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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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村上 博幸選手
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先日、別府競輪場で行われた『第15回サマーナイトフェスティバル』で優勝をした村上博幸選手(京都86期)。その優勝を含めた今年前半戦の振り返りと次走オールスター競輪へ向けての意気込みなどをお伺いしました。

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山口:サマーナイトフェスティバル(以下、SNF)、優勝おめでとうございます。

村上:ありがとうございます。決勝戦を含めて3日間うまく調整も出来たし、自転車と一体化して乗っている感じも良かったです。SNFへ照準を向けていたこともあり、全てが上手くいった開催でした。

山口:決勝は渡邉雄太選手(静岡105期)との連携でしたね。

村上:彼は強い選手ですからね。渡邉くんが走りやすいようにという事もありましたが、相手を見て吉田拓矢くん(茨城107期)の先行一車にするよりは、自分も渡邉くんと一緒にラインを作った方が、全員が仕掛け合いになりレースが動いて面白くなると思ったんです。
渡邉くんも今本当に頑張っていますし、自分も連携をしたかったので「(渡邉選手が)嫌じゃなかったら」と話をしました。彼も「ついてもらえるなら頑張りたいです」と言ってくれました。

山口:それが見事ワンツーという結果になりましたね。

村上:そうですね、うまくいって良かったです。

山口:S級S班の選手はナイターを走る機会も少ないですが、その辺りはいかがでしたか?

村上:開催中は全く問題はなかったですが、その後が少し疲れはありましたね。実際SNFから次の大垣記念まで中3日だったので、ナイターから昼間の開催へコンディションを戻していく方が大変でした。SNFはナイターというのはわかっている事なので、そのあたりの調整やコンディションは問題なかったです。

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山口:今年前半は1月に松阪記念、2月に奈良記念、そして7月にSNF優勝と振り返っていかがでしたか?

村上:今年はS級S班として初日は特選スタートなどアドバンテージもあるので、練習の様々な取り組みをレースでチャレンジしていきたいと考えていました。
その中で失敗ももちろんありましたが、失敗がないと成功もないと思っています。結果として調子を落としていた3月4月も含めて、練習は充実していましたね。成績に関しても良かったと思います。

山口:以前このインタビューでお話を伺ったときに「きつめの練習をしていかないと成長はないので、どこかで調子を落としても練習をしないといけないと思う」というお話が印象に残っているんですが、それが今年の3月4月だったんですか?

村上:そうですね。そこはきつめにしていこうとは思っていました。年々回復が遅くなっているので、そこは様子を見ていかなければいけません。
例えばぺダリングでも、一旦崩れてしまうと良い時にどうしていたのかが自分でも分からくなってしまう時もあるんです。そのあたりは日々勉強だなと感じます。
ただ筋肉をしっかり作りたい時もあるのでそれはバランスを見ていかなければいけませんね。

山口:前半戦のピークはどこへ持っていこうと思っていましたか?

村上:例えばGI、GIIとかのひとつひとつのレースに合わせるというよりも、自分の練習スパンを中心にして、斡旋が出た所に合わせにいった形でした。岸和田の高松宮記念杯競輪も感じは良かったんですが、どうしても競輪なので展開に左右されます。前半のGI、GIIで結果を出せなかったんですが、乗っている感じが悪くなかったのであまり結果・成績にはとらわれずにと考えていました。自分としては「ここにピークを合わせる」というポイントを作りたくなかったですね。
ただSNFに関しては、高松宮記念杯から1ヵ月空いたので調子もぐっと上がってきていました。
それは2月~4月できつめに練習をして、特に3月は斡旋も3本あったのでレースも走りながらやっていたものが、成果として出てきたのがちょうど高松宮記念杯くらいだったので、その後の1ヵ月にうまく調整が出来ましたね。

山口:ご自身ではSNFでは初制覇でした。

村上:自分ではひとつひとつのレースをしっかり勝ちたいとは思っているんですが、年齢もあるので脚力は若い選手には敵わなくなってきます。ここなら勝負出来る、というパターンを思い描いて練習をしてはいますが、実際に優勝をしてみて、自分の勝ちパターンではなかったけど展開が向きました。
また今若い選手が伸びていると感じていて、その中の一人である渡邉雄太くんと連携をしゴール前で差せたのは自信にもなります。自分のやってきた事が間違いではなかったんだなと思いました。そういう自問自答の繰り返しの連続です。

山口:仰っていた若手選手が伸びている中で、SNFの決勝のように他地区の自力選手と連携をする時の思いはどのような感じですか?

村上:他地区とも連携をする時もあるんですが、「(連携)お願いします」と言ってもらえると嬉しいですし、その選手が競輪に対してどういう考え方を持っているのかが一度ラインを組むとわかります。またレース以外でも話したりするようにもなるので、自分が勉強になる部分はたくさんありますね。

山口:そういう意味でもSNFの優勝は良い結果でしたか。

村上:そうですね。さっきも、話したように強い選手、若い選手を差せるというのは自信になりますね。

山口:他地区で注目の若手選手はいますか?

村上:前半戦で強いなと思ったのは、やっぱり太田くん(竜馬選手・徳島109期)ですね。彼は身体が特に大きい訳でもないですし、それでもGIの決勝に乗ってきているのは強いなと思っていました。対戦する時も注目はしています。

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山口:次走は『第62回オールスター競輪』ですね。今年もオリオン賞レースからですね。

村上:選んでもらって感謝しかないですね。その舞台で強い選手と走れるのは嬉しいですし、互角とまでは言いませんがしっかり脚をためてゴール勝負出来る状態までには持っていきたいと思います。一番は「自分がどれだけの状態でそこに立てるか」というのを考えて練習をしているんですが、今のこの暑さなどもありなかなか計画通りとはいきません。ただその中でうまくピークを持っていけるようにする経験値はあると思います。

山口:そうですよね、特に京都は暑いでしょうね。今年の猛暑は違いますか?

村上:はい、かなり暑いですね。やり過ぎるとなかなか身になっているかどうかもわからなくなります。疲れないと強くはならないけど、疲れすぎるといけない、そのあたりは体と相談してやってきます。

山口:オリオン賞レースのメンバー(8月5日現在)には近畿はお一人ですね。

村上:はい、僕一人ですが、それは前検日に入ってから決めようと思います。まだちらりとしか確認をしていないので。車番も確認しながら決めたいと思いますね。

山口:オリオン賞ですから初日はレースがありませんよね。走らない日程があらかじめわかっているのは、調整がしやすいですか?

村上:いや、自分は普段の開催と同じく初日に走るようなつもりで入りますね。調整とかは全くないというか、自分は休みですが周りはレースがあるので、その雰囲気や緊張感を壊さないようにしなければいけません。

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山口:オールスター競輪の目標は?

村上:決勝には乗りたいですが、まずは良い状態で臨んで自分のやってきた感覚で走れるようにしたいです。

山口:名古屋バンクのイメージはいかがですか?

村上:これだけ走っているので、良い事もあれば悪い事もあります。なので特に気にすることなくです。自分もベテランになってきたので、いつも通りにいきたいですね。

山口:最後にオールスター競輪へむけてオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

村上:オリオン賞レースに選んでいただいた事にまず感謝をしたいです。そういう皆さんの思いを感じながら自分を最高の状態にもっていってレースをし、納得する走りを出来るように。またその結果、決勝に上がれたら嬉しいですね。それには頑張るしかないので、しっかり頑張りたいです。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2019/08/13

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