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赤見千尋平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!

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ウイニングラン?!

 今日は、親方&ボマさん夫婦とお好み焼きへ。
私を今の仕事に導いてくれた、恩人とも言うべき、大切な友達です。
 俳優の伊原剛志さんが経営するお店に行ったのですが、お店の造りがアニメ「巨人の星」そのままで、BGMも「郷ひろみ」や「ピンクレディ」といった懐かしい曲が流れ、店員さんを呼ぶ時は、鈴やタンバリンを鳴らす・・というかなり凝った造り。お好み焼きもとっても美味しかったです。お店を出ると、行列が出来ていた事には驚きました!さすが東京って感じです。

 今週から、東京開催が始まりました。
私が、唯一JRAで騎乗した事のある、思い出の競馬場であります。
 私がまだ3キロ減だった頃、私が調教をつけている馬で、高崎の開催と中央の出走が重なり、主戦ジョッキーの方がどうしても遠征出来ないという事で、乗せてもらえる事になったんです。もう1頭同じ日に遠征する馬がいたので、「ついでに」と2レース騎乗する事になりました。
 まず調整ルームへ行こうとすると、ガードマンの方が「立ち入り禁止です!」と言って入れてくれません・・。「一応、ジョッキーなんですけど。」と言うと、どこかに電話して確認をとってから、なんとか入れてもらう事が出来ました。この時点で、「私って場違い??」とかなり緊張。
 調整ルームに入ると、高級ホテル並みの施設にただビックリ!女子は私一人というのに、かなり広いお風呂とサウナ、しかもいつでも入れる状態だという。高崎なんて、女子トイレもないのに・・。やっぱりJRAは違うなぁ〜と感心しながら、フカフカのベッドで眠りについたのでした。
 次の日、緊張しながら検量室に向かうと、なんと競馬場内にもお風呂とサウナが!!すぐそこの調整ルームにもあるのに、なんて贅沢な・・てゆうか、1個下さいよ!なんて思いながら、ますます緊張感が高まっていきました。何がどこにあるかわからずウロウロしていると、小林淳一ジョッキーが親切に教えてくれたので、とても助かりました。
 最初のレースはダートでしたが、左回りなので、ゲートの中ではムチを右手に持つ事になります。慣れていないので、すごく違和感があるし、ゲートのうるさい馬だったので、一苦労でした。それから、高崎の殺人的急カーブに慣れていた私は、3コーナーと4コーナーの中間にある、「一瞬の直線」を最後の直線と勘違いし、追い出してしまったから、さあ大変!直線の長い事・・馬も人間もバテバテ・・。ハロン棒とゴール板を間違えて、何度も顔を揚げてしまいました。
 気を取り直して2レース目。今度は初の芝です。レース中は、終始後ろで離れたシンガリでしたが、芝の気持ち良さと言ったら・・まるでピクニックしてるみたい!馬は完全に終わっているのに、ダートみたいにバテバテにならないんですよ。天気もいいし、馬場もいいし、砂も飛んでこないし、本当に気持ち良かったな。
 離れた最後方だったので、とっとと引き上げようと馬をUターンさせて走っていると、何やら内側から笑い声が・・見ると、他のジョッキーはダートコースから帰って来るではありませんか!私はシンガリにもかかわらず、スタンド前をウイニングランする形になってしまっていたのです!!しかも帰り道ではないため、どこにも出る場所がない!どうしよう・・と困っていると、馬場管理委員のおじさんが走って来て、ラチを開けてくれました。これにはファンの方達も大爆笑。「また来いよ〜。」と声援?を送ってくれたのでした。
 私の府中遠征記は、とても自慢出来るものではありませんでしたが、どんなに施設や設備が豪華でも、そこで働く人達や、ファンの方達が高崎と同じ様に温かかった事が嬉しかった。
 これから先、もっともっと地方と中央の垣根が低くなる事を心から願っています!

2006/04/23
昔の思い出
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マインドコントロール

 なんだか、最近カゼっぽい・・
でも、決してカゼとは認めません。何故なら、私はカゼをひかない身体だからです!
 現役時代、センスも技術もない私にとって、唯一の売りは、
「休まない」&「寝坊しない」という事だった。
月4日の休み以外、毎朝2:00から始まる調教に、「絶対に寝坊しない」事はなかなか大変です。
特に、お医者さんもビックリの超低血圧症である私にとって、初めはかなり辛かった・・。
例えば半年に1度寝坊したとしても、信頼を得る事は出来ない。
 そこで私は考えました。絶対に寝坊しない方法を!
それは、「たとえ夜遅く寝たとしても、お酒を飲みすぎて気持ち悪くても、私は絶対に寝坊しない身体なのだ!」と信じ込むという、いわゆるマインドコントロールです。
 もともと思い込みが強いため、この方法は大成功。
つづいて、「カゼをひかない身体だ!」と信じ込む事により、6年3ヶ月の現役生活で、1度もカゼで休んだ事はありません。(食あたりで早退した事はありますが・・)
 デビューして2年目くらいで、私の「休まない&寝坊しない」は周りに信頼され、それにより「頑張ってるから」と、乗せてくれる人も出始めた訳です。
 レース前に、調教で落馬したり、生理になったり、という「体調が良くない」状態に陥った時も、
「体調が良くない方が、余分な力が抜けていい騎乗が出来るんだ!」と思い込み、自分を励ましました。
 この『マインドコントロール』、あながちバカに出来ませんよ!
先日読んだ「ユダヤ人大富豪の教え」という本に、
「幸せな金持ちになるためには、幸せな金持ちになれる!と思い込む事が、1番大切。」って、書いてありましたから!
 この話を知人に熱く語ると、
「そういう本を読むところが嫌だ・・」と、冷たく言われましたが・・
 是非、お試しあれ!!
思い込みが強いほど、成功率も高いはず!
 「仕事のオファーがいっぱい来る!」と妄想しながら、カゼ風なので、今夜はおとなしく寝る事にします。

