オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。石橋啓士が初優勝
デビュー4度目の優勝戦に挑んだ帆景岬が単独0ハンから逃げて、10線内枠の追撃者・石橋啓士はレース序盤はなかなか射程に入れない。だが3周回3コーナーで攻撃態勢を作ってイン突進、先頭を奪った。
最重ハン30線はセンター枠から岩見貴史がダッシュ先制したが、1周回バックストレッチで若井友和が差して軽ハン3車を追う形に持ち込めた。しかし、この1月から1級車へ乗り換えた石橋啓は、2級車時代から示していたスピード能力が、排気量アップした1級車で開花。2番手へ浮上した若井に接近させず逃走して、デビュー通算6度目の優出での初優勝となった。
若井とともに試走タイム3.2秒台を出した中村杏亮が終盤に帆景を捲って3着。同じく試走3.2秒台だった森本優佑はスタート後手を踏んで後方追走のまま終了。実績最上位の永井大介は試走から若井に離され気味で試走3.3秒台とタイムが出ず、レースでも展開を作ることができなかった。
文/鈴木
石橋啓士が初優勝へ向けて激走を!
30線に好メンバーが5人揃ったが、軽ハンの3人もエンジンは仕上がっている。軽ハン勢を重視するか、実力どおり重ハン勢を重視するかで予想の主軸が変わってくる。
0ハン単騎で展開的に有利な帆景は、ここまで3連勝で負けなし。そのまま逃げ切りも考えられるが、準決の上がりタイムは3・400。最後まで先頭を守り通すにはやや不安な数字。その帆景を追って絶好の展開になるのは石橋啓。石橋啓は準決で上がり3・381を出しており、逃げる帆景を捕まえられる計算。更に言えば30線勢の準決上がりタイムを考えると、石橋啓には追いつけない。ここは石橋啓が千載一遇のチャンスを生かすとみた。
10線のもう1車、高林もエンジン状態は良いので石橋啓に付いていける。30線はスタート争いがポイントになる。内寄りの中村杏が飛び出しそうで、軽ハン勢を追う一番手になる。永井はカマシ気味にいければ勝機もあるだろう。
◎ 2 石橋啓士
○ 1 帆景岬
△ 3 高林亮
△ 5 中村杏亮
▲ 8 永井大介
おすすめの買い目
2-1358-1358
別線 帆景の逃げ切り
1-2358
金子大輔が完全優勝でシリーズを締めた!
0ハン単騎の角貝は10線勢のスタートを残して出たが、その10線内枠の田中崇は準決同様に前輪が浮いてしまった。30線から先行した鈴木宏は、その田中崇を叩いていくという絶好の展開を作れた。前の方では浅野が角貝を交わして先頭に立っていた。好スタートを決めた鈴木宏が浅野をまくろうとした所で金子大がインからまとめ差しで先頭に浮上した。その後、金子大はペースを上げ、後続を引き離した。3番手に上がってきた伊藤信が鈴木宏を急追し、最終的には2着同着でのゴールとなった。
30線から3番手発進になった金子大だが、1周バックストレッチで伊藤信を交わせたので展開がかなり向いた。その後も鈴木宏の動きを見ながらチャンスどころを逃さなかった。金子大のレース運びの巧さが光った一戦だった。金子大の2節前は、年末のSS王座決定戦で準優勝。前節の伊勢崎G1では優出4着。今節は初日からオール1着の完全優勝。今まさに乗りに乗れている選手の一人だろう。次の飯塚G2オーバルチャンピオンカップでも快進撃を見せてくれそうだ。
軽ハン勢に展開が向きそうだ!
実力者が30線に5車並んでいるが、0ハンの角貝や10線両者もスピードはあるので難解な一戦。30線の先行争いは、スタートラインに角度がついているので枠ナリ発進か。伊藤信と鈴木宏が先行争いを演じると、その外の3車は展開的に楽ではなくなる。更に競り合うような展開も考えられるので、軽ハン勢にとっては好条件が整う。
レース序盤は角貝が軽快な逃げを見せそう。それを10線両者が追っていく形か。10線両者の評価では田中崇の方がスピードあるので、角貝を先に捕えそう。田中崇の進み方が良くなければ角貝の押し切りも十分ある。30線勢の評価だが、大外の鈴木圭は準決の動きを見る限りエンジン不足。現状では佐藤励や金子大が中団を突破するとみた。鈴木宏はトップスタートを決めるようだと、勝負圏内にまで浮上可能。
◎ 2 田中崇太
○ 1 角貝拓海
△ 7 佐藤励
△ 6 金子大輔
▲ 5 鈴木宏和
おすすめの買い目
2=1-567
別線 鈴木宏の速攻劇
5-1267
丹村飛竜がS級の存在感を示し、優勝を決めた!
0ハン3車のスタート争いは最内の丹下が先行した。丹下はそのままマイペースの逃げに入り、藤本悠がマーク追走する形。単独最後方からの競争となった丹村飛は、スタートで10メートル前の春本を叩いていった。3番手争いをしていた松井と植村を丹村飛がまとめて差すと3番手に浮上。その後、丹村飛は藤本悠を交わし、丹下を追撃する態勢を整えた。そして、5周3コーナーで丹下のインに突っ込むと先頭を奪取。丹村飛が優勝を決めた。2着には丹下が残り、3着には藤本悠が入線した。
この日の丹村飛はエンジンが仕上がっていた。試走は一番時計の3・26。スタートで春本を叩けたのも展開を有利にできた。今年2節目で優勝できたので、新年の良い滑り出しができたと言える。通算優勝回数は31。今年は何回優勝を決めるのか、そして記念レースでの活躍にも注目したい。