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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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梶田 舞選手
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一昨年の女王・梶田舞(かじた・まい)選手(宇都宮)。今年出場する7選手の中で、唯一グランプリ制覇を経験している選手です。4年連続4回目、そして2度目の優勝に向けてお話を伺いました。

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赤見:4年連続4回目のグランプリ出場、おめでとうございます!

梶田:ありがとうございます。今は選手の人数が増えて、レースのバリエーションもいろいろ増えて、レベルも高くなっていると思うんですよ。そういう中でグランプリ出場を決められたことは本当に嬉しいですね。

赤見:2016年はどんな年でしたか?

梶田:去年からナショナルチームに入ってリオを目指して来たんですけど、わたしにはケイリンとの両立が本当に難しかったです。落車も多かったですし...。5月にナショナルチームを外れてからは、自分を見つめ直そうと思って1からやり直した結果が後半に繋がったのかなと思いますね。

赤見:オリンピックというのは大きな目標だったと思いますが。

梶田:そうですね。上手く両立はできなかったんですけど、世界戦に派遣してもらったり、すごくいい経験になりました。今の自分には両立はできないっていうこともわかったし。ただ、4年後に東京オリンピックがあるので、今はケイリンで日本一になると決めてますけど、その延長線上に世界一があると思うので、漠然とですけど想いはありますね。

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赤見:7月のガールズケイリンフェスティバルで久しぶりのタイトル奪取も果たしました。

梶田:あのレースは大きかったです。勝ち上がり戦で優勝できたので。そこがきっかけになって、後半はいい結果を出すことが出来ました。今年は優勝した一昨年にちょっと似ているんですよ。あの時も前半苦しくて、後半良くなって行って。7番手でギリギリグランプリ出場が決まったんですけど、上り調子のまま勝つことができました。今年はあの時よりもさらにいい状態です。

赤見:一度優勝していますが、グランプリというのはどんな存在ですか?

梶田:やっぱり大きな存在ですね。一度勝たせてもらったからこそ、余計その重みを実感しています。グランプリのデキ次第でその年が良かったかどうか決まるんですよ。一昨年は優勝できて最高の年になりましたけど、去年はもう全然ダメで。本当に悔しい年になりました。今年も一昨年のようにいい形で終わりたいですね。

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赤見:先ほどオリンピックのお話が出ましたけれども、もともと自転車競技をしたくて宇都宮のバンクを訪ねたそうですね。

梶田:そうなんですよ!ケイリンのこととが全然知らなかったんです。もともとはトライアスロンをやっていて、プロの練習生みたいな位置だったんですけど、同い年でナショナルチームに入るくらい強い子がいたんです。唯一その子に対抗できたのが自転車で、コーチから「お前、自転車なら世界を目指せるぞ」って言われて。それで自転車競技に集中しようと思って、練習したくて宇都宮のバンクに行ったんです。そうしたら、「師匠がつかないと練習できません」て。え?師匠?なにそれって感じで、最初はふざけているのかと思っちゃいました(笑)。でも運よく坂本英一選手に出会えて、「ガールズケイリンもするなら」という条件で師匠になっていただきました。

赤見:選手になるためには競輪学校に入らなければいけないですし、その辺りはいかがでしたか?

梶田:プロとして生活できるならいっか、という考えでした。基本的に競技で食べて行くというのは本当に難しいですから。特に当時のわたしにとっては全然手が届かないことだったので。競輪学校に関しては、団体行動が本当に苦手で...。同期にはすごく迷惑を掛けてしまったと思います。タイムも学校に入った時が一番速くて、どんどん遅くなってしまいました。競技会では先行しかしていなかったし、成績はあまり良くなかったですね。性格的にも決められたことをするということが合わないので、本当にストレスでした。

赤見:そんな辛い学校生活を終えて、デビュー年から快進撃を続けてグランプリ出場を果たしました。

梶田:当時は恵まれていたと思います。先輩は1期生しかいませんでしたから。今はいきなり何年もやっている選手たちと戦わないといけないので、新人は厳しいですよ。わたしも今ならいきなりグランプリ出場なんてできなかったと思います。本当に層が厚くなりましたね。

赤見:4年連続4回目のグランプリ出場は、同期の石井寛子選手、山原さくら選手と一緒ですね。

梶田:あの2人に追いつくために必死にがんばってきたので、一緒にグランプリに出場できて嬉しいです。2人とも自転車競技経験者で、2人がわかっていることを自分はなかなか理解することができなかったんです。寛子さんはお姉さん的存在で、自転車のことが大好きだし一番自転車をわかっていると思います。さくらは知識もあるけど、ポテンシャルがすごいですね。わたしは身長が小さくてパワーがないんですけど、さくらのようにパワーがあったらなって思います。この2人に関しては、ライバルっていうよりも、来年も再来年も、一緒にグランプリに出たいという気持ちが強いですね。

赤見:では、オッズパーク会員の方々にメッセージをお願いします。

梶田:はい。辛いこともありますが、今はケイリンが天職だと思っています。導いてくれた師匠に感謝していますし、いつも応援してくれるファンの方々のお蔭でがんばれます。立川のバンクでは負けたことがないので、グランプリも全力でがんばります!

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※インタビュー / 赤見千尋
※写真提供:公益財団法人 JKA

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2016/12/26

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