平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!12月11日、恒例の『ゴールデンジョッキーカップ』が行われました!
![]()
今年も中央地方から超豪華メンバーが集まったわけですが。
このゴールデンジョッキーたちよりも、パドックや馬場入場時に声援が飛んだのが、元ゴールデンジョッキーの方々!
まず、第1戦の8レースに登場したのが、平松調教師。
![]()
平松徳彦調教師(51歳)
騎手時代の通算成績:2,578勝
平松調教師は、騎手引退から約10年。勝負服はかなりキレイなものが取ってあったんですね。
恥ずかしそうにしながらも、誘導が終わったあとには、「レース乗りたい!」と仰ってました。
第2戦の9レースに登場したのは、寺嶋調教師。
寺嶋正勝調教師(61歳)
騎手時代の通算成績:2,457勝
一瞬、「下原騎手の勝負服?」と思いきや、模様はのこぎりということで、ひし形の下原騎手とは微妙に違うそうです。
今回の誘導馬騎乗にあたって、勝負服を探したそうですよ。
第3戦に登場したのは、田中調教師!
![]()
田中道夫調教師(62歳)
騎手時代の通算成績:3,164勝
こちらは明らかに田中学騎手の勝負服ですね!
![]()
息子・学騎手
道夫調教師が騎手を引退した時に、学騎手が継いだ勝負服ということですから、それをもう一度お父様が着る、というのも素敵な絆ですね☆
3人とも、かなり照れた様子でしたが...
やはり、勝負服を着て馬に乗ると、騎手としての闘争本能が刺激されたようで、「また乗りたいなぁ」と、口を揃えていらっしゃいました。
![]()
この方々がいたからこそ、園田でゴールデンジョッキーカップが根付いたわけですから、本当に偉大な存在です。
ファンからものすごい声援が飛んで、根強い人気を見せてくれたお3方でした☆
東京競馬場で行われた、今年のWSJS。
地方代表の赤岡修次騎手は、2着13着12着4着という成績で、総合6位となりました。
表彰台は逃しましたが、赤岡騎手らしい積極的なレースを見せてくれて、その存在感を存分に示しました!
![]()
「1つ勝ちたかったですね。6位というのは...ちょっと中途半端かな(笑)。
たくさんの方に応援していただいて、とても励みになりました。今回またいい経験をさせていただいて、とても勉強になりましたね。また絶対ここに来たいです!」
地方の騎手にとって、WSJSに出場するためには、まずは自分の地元でリーディングを獲り、全国のリーディングジョッキーたちとスーパージョッキーズシリーズを戦って、たった1つの切符を掴み獲らなければなりません。
赤岡騎手は、7年ぶりにその栄冠を手にして、WSJS参戦を果たしました。
「7年前に来た時は、僕のことを誰も知らなくて、ちょっと居ずらいというか、すごく憂鬱でした(笑)。でも今回は、たくさんの方に声を掛けていただきましたし、騎手の方にもよくしていただいて。この7年で、高知競馬の知名度が上がったのかなと思います。これからも、自分自身が頑張るのはもちろん、高知競馬を応援してもらえるように頑張りたいです!」
東京競馬場には、赤岡応援団の姿がたくさんありました!
中でも、高知競馬の仲間たち、ジョッキーたちの姿は励みになったのではないでしょうか。
![]()
高知競馬を背負い、地方を代表して戦った赤岡騎手に、拍手を送りたいです☆
2日間、お疲れ様でした!
今後の活躍も楽しみにしています。
![]()
待ちに待ったワールドスーパージョッキーズシリーズ!!
今年の地方枠は、スーパージョッキーズシリーズを勝ち抜いた、高知の赤岡修次騎手が参戦です。
初日2戦を終え、赤岡騎手は2着13着という成績で5位タイに付けました。
1日終えての印象をお聞きしました!
