今日は名古屋競馬場で、WSJSへのたった1枚の切符を賭けた戦い、SJT第2ステージが行われます!
今年は例年以上の接戦が繰り広げられており、ポイントもかなり拮抗している状態。
誰が1位になるのか、最終戦まで予想が付かないですね。
現在のポイントはこちら↓
1位 丸野勝虎騎手 愛知 21P
2位 村上忍騎手 岩手 21P
3位 赤岡修次騎手 高知 21P
4位 吉原寛人騎手 金沢 20P
5位 的場文男騎手 大井 18P
6位 真島大輔騎手 大井 16P
7位 木村健騎手 兵庫 14P
8位 吉田晃浩騎手 金沢 12P
9位 鮫島克也騎手 佐賀 12P
10位 森泰斗騎手 船橋 9P
11位 宮崎光行騎手 北海道 7P
12位 御神本訓史騎手大井 7P
13位 向山牧騎手 笠松 6P
14位 山口勲騎手 佐賀 4P
かつてここまでポイントが拮抗したことがあるでしょうか!!
1位と同ポイントで2位に付けていた村上忍騎手が、ケガのため参加出来ないのが本当に残念です。。
現在1位の丸野騎手は、意外にもSJT初出場。
第2戦が地元名古屋で行われることもあり、大きな期待が集まっています☆
「盛岡での第1戦で14着になった時は、正直『どうしようかな...』って思ったんですけど、第2戦は展開がハマって勝つことが出来ました。結果が良かったので、すごく楽しかったです(笑)。
でも、初戦14着の僕が、何で1位なのかな?と不思議でした。今回はかなりポイントが接戦みたいで、暫定1位と言っても全然安心出来ないです。
第2戦は名古屋ですから、とにかく周りの人たちにプレッシャー掛けられてますよ。
でも、こんなチャンスは滅多にないですから、絶対優勝してWSJSに出たいです!
騎乗馬は、1戦目の馬(名古屋9R4番コンクエスト)は、昔乗ったことがあるんですよ。ちょっと気難しいところがあるんですけど、ペース次第ではいいところがあるんじゃないかなと思います。
2戦目の馬(名古屋10R5番ピースフルリバティ)は、いい馬に当たったんでね、勝って優勝を決めたいです!!」
インタビュー中にも、周りから「明日は優勝だな」「もう決まりだな」とプレッシャーを掛けられ続けていた丸野騎手。
ぜひとも地元ファンの前で、優勝を手にして欲しいですね!!
~SJT第2ステージ~
名古屋9R『シルバーブーツ賞』 1400m 15:35発走
名古屋10R『シルバーホイップ賞』 1800m 16:10発走
オータムセール3日間、無事に終了しました!
初日2日目はだいぶ値段が上がった馬が多かったし、サマーセール後の登録となった3日目も、たくさんの馬たちが売れた印象でした。
3日間を通しての成績は、売却率62.02%。昨年の57.16%から、4.86%の上昇です。
平均額は多少下がっていますが、それでもこの売却率は、生産界にとって明るい光と言っていいのではないでしょうか。
なぜ、売れるようになったのか。
牧場関係者や農協関係者にお話を伺い、現場の雰囲気を見ていると、
「新しい馬主」と「地方関係者の購買欲」
この2つが大きいのではないかと思います。
「新しい馬主」に関しては、社会で成功して競走馬を買いたいという流れが再び増えているのではないでしょうか。
馬主資格の改正もありましたし、経済のことはよくわかりませんが、世にいうアベノミクスの効果なのかな?と個人的には思いました。
そして、「地方関係者の購買欲」。
ここ何年か、地方競馬の売上の下げ止まりが見えず、新馬を買うよりも中央未勝利で勝負したい...という流れになっていました。
でも、JRAとの相互協力が頻繁になり、馬券の売り上げが好調となった今、再び新馬を買う意欲が戻って来たようです。
リスクの高い新馬で勝負し続けるためには、やはり勝った時のリターン、賞金額の増額が必須になってくると思います。
このいい流れを止めないためにも、新馬戦や2歳戦の賞金に重きを置くような改革が行われて欲しいなと思います。
それでは、2日目以降に登場した気になる馬たちをご紹介します。
303:ブリリアントクランの2013
父:マンハッタンカフェ
母:ブリリアントクラン
生産牧場:矢野牧場 ♀
購買価格:1000万円 購買者:朝川皓司
たくさんの方から熱視線を注がれた、マンハッタンカフェの牝馬です。
母系にはなんと、あのウインドインハーヘアがいる、超良血馬。
どんな成長を見せてくれるか楽しみですね♪
400:アズライトの2013
父:ハービンジャー
母:アズライト
生産牧場:新冠橋本牧場 ♂
購買価格:500万円 購買者:岡浩二
今年産駒デビューの新種牡馬、ハービンジャー産駒の男の子です。
すでにJRAで9頭が勝ち上がり、これからさらなる活躍が期待出来そうですね!
