*21日(日)水沢 第11R『第24回留守杯日高賞』 1600m 18:15発走*
混戦模様のメンバーかと思いますが、このレースは遠征馬が強い印象があるので、大井のファーマティアーズを中心に考えています。
佐賀のフォーマルハウト賞では、イケノツバメチャンが勝ちパターンのレースをしたのですが、それを直線であっという間に交わした末脚には驚かされました。
浦和のユングフラウ賞、桜花賞と伸びきれないレースが続きますが、今回は小回りの水沢になるので、佐賀の再現もあるのではないかと期待しています。
対抗は地元馬ミヤギシリウス。
前走のあやめ賞では他馬に怯むような場面もありながら、最後は間を割って勝ち切りました。
休養を挟んで走りがパワーアップしていましたし、あの競馬ができれば今回のメンバーでもヒケを取らないのではないでしょうか。
3番手も地元馬から、レッドオパールにしました。
あやめ賞は最後伸びきれずの3着、乗り難しそうなところがありますが、集中して走れれば力差はないと思います。
デビューから2連勝中のエレノーラ。
初めての重賞、初めての遠征ということで様子見の印にしましたが、スピードが持続するタイプであっさり勝利まであるかもしれません。
金杯の勝ち馬リトルカリッジは、一度使って叩き2戦目の良化に期待しています。
◎7、ファーマティアーズ
〇5、ミヤギシリウス
▲4、レッドオパール
△10、エレノーラ
△8、リトルカリッジ
*16日(火)金沢 第12R『第5回ノトキリシマ賞』 1500m 18:10発走*
重賞勝ち馬不在で混戦模様と考えます。
本命にしたのはトルピード。
デビューから3連勝で、初の重賞挑戦だった金沢ヤングチャンピオンでは1番人気に支持されました。
レースは勝負所で上がって行って見せ場はありましたが、初の1700mだったせいかラストは脚が甘くなっての4着でした。
そこから休養に入り、今シーズン初戦はレース取りやめで出走できず...
前走の若駒賞が実質の休み明けでしたが、直線よく伸びて僅差3着と頑張りました。
叩き2戦目の今回は、さらなる良化を期待します。
対抗は若駒賞で2着だったエムティトップ。
逃げたダブルアタックに並んで行って、最後は差し切れなかったものの、好内容のレースを見せてくれましたね。
まだ1勝馬で2着が4回と、ちょっと勝ち切れないイメージもあるものの、今回は初重賞制覇のチャンスでしょう。
ハリウッドスマイルはライデンリーダー記念3着の実績があります。
前走は逃げて快勝。
ここも単騎逃げが見込めるので、しぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
藤田弘治厩舎の馬に同期の吉原寛人騎手が騎乗ということで、スターマンモスも気になります。
末脚が活きる展開になれば、ラシェンテも怖いです。
◎8、トルピード
〇7、エムティトップ
▲2、ハリウッドスマイル
△5、スターマンモス
△1、ラシェンテ
*14日(日)高知 第7R『第40回二十四万国賞』 1900m 18:15発走*
いよいよ、ユメノホノオが今年初戦を迎えます。
昨年は全勝で3歳高知三冠を勝ち、大晦日には古馬と初対戦だった高知県知事賞で、ガルボマンボとの壮絶な追い比べを制しました。
そこからじっくりと休養し、4歳初戦はどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
唯一の懸念材料はゲートでがたがたしてしまうところですが、多少出遅れたとしても1900m戦ですし、向正面からのロングスパートがさく裂するのではないでしょうか。
対抗は高知県知事賞で素晴らしいしぶとさを見せたガルボマンボ。
ここ3戦は馬券に絡んでいませんが、距離が延びるのは大きなプラス材料でしょう。
ユメノホノオに対しては使っている強みがありますから、高知県知事賞の時のような白熱した追い比べを期待しています。
3番手はヒカリオーソにしました。
2戦続けて僅差2着、勝ち切れないものの好内容の走りです。
2019年の東京ダービーを制した実力馬で、距離もばっちりでしょう。
モダスオペランディのだるま夕日賞は、赤岡騎手の神業的なコーナリングが目を引きました。
3,4コーナーでロスなく内を通って一気に先頭、そこからハナ差粘り切りました。
今回もああいう競馬ができればチャンスがありそうです。
そしてデシジョン。