2006/04/19
昔の思い出
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柔らかい背中

 今日は大井競馬場へ。
昨年のNAR年度代表馬であるアジュディミツオーが、強い勝ち方をしました。
返し馬で、初の生ミツオー君の走りを見たけれど、筋肉ムキムキの身体で、とても柔らかそうな飛びをしていました。
 飛びや背中が柔らかいというのは、走る馬の条件の1つですよね。
 私が出会った競走馬の中で、びっくりするくらい背中が柔らかかった馬は、
・ヒロベスト(JRAの富士Sにも出場した、高崎のオープン馬。)
・リキアイフルパワー(高崎大賞典2連覇を果たした、高崎を代表する名馬。)
私のデビュー直後に、
「ジョッキーは、走る馬に競馬を教えてもらうんだぞ。」と、関係者の方々にこの2頭の調教に乗せてもらったのだけど、本当にその通りで、
「背中が柔らかいというのは、こういう事を言うのね!」と衝撃を受けた事を良く覚えている。
 あと、2頭に共通していた事は、体感速度が遅い!1ハロン18秒代で走っているつもりが、16秒代だったりする。逆に硬い馬やこずんでいる馬は、体感速度がえらく速い。
 この2頭の名馬に出会った事で、色々な事を教えてもらい、競走馬を尊敬するようになりました。
 ヒロベストは全身がバネのようで、とにかく走る事が大好きだった。
 リキアイフルパワーには1度しか騎乗した事がないけれど、ものすごく賢くて、鞍上が主戦ジョッキーではなくヒヨッコである事を認識し、私に合わせて優しく優しく走ってくれた。
 あの背中の感触、今でも忘れない。例えて言うなら、キントウンに乗ってる感じ?(乗った事ないけど。)
あぁ〜馬に乗りたいな・・と思い、東京近郊の乗馬クラブを調べてみると、あらあら・・随分お高いのね・・。
仕方がないので、ロデオボーイ(フィットネスマシーンです。)で我慢している、今日この頃の私です。

2006/04/12
昔の思い出
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ピンク好きではありません!!

 私はよく、「ピンク好きですよねぇ」と言われる。
自覚症状がないので、親友のマルに、「なんでかなぁ?」と聞くと、
「だってピンク好きじゃん!」との答え。
 なるほど私の持ち物や部屋のインテリアはピンクばっかりだ・・
でもね、別に好きってわけじゃないんですよ。1番好きなのは白だし。

 私がピンクを買うようになったのは、騎手になってからだ。正確に言うと、勝負服を決めてから。
プロフィールの写真に載っているように、私の勝負服はピンクと黒。よくエイシンのと間違えられたけど、
赤じゃないですから!
 なぜ、好きでもないピンクと黒にしたかというと・・

 私がまだデビューする前、群馬記念に武豊JKが乗りに来たんです。最初に書いたけど、私が騎手を目指すキッカケになった憧れの武さんを初めて生で見たわけです。
その時武さんが着ていた勝負服が、私の勝負服になったという、まぁ単純な話。

 所属調教師さんが勝負服を決める場合もあるけれど、うちの先生は放任主義だったので自分で決められました。
 調教時のヘルメットも、ピンクの人がいなかったのでピンクにして、その辺から競馬に関するものはピンクで揃えるようになった訳です。トレセン内用のスーパーカブをピンクに塗りたくった時は、
「頭がおかしいんじゃないか?」とまで言われる始末・・
 しょうがないんですよ、凝り性なもんで。そんなこんなで今でもピンクを選ぶ癖が抜けない私です。

 なぜこんな言い訳がましい事を長々と書いたかというと・・
実際の私に会うと、イメージと違う、とよく言われるから!
 「お酒大好き!」というのも違うようで・・
まぁ、このブログでだんだんと、真面目なスポーツウーマン的な女性ジョッキー像から離れていく事になると思いますが、素の赤見千尋を楽しんで頂けたら嬉しいです。

2006/04/07
昔の思い出
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