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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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浅井 康太選手
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競輪界の最強の証しとされるS級S班に8年連続で在籍した浅井康太選手(三重90期)。
今年はそのS級S班から離れる事になりましたが、怪我を乗り越えたくさん自分自身と向き合い、2020年自身で最初の記念競輪ではすべて1着の完全優勝という最高の結果。
より感覚が研ぎ澄まされた浅井選手に今年ここまでの振り返り、そして2020年の抱負を伺いました。

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星野:静岡記念競輪は完全優勝でした。おめでとうございます。

浅井:ありがとうございます。

星野:振り返っていかがですか?

浅井:静岡に行く4、5日前から体も動いていたし、勝てる!という感覚もありました。その中で自分の力を出しきれたのが良かったのかなと思いますし、自分を信じた事が結果に繋がりましたね。

星野:「勝てる感覚」というのは具体的にどんなことですか?

浅井:調子が良い時は体が勝手に反応すると言いますけど、自分の場合は、自分で動きが作り出せている、こう動かしたいなという動作が上手くできているという事なんです。それがスムーズに出来ていたので、レースでも大丈夫という事ですね。

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星野:その感覚通り、結果は4日間1着だったんですが、3日目に行われた準決勝戦以外は自力で戦ったレースでしたね。

浅井:僕は追い込み選手っていうイメージがあるかと思いますが、基本的に自力なんですよ。S級S班にいると対戦メンバーに前を任せる選手を入れてもらえることが多くなるので、そんなイメージになってると思いますが、チームスプリントなんかも3走目を走ってますし、長い距離を走るのは好きなんです。本当は先行タイプなんです。

星野:シリーズではそれを強く感じました。でも、浅井選手は自力だけじゃなく、何でもできる選手のイメージが強いですが、それについてはどうですか?

浅井:そうですね。レースの中で自力だけでなく何でもやることは大切だと思っています。その時その時の対応力ですね。これが得意だとか苦手だとか、この戦法は嫌だからこっちが良いではなく、レースの中でここで動けば勝てる!というポイントを大切に走っています。

星野:3日目のレースは高橋和也選手(愛知91期)に前を任せてましたが、先行した根本哲吏選手(秋田97期)の2番手から踏んだ小松崎大地選手(福島99期)の3番手に切り替えていきました。このレースは、流れの中で自然に動いている印象もありましたがいかがでしたか?

浅井:あのレースも深く考えずに感覚でした。 和也のスピードと小松崎さんのスピードを維持する感じですね。切り替える時に一旦スピードを落として無駄な動きをしてしまうと、そのあとのゴール前の伸びを欠くことがあるんです。なので、足を使わず、スピードを殺さず動いた結果がゴール前の伸びに繋がったんだと思います。競輪のレースって力勝負だと思われているかもしれませんが、もっと繊細なものなんですよ。ウエイトだけとか、そんな単純なトレーニングは必要ないと僕は思っているので、いろんなものを取り入れています。

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星野:確かに、自転車だけでなく色んなスポーツも取り入れていらっしゃいますね。さて、8年連続のS級S班から今年は離れることになりましたが、その辺りはいかがですか?

浅井:誰でも挫折を味わう事はあると思いますが、僕の場合はグランプリ出場というところから一旦離れた事によって、8年間そこに追われていた自分が小さいなと感じることが出来ました。もちろん、グランプリはまた目指しますが、それよりファンの皆さんが楽しめるような競輪を作っていきたいと、より強く思うようになりましたね。それに、同時に鎖骨と肋骨骨折も経験しました。その治療中は全く動けなかったので、いつもは、体50% 頭50%で考えていたんですが、動けない事によって体0%、頭が100%になりました。そしたら、沢山アイディアが出て来たんです。怪我をした時は本当に苦しかったんですが、今はそんな挫折を経験できてよかったとさえ思っています。

星野:そして、9年振りにFI開催も走られました。

浅井:僕の車券を買ってくれたお客様に貢献するレースをするのはもちろんなんですが、久々にFI戦を走るので、自分にできることは何かを考えたんです。FIだと若いA級の選手も同じ開催に参加するので、その選手にお手本としての走りを見せるのも大切ではないかと。そして、結果は人気にも応えて完全優勝できましたし、松阪の開催ではそれが実現出来たと思っています。

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星野:どんな環境でも常に新しいことに気付き、実践する。そして、結果に繋げている。今年も浅井選手からファンの皆さんも目を離せませんね。改めて2020年の抱負を教えていただけますか?

浅井:自分の事をより詳しく知って結果に繋げることがタイトルに一番近いと思っていますので、今年はそこに重点を置いて、3年を目処にタイトルを狙っていきたいと思います。

星野:今年ではなく3年なんですね。

浅井:一昨年はタイトルも獲って良い一年でした。そして、昨年は悪かった。その流れで行くと今年は良さそうなんですが、良い悪いの波を作りたくないんですよ。確実に積み上げていくためには3年という長いスパンで取り組むことが大切かなと。
そうすることによって、今年タイトルを獲ることが出来れば、来年、再来年と良い状態がキープできると思います。

星野:では最後にオッズパークの会員の皆さまにメッセージをお願いします。

浅井:今年はGIからFIまで走るステージがいろいろありますが、GIの決勝戦でもFIでも どこを走っても車券を買ってくださる皆さんに貢献できる走りをしていきたいです。これからも応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/04/02

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