![]()
「最初はかなり緊張してましたけど、WSJSの第1戦目で2着に来れたので、気持ちが楽になりました。このレースはとにかく見せ場を作りたいと思って、思い切って逃げました。
直線はかなり長く感じましたけど、本当によく粘ってくれましたね。
第2戦目は、後悔が残るレースをしてしまいました。せっかくゲートを上手に出てくれたので、もっと積極的に行けば良かった。
今日1日を終えて、またいろいろ勉強になりましたね。
明日は選定でAとBの馬なので、今日の経験を活かして頑張ります。
とにかく明日は、表彰台を目指します!」
ということでした!
初戦の第1戦で、逃げ粘って2着と、いきなり魅せてくれた赤岡騎手。
今年はかなり上位接戦のポイントとなっていますので、明日の戦いぶりが本当に楽しみですね♪
昨日の浦和競馬場は、熱く熱く盛り上がりました!!!
並み居る中央勢を撃破して、南関東所属馬のワンツースリーという快挙☆
ゴール前の叩き合いは本当に見ごたえがあったし、いいレースを見せてもらいました。
各陣営のコメントをお届けします。
1着サミットストーン
![]()
石崎駿騎手
「ダートグレードを勝てて、本当に嬉しいです。また1つ自信になりました。
この馬はゲートの中でジッとしていないんですけど、今日はなんとか我慢してくれて、いいスタートが切れました。
エーシンモアオバーが逃げるのはわかっていましたから、その後ろに付けて、いい位置だなと思っていたんですけど...。
思っていた以上に早く止まってしまって、外から上がって行く馬もいて、ちょうど動けないポケットに入ってしまいました。前が壁になって動けず、『やっちゃったな...』と思ったんですけど、直線を向いてから内からよく伸びてくれましたね。
結果的には一度もムチを使ってないですし、今日は本当に馬に助けられました。
この後は年末の東京大賞典が目標なので、さらに強い相手になりますけど、手応えは持っています。左回りだと内にササるので、右回りの方が乗りやすいんですよ。
次もいいレースが出来るよう、また頑張ります」
矢野義幸調教師
「勝てて嬉しいですね。前にルースリンドで負けて(2009年)悔しい想いをしているので、勝てて本当に嬉しいです。
今日は状態も良かったですけど、前が詰まって4コーナーくらいで前との差がけっこうあったので、難しいかなと思いました。本来はバテない、長くいい脚を使うというレースをして来たので、今日のようなレースをしたのは初めてです。
道中で脚を温存出来たのが良かったんですかね。これでレースの幅が広がりました。
船橋に来てからは、ずっと重いのかなと思っていたんですけど、もう一段階パワーアップして、完成形に近づいた感じです。
次は大井の東京大賞典を予定しているので、馬の様子を見ながらしっかりと調整しようと思います。
応援して下さったみなさん、ありがとうございました!」
2着:グランディオーソ
![]()
御神本訓史騎手
「勝ったと思ったんですけど...。
馬も完璧な状態で、完璧に走ってくれました。あれで差されたんだから仕方ないです。
勝った馬が強かったですね」
3着:トーセンアレス
![]()
張田京騎手
「何であれで交わされるのかな...。
もう一息でしたね。自分のレースは出来たと思います」
4着:シビルウォー
![]()
岩田康誠騎手
「2コーナー手前くらいから踏んで行ったんですけど、脚は使ってる感じですけど、走り切れてないというか。
パサパサの馬場を捉えきれていない感じで、なかなか進んで行きませんでした。
次は名古屋グランプリの予定なので、巻き返したいです」
5着:グランドシチー
![]()
左海誠二騎手
「今日はちょっと体が重かったです。勝負所でついて行けなくなってしまいました。
もたれる面があるということですが、真っ直ぐに走ってくれたし、力はありますね。
ただ、今日は重かったです」
9着:エーシンモアオバー
![]()
戸崎圭太騎手
「かなり早い段階で手応えがあやしくなって、早めに交わされたくなかったので、自分から動いて行こうとしたんですけど、なかなか進んで行かなかったですね。
どうしてなのか、原因はよくわからないです」
年末が近づいて来て、年度代表馬の話もチラホラ出て来ました。
今年はここまで、ダートグレードを勝っている地方馬は、タガノジンガロとサミットストーン。
今後もダートグレード目白押しですし、年度代表馬争いにも注目です☆
笠松所属の佐藤友則騎手が、900勝を達成しました!!