だるま夕日賞は僅差の3着、2走前は逃げ切り快勝、前走はロードブレスの僅差2着と力のある馬です。
ただ展開的にユメノホノオが早めにマクってくることを想像すると、逃げ先行馬は厳しい展開になるのかなとも考えてます。
◎2、ユメノホノオ
〇1、ガルボマンボ
▲9、ヒカリオーソ
△6、モダスオペランディ
△10、デシジョン
*9日(火)名古屋 第10R 『第64回東海桜花賞』 2100m 17:30発走*
ここは地元名古屋のアンタンスルフレを中心にします。
もともとJRA未勝利から名古屋に転厩して南関東も含め6連勝と破竹の勢いで勝ち進みました。
2022年金沢の北國王冠で初重賞制覇を果たしましたが、2023年の連覇を境に、もう一段階パワーアップ。
東海菊花賞を圧勝し、南関東再転入初戦の金盃トライアルでミヤギザオウに競り勝ったのが印象的。
その後の2戦は上位争いに絡んでいませんが、相当強いメンバーでしたからね。
今回は走り慣れた名古屋、しかも東海菊花賞で強いレースを見せた2100mですから、勝ち切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗は北海道のアナザートゥルース。
休み明けだったダイオライト記念は5着。
勝ち馬には離されましたが地方馬最先着で実力を示しました。
10歳馬ですからさすがに全盛期の走りとまではいかないものの、もともと持っている能力が高いですし、田中淳司厩舎&服部茂史騎手というのも心強いポイントです。
3番手は佐賀のヒストリーメイカー。
なかなか佐賀で勝ち切れなかったわけですが、中島記念で圧勝すると、続く特別戦も勝利。
気分よくスムーズに運べれば、ここも上位争いしてくれるのでは。
船橋のマンガンは、ここ最近は馬券圏外が続きますが、長距離戦に強くて末脚は確か。
前がやり合うような展開になれば、この馬の出番でしょう。
昨年覚醒したブリーザフレスカ、白鷺賞のような競馬ができればトランセンデンスも怖いです。
◎8、アンタンスルフレ
〇11、アナザートゥルース
▲4、ヒストリーメイカー
△2、マンガン
△6、ブリーザフレスカ
△1、トランセンデンス
*4日(木)園田 第11R『第1回兵庫女王盃』 1870m 16:15発走*
記念すべき第1回に相応しい豪華メンバーが揃いましたね。
中心にしたのはアーテルアストレアです。
レディスプレリュードでは展開がハマった感もありましたが、素晴らしい末脚で勝利しました。
後ろから行くイメージが強かったため、前走のクイーン賞では先行有利の船橋で少し軽視してしまったのですが、中団から早めに動いて完勝と、これまで以上に器用な競馬を見せてくれましたね。
勝利インタビューでは菱田騎手の想いが溢れていましたし、前走を勝ったことは、人馬ともに大きな自信になったのではないでしょうか。
今回はさらに小回りになりますが、今ならば問題なくこなしてくれると期待しています。
対抗は地元期待のスマイルミーシャ。
本当は本命に推したいところではありますが、一線級のJRA勢と初対決のため、対抗にとどめました。
しかし2走前にはラッキードリームやツムタイザンといった牡馬の強豪を撃破していますし、デビューから12戦10勝2着2回とパーフェクト連対している安定感の高さもあります。
鞍上は兵庫の絶対王者・吉村智洋騎手ですし、このメンバーに入ってどんな競馬を見せてくれるかわくわくします。
3番手は神奈川記念を勝ったヴィブラフォン。
ドイル騎手が積極的な騎乗で、早め先頭から押し切る強い競馬でしたね。
内目の枠に入って、今回も先行したらしぶといのではないでしょうか。
ライオットガールは前走が案外でしたが、2走前のクイーン賞は完ぺきなレース運びで勝利しましたし、レディスプレリュードは3着だったとはいえ見せ場十分の内容でした。
順番的に△ですが、一発あってもおかしくない存在です。
キャリックアリードは神奈川記念でヴィブラフォンによく迫りました。
小回りの園田でどこから加速していけるかがカギでしょう。
休み明けの総武ステークスで惜しい2着だったサーマルソアリングまで。
◎5、アーテルアストレア
〇4、スマイルミーシャ
▲2、ヴィブラフォン
△7、ライオットガール
△8、キャリックアリード
△9、サーマルソアリング
3連単フォーメーション
5,4-5,4,2-5,4,2,7,8,9 16点