432:オグリロマンス25
父:カネヒキリ
母:オグリロマンス
生産牧場:ヤマタケ牧場 ♀
購買価格:310万円 購買者:矢野悦三
お祖母ちゃんは、あのオグリローマンです!!!
しかも芦毛の牝馬!
父カネヒキリということで、ダート系で活躍してくれるんじゃないでしょうか♪
438:レチャーダ2013
父:ワークフォース
母:レチャーダ
生産牧場:ノーザンファーム ♀
購買価格:550万円 購買者:尾上松壽
この世代が初年度産駒となる、ワークフォースの女の子。
近親にはディアデラノビアがいる血統です。
2010年の凱旋門賞&イギリスダービーを制した父ですから、子どもたちがどんな風に血を受け継ぐのか楽しみです♪
463:オスカルフランソワ2013
父:シンボリクリスエス
母:オスカルフランソワ
生産牧場:藤原牧場 ♀
購買価格:450万円 購買者:遠藤善松
東海で活躍したオスカルフランソワの娘ちゃん。
父シンボリクリスエスということで、黒光りする立派な体が一際目を引いていました!
1歳馬最後のセリとなるオータムセールが開催されています。
今年はここまで日高で行われた、セレクションセール、サマーセールと好調だったので、オータムセールも期待していたのですが。
当日はなんと、台風の影響で飛行機が飛ばなかったり、激しい雨と寒さという厳しい条件だったり...。
そんな悪条件での開催だったのですが、結果的には期待以上の盛り上がりといっていいのではないでしょうか!!
初日が終わっての成績は、売却率59.73%を記録。昨年は49.10%ですから、実に10.63%の上昇です。
1頭の平均額も約320万円で、前年より約40万円アップ。
売却頭数、値段ともに上がっているし、とにかくセリ場に活気がありました!
それでは、初日に気になった馬たちを上場番号順にご紹介します。
51:フミノバラード2013
父:プリサイスエンド
母:フミノバラード
生産牧場:斉藤英牧場 ♀
購買価格:350万円 購買者:松本好雄
JRA3勝と頑張ってくれたフミノバラードの仔です。
メイショウの冠名でお馴染み、松本オーナーが売却しました!
62:ブルーミングスノー
父:ファルブラブ
母:ブルーミングスノー
生産牧場:社台ファーム ♂
購買価格:720万円 購買者:中地エージェンシー
1998年のフェアリーステークスを勝ったタヤスブルームの仔のブルーミングスノーの仔です!
タヤスブルームの仔は、カタマチボタンやベストブルームなど活躍馬が多いですから、その娘ブルーミングスノーの仔たちにも頑張って欲しいですね。
65:ホクトペンダント
父:ワークフォース
母:ホクトペンダント
生産牧場:酒井牧場 ♂
購買価格:1560万円 購買者:吉富学
母ホクトペンダントの活躍はもちろん、半姉には短距離重賞で活躍したビーナスラインがいる血統。
どんどん競り上がって、この日の最高価格となりました!
84:ホワイトペッパーの13
父:フレンチデピュティ
母:ホワイトペッパー
生産牧場:社台ファーム ♀
購買価格:1150万円 購買者:八木良司
おばあちゃんは、2000年の中山牝馬ステークスなどを勝った名牝レッドチリペッパー。
こちらも1千万の大台越えでした。
190:クインリーグレイスの13
父:コンデュイット
母:クインリーグレイス
生産牧場:社台ファーム ♂
購買価格:1120万円 購買者:吉富
コンデュイットの男馬!
こちらもどんどん値が上がって、1千万円の大台を越えました。
210:サニーデイサンデーの13
父:フレンチデピュティ
母:サニーデイサンデー
生産牧場:社台コーポレーション白老ファーム ♂
購買価格:920万円 購買者:佐々木雄二
おばあさんは、あのサンデーピクニック!
母の兄弟は、トーセンキャプテンやトーセンアドミラルといった活躍馬がズラリです。
香港から高速船に乗って、約1時間。
マカオに到着しました!