![]()
トウホクビジンと共に全国を回り、今や笠松の顔といっても過言ではない佐藤騎手。
区切りの900勝を達成した、現在のお気持ちをお聞きしました。
赤見:おめでとうございます。
佐藤:ありがとうございます。まぁでも、この数字に特別という想いはないですね。1000勝に向けてというか、僕としてはこの時期での900勝達成は物足りないですし、情けないです。
赤見:現状には満足していないと?
佐藤:そうです。今年15年目で、大きなケガもなく順調にやってこれましたけど、もうワンパンチ足りないというか。全然満足してないです。周りの人たちに応援してもらって、たくさん乗せてもらっているのに、本当はもっと勝たないといけないですね。重賞も2着が多いですし。
赤見:今年はすでに54勝ですし、重賞でも活躍しているように思いますけど。
佐藤:何年か前に比べたらそうですね。一時期は腐っていたというか、もう辞めてもいいかなとまで思っていました。勝ち鞍はある程度あっても、重賞が全然勝てなくて。でも、トウホクビジンで盛岡の絆カップを勝たせてもらったことが、いいきっかけになりました。
赤見:あのレースはものすごい末脚でしたよね。
佐藤:本当にいい手応えで、3コーナーで勝つなと思ったくらいです。僕自身は何も考えてなくて、馬が頑張ってくれました。でもあの時は、周りの動きもよく見えたし、すごく冷静に乗れたんです。ここから、また頑張ろうって思えました。
赤見:トウホクビジンは、本当にすごい馬ですね。
佐藤:すごいですよね。あんな馬はなかなかいないですよ。それに、担当の三谷さんもすごいんです。やり手の厩務員さんですね。他にも、オグリオトメ、クィーンロマンス、タッチデュールも担当していて。僕はいくつも重賞を勝たせてもらいました。それに、自厩舎もすごく応援してくれてます。井上先生が一生懸命馬を集めてくれていますし、厩務員さんたちも頑張ってくれて。あと、24日はネイチャークルーズで京都に行く予定なので、それもすごく楽しみです。こういう人たちに支えてもらっているので、もっと頑張らないといけないなと思います。
赤見:今後の目標は?
佐藤:来年は1000勝を達成したいですし、リーディングも獲りたいと思ってます。これまで、リーディングを獲ろうと思って迎えた年はなかったんですよ。でも、何かを変えて行かないと獲れないですから。今までは、わかっているけどなかなか変えられない自分がいて。でも、来年は行くしかないだろうと思ってます。
赤見:そこまで決意した理由はなんですか?
佐藤:いろいろありますけど、角田先生と約束したんですよ。「来年リーディング獲れよ」って言われて、まだやってもないのに「無理です」とは言えないでしょう。もしリーディングを獲れなかったら坊主になります!!どっちになるか、楽しみにしていて下さい(笑)。
赤見:来年はさらに楽しみですね!
佐藤:僕は、後悔するくらいならば、やって失敗した方がいいと思っているんです。レースでも、あれをすれば良かったとか思わないようにしています。こういうのは気持ちの持ちようですからね。
![]()
佐藤騎手&尾島徹騎手
赤見:ちなみに、プライベートな目標はなんですか?
佐藤:マカオタワーからバンジージャンプしたいです!休みがないからなかなか実現出来ないんですけどね。
赤見:怖くないんですか?!
佐藤:僕が怖いのは、一番は落馬事故。あとは人間ですね(笑)。