浜松オートはアーリー連続開催!
浜松オートは連続開催。今回もアーリーレースで早い時間帯からオートレースを楽しめる。前回から連続参戦の選手もいるし、川口から転戦の選手もいる。好調な選手を挙げていく。
前回のアーリーレースに続いて地元のランクトップは浅田真吾。前走では準決3着で優出を逃したが、エンジン自体は悪くない部類で、上位争いには十分参加できる状態だ。武器のスタート力を生かし速攻を決めてくる。斎藤正悟と柴田紘志は前走で優出していた。斎藤正は、良走路の動きはもう一つといったところだが、重走路の準決で勝ち切ったように走路が濡れていると好走できる近況。雨が降る日はそう多くないので、良走路でも通用するエンジンを作っておきたい。柴田紘は元々、雨巧者だが重走路の準決でしっかりと結果を出して優出。近況は良走路でも車券絡みが多く、エンジン的には高レベルで保てている。
実質的な実力上位は渡辺篤か。夜に開催されているSGに出場していてもおかしくない走力を持っている。前走の川口では準決3着だったが、シリーズ中は4走して1着2本を含むオール車券絡み。エンジンは悪くないので、今回こそ優勝戦まで進んでくるか。平塚雅樹、柴田健治といったあたりも今回のメンバーの中では実力上位。エンジン的にも戦える状態にある。
4月24日の川口優勝戦に乗っていたのは高橋義弘、森谷隼人、川原剛の3者。その中で最も成績が良かったのは高橋義で準優勝だった。4日間のシリーズでオール連対を果たしていたように、エンジンは上向いてきている。スピード面では今回の中でもトップクラス。上がりタイムもよく出ていた。森谷は優出4着。持ち味であるスタートがよく切れている。レース序盤から素早い仕掛けができる選手だ。川原は優出5着。スタートで同ハンの選手に行かれてしまい苦しい展開になった。予選準決はオール連対で通過していたので、課題のスタートさせこなせば好成績を残せる。
エンジンが良くなってきた感あるの秋田貴弘と深谷輝。どちらもスタートはやや甘めだが、レース中盤から後半にかけて豪快な捲りを決めることができる。山際真介もスピードが出てきている。こちらも大きなコース取りで車速を乗せるのが巧い。石井大輔と高塚義明はハンデ位置を生かして有利な展開を作るケースが多い。
B級では下平佳輝と吉林直都が直前のアーリーレースで優出していた。下平は準決の重走路をこなしていたし、近況は良走路でも健闘が目立っている。吉林直都は嬉しい初優出。浜松36期では栗原佳祐の活躍が目立っているが、吉林もそこまでそん色ない上がりタイムをマークしている。栗原佳に追いつけ追い越せの気持ちで総合戦力をアップさせてくるだろう。
※4月26日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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浅田 真吾〔浜松 A-22(27期)〕
渡辺 篤〔浜松 A-37(31期)〕
柴田 紘志〔浜松 A-195(28期)〕
森谷 隼人〔川口 A-38(29期)〕
高橋 義弘〔川口 A-50(29期)〕
川原 剛〔川口 A-222(26期)〕
下平 佳輝〔浜松 B-22(23期)〕
吉林 直都〔浜松 B-105(36期)〕