと思っています。

星野:どの位置を走っても、近況の松浦選手を見ていると、S級S班の重圧なんて言いますが、全く感じませんね。

松浦:そうですね。今まではやるべき事をちゃんとしてレースに臨んでいると言うこともあり、緊張せずに気軽に走っていました。だから、プレッシャーがかかるのは逆に良いのかもしれませんね。勝たないといけない思いも強くなりました。

星野:さて、5月には日本選手権競輪(通称 ダービー)がやってきます。そこに向けてはいかがですか?

松浦:状況が状況なので、開催があるのかどうか不安な所もあります。でも、それはみんな同じ条件だし、その中でいかに周りより早くスイッチを入れられるか、どれだけ開催に向けて状態をMAXに持っていけるかが大切になってくると思います。自分の場合は、「ここに向けて」というより、常に向上するためには、強くなるためにはどうすればいいかを考えているので、ダービーだからと言って特別何かをするって事はないですね。ただ、レースに行くときの気持ちは違います。記念競輪だと、どんなレースをしようとか、こんな勝ち方をしたいなっていうのがあるんです。ワクワクする感じですかね。ただ、ダービーやその他のGIとなると勝ち方はどうあれ、優勝したいという気持ちが強くなります。GIでもワクワク感を持って走れる位になればいいなと思いますけど。

星野:そのダービーにはナショナルチームも参加しますね。

松浦:今年はここまで清水君と特別競輪は制して来ているんですが、流れは変わってきそうですね。全日本選抜の決勝戦でも、僕たちのラインを簡単には出させないようにと、周りが対策を考えて来ていました。簡単にはレースが組み立てにくくなっています。難しいところですが、今のところ僕たちが有利に運んで来ているのでアドバンテージはあると思います。

星野:ウィナーズカップでは万全ではなかったとのお話でしたが、ダービーまでにご自身の状態はどうなりそうですか?

松浦:復帰戦を迎えるときに、ケガの影響がどう出るのだろうかとか、治るのだろうかという不安がありました。今も正直、完治していませんし、やりたいトレーニングも100%は出来ていません。早く治って欲しいと思う反面、この状態の中でやれることを考えている自分もいるので、ウィナーズカップの優勝は自信に繋がりましたね。まだ、日にちもありますし、今 出来る中でしっかりやって行こうと思っています。

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星野:先日、SNSで拝見したんですが、開催前に必ず食べる物があるんですね。

松浦:そうなんです。2つあるんですが、1つはレースに行く前、必ず整体に行くので、その近くの「瓦そば」。そして、移動中の新幹線で「むさしのお弁当」を食べます。これがレース前のルーティーンになっていますね。お弁当ってあまり食べる機会がないじゃないですか。レースに向かう時のピリピリした気持ちを少しでもワクワクさせようといつも食べています。

星野:遠足に行くときのような感覚ですか?

松浦:近いものがあるかもしれませんね(笑)

星野:では、ダービーに向けてオッズパークの会員の皆さんへメッセージをお願いします。

松浦:開催が中止になったり無観客も続いていますが、画面越しでも、またSNSでも応援していただいている気持ちは伝わってきます。選手はみんな、大変な状況の中で走っています。声援がないのは寂しいですが、僕も画面越しに少しでも楽しんでいただけるように全力で走りますので、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/04/30

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