
*5日(月)園田 第11R『第61回兵庫大賞典』 1400m 16:15発走*
昨年から1400mに距離が短縮となり、ガラッとその様相を変えた兵庫大賞典。今年はイグナイターが2023年9月の園田チャレンジカップ以来の地元凱旋レースということで、ここはもうどういうレースぶりで勝つか、というところに注目しています。
園田チャレンジカップの時にも自ら逃げて圧勝と力の違いを見せつけていましたが、その後にJBCスプリントを勝ち、ドバイやサウジ遠征を経験。一回りも二回りもパワーアップした今、地元馬同士では負けて欲しくない存在です。
対抗は兵庫ゴールドカップでイモータルスモークを差し切ったエコロクラージュ。
兵庫ウインターカップは間から伸びてきたスペシャルエックスに及ばずの2着でしたが、大混戦の中、直線しっかりと伸びて来て力は示しました。
ここはスピードの違いでイグナイターが逃げるのではないかと考えているので先行馬には厳しい展開、この馬の末脚が活きそうです。
オマツリオトコは2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制したダートグレードホース。
移籍後2戦して調子を上げてきていると思うので、本領発揮すれば好勝負してくれるのでは。
ブルーリボンマイルではセブンカラーズを鮮やかに差し切ったヒメツルイチモンジ。
新子厩舎ワンツーもあると思います。
◎6、イグナイター
〇4、エコロクラージュ
▲3、オマツリオトコ
△8、ヒメツルイチモンジ
4日(日)は全国各地で3つの重賞が行われます!しかもすべて3歳戦。この後に続く各地の優駿競走に向け、注目の戦いです。
発走時間順に、3レース見て行きましょう。
*4日(日)高知 第6R『第29回黒潮皐月賞』 1400m 17:40発走*
ここはもうジュゲムーンの1強ムードでしょう。
ダートグレードでも5着に来る末脚の持ち主ですが、ネクストスター西日本では逃げて圧勝。地方馬同士では力が違いますね。
今回は地元に戻っての1400m戦。特に不安材料は見当たりません。
相手筆頭はリケアマキアートにしました。
土佐春花賞では伸びきれず3着でしたが、金の鞍賞のようにスムーズに先行できれば巻き返しは十分ありそう。
田中守先生と同期の小牧太騎手が騎乗するのも胸アツです。
兵庫クイーンセレクションの圧勝で度肝を抜かれたドライブアウェイ、王道の競馬で土佐春花賞を制したトサノマイヒメ、決め手鋭いヤマノアシオトまで。
◎10、ジュゲムーン
〇7、リケアマキアート
▲4、ドライブアウェイ
△2、トサノマイヒメ
△6、ヤマノアシオト
*4日(日)盛岡 第12R『第45回ダイヤモンドカップ』 1800m 18:05発走*
東日本交流戦ということで、北海道から3頭、大井と川崎からそれぞれ1頭の遠征馬を迎え、11頭で争います。
本命にしたのは高知からの移籍初戦となるリケアカプチーノ。
デビューからここまですべて連対という堅実派で、1800mでの勝ち星もあり。
初の盛岡がカギですが、菅原勲厩舎×吉原騎手という布陣で初戦から好勝負してくれるのではないかと期待します。
対抗は北海道のバリウィール。
水沢で重賞2勝を挙げていますが、こちらも左回り経験がある上に決め手がしっかりしている馬。
盛岡の直線でもいい脚を使ってくれるのでは。
前走休み明けでプラス28キロだったアサマは、一度使った効果が大きそう。
JRA新馬勝ちの素質馬シーソーゲームまで。
◎2、リケアカプチーノ
〇3、バリウィール
▲6、アサマ
△10、シーソーゲーム
*4日(日)佐賀 第7R『第13回佐賀皐月賞』 1800m 18:15発走*
今年の佐賀3歳戦線は混戦模様のイメージです。ポテンシャル的にはデビュー3連勝でネクストスター佐賀を制したミトノドリームに注目していますが、使ってきた強みで本命はムーンオブザエースにしました。
中団から必ずいい脚で上がってくる馬で、1800mも不安はなし。
前走で初めて連対を外して3着になりましたが、古馬が相手でした。
地元同世代同士であれば、安定して力を発揮してくれると思います。
ミトノドリームは休養を経ての復帰初戦が6着とふるわず...。ただ相手がジュゲムーンでものすごい時計で勝ちましたから、ここは度外視でいいのかなと。
一度使って巻き返しに期待です。
佐賀若駒賞でムーンオブザエースを差し切ったハクアイアシスト、ル・プランタン賞で3着に追い込んで来たアオイノユメまで。
◎12、ムーンオブザエース
〇9、ミトノドリーム
▲4、ハクアイアシスト
△6、アオイノユメ