*4日(月)佐賀 第11R『第24回JBCクラシック』 2000m 18:30発走*
今年も好メンバーが揃いましたが、本命にしたのはウィリアムバローズです。前走は馬場や展開が向いたとはいえ、ウシュバテソーロに完勝。東海ステークスもそうでしたが、自分のリズムで気分よく運べると相当強いです。
今回は先行有利な小回りの佐賀。どうしても逃げたいという馬がいないので、前走のように先手が取れるのではないでしょうか。
ウィルソンテソーロはしばらく勝ち星がありませんが、強豪相手に安定感抜群のレースを続けています。先行でも差しでも自在にレースができることは大きな強み。コリアカップからのローテーションですが、ここも大崩れなく戦ってくれると思います。
3番手はノットゥルノ。右回りの2000m前後で強さを発揮する馬で、今年の佐賀記念はとにかく強かったです。59キロを背負って早め先頭からのぶっちぎり。今回は休み明け、佐賀記念よりもさらに強いメンバーなので、スムーズに上がって行けるかがカギになりそうです。
高知のヒロイックテイルは名古屋グランプリでノットゥルノの2着と存在感を示し、イヌワシ賞では大差圧勝とさらなるパワーアップを感じさせました。先行集団に混じって競馬ができると思いますし、展開一つでチャンスはあると期待しています。
メイショウハリオは少しリズムが狂ってしまいましたが、前走の日本テレビ盃では休み明けでも3着と力を示しました。小回りの佐賀でどこまで末脚が使えるかがポイントだと思います。
充実期に入っている北海道のシルトプレまで。
◎9、ウィリアムバローズ
〇5、ノットゥルノ
▲10、ウィルソンテソーロ
△4、ヒロイックテイル
△3、メイショウハリオ
△7、シルトプレ
3連単フォーメーション
9,5-9,5,10,4-9,5,10,4,3,7 24点
*4日(月)佐賀 第10R『第24回JBCスプリント』 1400m 17:20発走*
ここはなんといってもイグナイターでしょう。
大外枠に入りましたが、大きな体の馬ですから、1、2コーナーで揉まれる心配がないのはむしろ好材料と捉えています。
前走の東京盃では伸びきれずの6着でしたが、夏を越えての休み明けだったことを考えれば、使った効果に期待したいです。
小回りの1400mは得意な舞台、新子厩舎の佐賀との相性もばっちりですから、ぜひとも連覇を達成して欲しいです。
一番怖いのはシャマル。
小回りの1400mを得意としていて、佐賀1400でも2022年にサマーチャンピオンを勝利。
一時期はスランプでしたが、そこから抜け出すとこれまで以上に強くなった印象です。
スピードを活かした競馬をすると思うので、先行争いがカギになるのでは。
3歳馬チカッパの成長力もものすごいですね。
タフな門別で北海道スプリントカップを勝ち、その勢いのまま東京盃で古馬を撃破しました。
小回りの1400は園田で経験済ですし、この勢いのまま連勝を伸ばすのか注目です。
ヘリオスは前走9着と振るいませんでしたが、休み明けだったので一度使った変わり身がありそう。
安定感のある馬なので、展開一つで上位争いに絡んできそうです。
アラジンバローズは順延となったサマーチャンピオンで見事な差し切り勝ち。
輸送で一度帰るなど難しい調整だったと思いますが、さすが新子厩舎、きっちりと結果を出しました。
タガノビューティーにとっては1400は忙しいイメージですが、さきたま杯でものすごい末脚を見せましたから、久々の右回りをこなせれば馬券圏内もあるかもしれません。
東京盃であわやの2着だった、大井のマックスまで。
◎12、イグナイター
〇4、シャマル
▲11、チカッパ
△6、ヘリオス
△7、アラジンバローズ
△8、タガノビューティー
△5、マックス
3連単フォーメーション
12-4,11-4,11,6,7,8,5 10点
*4日(月)佐賀 第9R『第14回JBCレディスクラシック』 1860m 16:40発走*
混戦模様の牝馬戦線ですが、前走レディスプレリュードで1,2着だった2頭を中心に考えます。
勝ったグランブリッジは久しぶりの勝利でしたが、牡馬に混じったダートグレードでも常に上位争いをしてきて、トップレベルの実力は証明済。
JBCレディスクラシックは2年連続で2着と悔しい思いをしていますから、今年こそはの気持ちは強いでしょう。
ただ、佐賀の小回りを考えるとどうしても先行有利。
台風による大雨もあり、馬場がどのくらい回復するかにもよりますが、先行有利の馬場状態にはなると思います。
レディスプレリュードでタイム差なしの2着だったアイコンテーラーにとっては、グランブリッジより1キロ重かった斤量が同じになり、さらに先行有利のコースになるのは大幅なプラス材料。
こちらを本命にして、連覇を期待しています。
3番手は3歳馬アンモシエラにしました。
マリーンカップは早め失速の4着でしたが、休み明けの上に競り合ってかなりのハイペースになりましたから、自分のリズムで行ければ巻き返しは十分ありそう。
牡馬相手にもヒケを取らない実力の持ち主で、古馬との対戦とはいえ53キロで戦えるのは大きいです。
大井のキャリックアリードはスパーキングレディーカップで僅差2着。
前走は名古屋の小回りで早めに上がっていくレースで完勝。小回り対応もばっちりですから、チャンスはあると思います。
マリーンカップ圧勝のテンカジョウ、先行力のあるライオットガール、ブリーダーズゴールドカップ3着だった大井のドライゼ、地元コスモポポラリタの鬼脚にも注目しています。
◎9、アイコンテーラー
〇7、グランブリッジ
▲11、アンモシエラ
△6、キャリックアリード
△4、テンカジョウ
△3、ライオットガール
△1、ドライゼ
△2、コスモポポラリタ
3連単フォーメーション
9,7-9,7,11-9,7,11,6,4,3,1,2 24点