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黒川京介が若獅子杯初制覇!
レースは最内の野本佳章が先行したが、2枠の泉田修佑が交わして逃げに入る。すぐ後ろでは黒川京介が様子をうかがっていた。そして、5周目に入るところで黒川が泉田をまくっていく。青山周平も差しで続いたが黒川との差を詰めることはできず、逆に鈴木圭一郎に差し込まれてしまう。その間に黒川はリードを広げ先頭ゴール。準優勝は鈴木圭だった。
先頭に立ってからは更にペースを上げた黒川。上がりタイムは3・324。走路状態が良く、冬場でタイムが出やすい条件だったとはいえ見事な数字。山陽では昨年、GII小林啓二杯を制している。2019年にはGIスピード王決定戦も制しており、山陽は得意な走路となったことだろう。この後は浜松で一般開催を経て、地元でSG全日本選抜オートレースが待っている。そこへ向けて最高の状態で臨めそうだ。