マカオに来たのは3年ぶり?くらいですが、より近代的に進化している模様。
マカオの大きさは、東京の杉並区と同じくらいなのですが、なんとそこに60万人が住んでいるとか!
ちなみに杉並区は約5万5千人です。
そりゃあ高層マンションが多いわけですよねぇ。
同じ中国といっても、イギリス統治下にあった香港と、ポルトガル統治下にあったマカオでは、雰囲気がなんとなく違います。
どう違うのかはハッキリいえないのですが...
香港の方が、銀座や青山っぽいハイソな雰囲気の場所もある感じで、マカオの方が、下町と超キンピカのカジノホテルの2極って感じです。
ダントツで目立つ、リスボア。
とにかくド派手!!!
お昼は、人気ポルトガル料理店、ダンボへ♪
ポルトガル料理って何だろう...と思っていると、どんどんお皿が運ばれて来ました!
ミネストローネっぽいけど、ちょっと違うスープ。
分厚く切ったチキン。触感がもっちりしてました。
聞き間違いでなければ...塩辛のコロッケ。
焼きいわし。
カレー風味のグラタン。
カレー風味のかに。
一番美味しかった、ケチャップ味のチャーハンを撮り忘れました。。
なんとなくですが、ポルトガル料理というのは、和食・洋食・中華・インドとすべてを取り合わせている感じです。
お腹が膨れたところで、せっかくマカオに来たのだから、ちょっと観光へ。
超高層のマカオタワーから見た絶景。
地上233mだというのに、なんと外を歩いている人たちが!!!
その隣ではバンジージャンプしている人もいて、見ているこっちがハラハラドキドキでした...
続いては、3つの世界遺産がある場所へ。
聖ポール天主堂跡。
ナーチャ廟。
旧城壁。
キリスト教の建物と寺院がすぐ隣にあるというのが、西洋の文化と東洋の文化が混在しているマカオらしいですよね。
さぁお待ちかねのカジノは、人気のベネチアンへ。
カジノは撮影禁止なので、写真はないのですが。
結論を言うと、負けました...
ルーレットの機械で遊んでいて、最初絶好調に当たったものだから、つい欲が出てしまい...
負け初めてからは、お決まりパターンの熱くなって途中で止められず。。
う~ん、カジノなんて...カジノなんて...
競馬でもカジノでも負け負けなわたしですが、
香港とマカオという異文化に触れられて、非日常を楽しむことが出来ました!
競馬で負けて悔しかったけれど...香港には美味しいグルメがあるのです!!
まるで銀座か青山のような、ブランドショップが立ち並ぶエリアを歩いて...
向かった先は、人気中華料理店『王子飯店』。
四川料理のお店です。
まずやってきたお料理は、マンゴーサラダ☆
マンゴーの甘さと、野菜のシャキシャキ感が意外にも絶妙でした☆
そして、子豚さん!!!!
ごめんなさい...と思いながら、美味しく頂きました♪
他にも四川料理いろいろ。
一番美味しかったのは麻婆豆腐だったのですが、がっつき過ぎて写真を撮る前に食べてしまいました。。
日本人向けに、少し辛さを抑えてくれたということで、本当に美味しくて食べやすくて...
かなり満足な、香港の夜でした♪
たっぷりと睡眠を取って、次の日はマカオでカジノ!!
マカオへ旅立つ前に、香港の観光地へ行って来ました。
香港で一番美しいと言われるビーチ、レパルスベイ。
キレイな湾になっていて、白い砂浜と青い空、そしてキラキラ光る海は、本当に美しかったです。
ビーチの横には、ティンハウミュウという、たくさんの神様を祀った場所があります。
観光客がかなり多いのですが、みなさん金運の神様をペタペタと触っていました!
ご利益があるとのことなので、わたしもしっかりペタペタ(笑)
続いては、香港一有名な観光名所ビクトリアピーク。
香港島で一番高い山の頂上から見る景色は、昼間でも絶景でした☆
これが夜だったら...さらに美しいんだろうなぁ。
ちなみに、この山にはバスで行ったのですが、まぁ道の細いこと細いこと。
普通の乗用車がすれ違いのがやっとのところに観光バスがバンバン走っているので、スレスレというか、なんならミラーくらい当たっちゃう感じです(笑)
それでも飛ばす!さすが香港!!
香港の景色を堪能したあとは...高速船に乗って、一路マカオへ。
カジノで儲けるぞー!!