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菅田 壱道選手
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久留米競輪場で開催された国際自転車トラック競技支援競輪(GIII)を優勝した菅田壱道選手(宮城91期)。2018年の大宮記念以来2年ぶりの記念制覇でした。自力選手としての思い、番手をまわるにあたっての課題、尊敬する先輩との絆をお話ししていただきました。

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森松:国際自転車トラック競技支援競輪優勝おめでとうございます。

菅田:ありがとうございます。

森松:3回目の記念制覇、お気持ちはいかがでしたか?

菅田:3回目なのでそこまでめちゃくちゃ嬉しい!という気持ちまではなかったですけど、後輩のがんばりがあって獲れたので違う嬉しさがありました。

森松:一昨年の大宮以来2年ぶりとなりますが、ご自身ではこの期間はどう感じていますか?

菅田:記念の決勝には安定してのれていて、その中でチャンスがきたらという準備はしていたのでそんなに長くは感じなかったですね。

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森松:ご家族から何か言葉はありましたか?

菅田:今年はGIを目標にしていて、この記念を獲れたことで「やれるぞ!」という第一歩になったので「良かったね」と言ってもらえました。

森松:昨年からの食事制限は今も続けているのですか?

菅田:はい。筋肉の質、血液の質を高めるために指導を受けながら続けています。

森松;奥様の協力あってこそ続けられることですね。

菅田:妻には家族の料理とは別で作ってもらっているので、本当に感謝しています。たまに隣で焼きそばとか食べているのを見たら「うまそうだなぁ」と思いますね(笑)

森松:我慢するのはしんどくはないですか?

菅田:我慢・・・というほどではないです。食事制限を始めてから体質が変わって調子が良くて、風邪もひかなくなりました。だからわざわざ元の食事に戻す必要はないかなと思っています。元々白米が好きなので米食べたい!と思う時はありますけどね(笑)

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森松:それが今の好調さに表れているわけですね。改めて3日間を振り返っていただきたいのですが、開催中全て番手戦というのはいかがでしたか?

菅田:全部番手は初めてでした。初日は後輩の櫻井選手(宮城100期・櫻井正孝選手)がいたので番手かなとは思っていました。2日目は早坂先輩(宮城90期・早坂秀悟選手)と一緒だったので前でも後でもどちらでもと思っていたのですが話し合って番手になりました。決勝は櫻井選手といろんな話をしていたのに、いざレースになったら唯一話してなかった作戦だったので「あれ?」って(笑)でも良いタイミングで駆けてくれて良かったです。

森松:自力での優勝と、番手戦での優勝、気持ちの面で違うところはありましたか?

菅田:3日間番手をまわって、自力のほうが楽!と思いましたね。脚力面の話ではなくて番手は考えることが多いです。内を締める、外に持っていく、ゴールまで考えることが多くて疲れました(笑)自力同士並んでも、できないなりに番手の仕事はしようと思って臨んだので。

森松:先ほど作戦というお話がありましたが、菅田選手は自力の時は作戦を立てるほうですか?

菅田:自分はあまり立てないですね。レースの中でチャンスは何度も来ないので、それを逃さないようにしています。考えすぎると捉われてしまうので。

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森松:番手として、今後の課題は見つかりましたか?

菅田:そうですね。佐藤選手(福島78期・佐藤慎太郎選手)にアドバイスをもらいました。あのタイミングの番手発進は仕方ないと言われましたが、まだ今後できることはあるんじゃないかとも思うのでそこはしっかりやっていきたいです。

森松:佐藤慎太郎選手のグランプリ制覇はどう見ていましたか?

菅田:去年の初めから佐藤選手は成績が良くて、もしかしたらグランプリいけるんじゃないのという話はしていたので、そこに貢献したいと思っていました。勉強のために佐藤選手のレースを見ているのですが、追走するだけではなくて、あのスピード域で外を差し込みながら追走しているすごい技術に驚かされます。番手の仕事もして、キレもあって、追い込みとして完成されているので本当にすごいです。

森松:菅田選手も2020年始まってから好調に見えますが、ご自身ではどうでしょう?

菅田:調子が良くても決勝に乗れない時もあれば、久留米のときのようにそんなに調子は良くないのにラインのおかげで勝てる時もある。だから常に調子は良いように保っておきたいですね。

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森松:ラインがあるのは競輪の面白いところですね。菅田選手は何かしら位置を取って仕掛けるイメージがあるのですが、レースで意識していることがあれば教えてください。

菅田:自分は、先輩ができないことをする人が前をまわるべきという考えがあります。先輩ができることをするだけでは前をまわる意味がないと思います。

森松:それはなにかきっかけがあったのですか?

菅田:昔成績が低迷していた時に佐藤選手に「俺の後ろまわっていいよ」と言われたことがあって。「流れ込むだけなら俺が前行くよ、前まわるならちゃんと仕掛けろよ」っていう佐藤選手なりの喝だったんですね。奮い立ちましたね、いつもより早く仕掛けてやろう!って思いました。結果ブロックされて結果には繋がらなかったのですが、仕掛けることができたのは大きかったです。レース終わってから「だいぶ腹立ちましたけど、ありがとうございました」っていいました(笑)

森松:その佐藤選手と5月の日本選手権競輪で一緒に走ることになるかと思うのですが。

菅田:そうですね。ただ今この状況ではモチベーションを保つのが難しいのは正直なところです。みんなと集まって練習ができないもどかしさもあります。期間が開いたのでトレーニングできるはずが、なかなか状況的に難しい。ただ今日(インタビュー当日)バンクに行ったらたまたま阿部選手(宮城100期・阿部力也選手)がいて、一緒にもがきあいができたので良かったです。

森松:なんとか気持ちを高めていけるようにという感じですね。では最後にオッズパーク会員の方々にメッセージをお願いします。

菅田:毎年勝負の年と言ってるような気もしますが、今年はグレードレースで結果を残すことを目標としています。昨年佐藤選手や新田選手(福島90期・新田祐大選手)がグランプリを走っているのを自宅のテレビで見ていました。佐藤選手が優勝した嬉しさはもちろんありましたが、自分がそこにいなかった悔しさがあるので、今年は気持ちを高めて頑張っていきたいと思います。

森松:これからのレースを楽しみにしています。ありがとうございました。

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※インタビュー / 森松さやか
大阪府出身。岸和田競輪初心者ガイダンスコーナーアシスタント、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/04/24

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