*31日(木)佐賀 第11R『第23回サマーチャンピオン』 1400m 20:00発走*
今年は圧倒的といえる馬が不在で軸選びからして難しいところです。
サマーチャンピオンは時期的なこともあるのか、基本的には斤量の重い馬よりも、上がり馬がここで初重賞制覇をしてさらに高みを目指して行く、というイメージのレースですが、今回はそういう条件に合う馬が見当たりません。
安定感ならば断然ヘリオスなのですが、ちょこっと勝ち切れない上に斤量が58.5キロ。
それならば、牡馬に混じってのオープン勝ちがあるレディバグを本命にしたいと思います。
前走スパーキングレディーカップは出して行って、2番手から粘っての勝利。
馬券はスピーディキック頭だったので悔しい思いをしたわけですが...、末脚が武器のこの馬にとってはレース幅が広がりましたし、小回りの佐賀も上手にこなしてくれるのではないでしょうか。
酒井学騎手とのコンビで連勝を期待します。
ヘリオスは地方小回りではほぼ崩れない安定感のある馬で、まだタイトルがないというのが信じられないくらいの活躍です。
58.5キロですが、今回のメンバーであればここで重賞初制覇ということもあるかもしれません。
3番手評価は3歳馬オマツリオトコ。
今年に入ってからは苦戦していますが、54キロというのは好材料。
小回りは結果を出していますし、初めての古馬対戦でも楽しみです。
休み明けを使ったサンライズホーク、58キロですがデンコウリジエールも気になります。
◎9、レディバグ
〇4、ヘリオス
▲10、オマツリオトコ
△12、サンライズホーク
△3、デンコウリジエール
3連単フォーメーション
9-4,10-4,10,12,3 6点
*27日(日)高知 第7R『第27回黒潮菊花賞』 1900m 18:15発走*
ここはもう、ユメノホノオの三冠制覇期待大でしょう。
以前は揉まれて砂を被ると脚を使えないことがありましたが、今はしっかりと競馬を覚えて、向正面からのロングスパートを必ず決めてくれます。
前走の高知優駿ではスタートで出遅れ、最後方からの競馬になりましたが、まったく問題なく向正面から加速。1頭だけ違うスピードで先頭に立つと、そこから圧勝して見せました。
現状、地元同世代では力が違います。
相手もこれまで戦って来た馬たちが多いですし、高知優駿のポリゴンウェイヴのような存在もいないですから、ここはすんなり三冠を果たし、さらに先に繋げて欲しいです。
ユメノホノオが圧倒的に強いので、2着3着は荒れる可能性もあるのですが...
ただデステージョの安定感も素晴らしいものがあります。
ここ2戦の連勝を見てもこのくらいの距離の方がいいとは思いますが、1900mもこなせる馬です。
宮川実騎手がワールドオールスタージョッキーズ出場のため不在で乗り替わりですが、永森大智騎手であれば安心。
休養明けのユメノホノオと違って使っている強みもあるので、どこまで迫れるかでしょう。
3番手は連勝中の新興勢力サンマルーン。
1月のデビュー戦こそ2着だったものの、そこから4連勝と勢いがありますから、初めての重賞でも注目です。
最近は上位争いしていないハチキンムスメですが、上位がもつれたら3着あるのではと期待します。
◎6、ユメノホノオ
〇8、デステージョ
▲5、サンマルーン
△9、ハチキンムスメ
*27日(日)金沢 第12R『第19回イヌワシ賞』 2000m 18:05発走*
6月の六甲盃で激しい追い比べを演じたグリードパルフェとラッキードリームの再戦です。2000mの距離になればラッキードリームの方が上かなという気もしますが、おそらくオッズ的においしくない気がするのでグリードパルフェ頭の馬券にしようと思っています。
前走の六甲盃では、中団から先に動いて行って、勝負所の手応えはラッキードリームの方が良く見えたのですが、追い比べに持ち込んでしぶとさを発揮。アタマ差で勝利しました。さすが赤岡騎手という感じのレースでしたね。今回も追い比べに持ち込めるかどうかがカギになりそうです。
ラッキードリームは距離2000mになるのはプラス材料。
六甲盃では悔しい2着でしたし、当然巻き返しを図るでしょう。
こちらは追い比べにならない展開に持って行くでしょうし、下原騎手と赤岡騎手の駆け引きも楽しみです。
この2頭が相当強いと思っているので、3番手以下は展開次第のところが大きいのでは。
ウラノメトリアは前走の橘オープンで2着。途中から下がるトリッキーな展開でしたが、よく盛り返して2着に来たなと思います。ああいう競馬ができれば、どんな展開にも対応できそうです。
ダノンファラオには大井の的場文男騎手が騎乗!
これは一発あるかもしれないと思わせる采配ですね。
すんなりと先手を取れれば、最高齢重賞勝利記録更新もあるかもしれません。
◎1、グリードパルフェ
〇8、ラッキードリーム
▲4、ウラノメトリア
△3、ダノンファラオ
*16日(水)佐賀 第6R『第27回霧島賞』 1400m 16:55発走*
今年は例年以上に大混戦のメンバーという印象です。
その中で本命にしたのは地元佐賀のタケノサイコウ。
2歳3歳時は9連勝でたんぽぽ賞を制した馬で、怪我などもありましたが、4歳になった今着実に力を付けています。
現在は2連勝中と勢いもあるし、好位から王道の競馬で勝ち切って欲しいです。
対抗は今年のたんぽぽ賞3着だったゴーツウキリシマ。
前走はたんぽぽ賞以来の休み明けでしたが、逃げて粘り切りました。
これで佐賀では3戦2勝3着1回と相性バツグン。
特に逃げた時には2勝ですから、好枠を引いて自分の競馬ができればしぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
カッコヨカは昨年に続いて大隈特別を勝利しました。
2着だったミスターウラノフとともに3着以下を9馬身離しての決着で、パワーアップを感じました。
昨年の霧島賞は6着でしたが、今年は上位争いに食い込む可能性もあると思います。
昨年3着だったイチザウイナーは長期休養明けを1度使って、今回が叩き2戦目。
休み明け初戦はプラス14キロと体が大きく増えていましたし、一度使った効果は大きそうです。
カッコヨカとタイム差なしの2着だったミスターウラノフ、2走前に逃げて快勝したペニテンテスまで。
◎10、タケノサイコウ
〇2、ゴーツウキリシマ
▲12、カッコヨカ
△4、イチザウイナー
△6、ミスターウラノフ
△9、ペニテンテス
*15日(火)盛岡 第10R『第28回クラスターカップ』 1200m 17:05発走*
前走プロキオン組の上位2頭が中心。
本命は2着だったリメイクにしました。
前走は海外帰りの休み明けで58キロを背負っていたリメイク。
逃げたドンフランキーを捕まえきれなかったとはいえクビ差ですし、負けて強しの印象です。
今回は叩き2戦目で55キロですから、プラス材料が揃いました。
昨年は残念ながら除外となってしまったこのレース、今年こそでしょう。
ドンフランキーは600キロ間近の超大型馬ですが、本当にスピードがありますね。
ここに来て2連勝。もう一段階パワーアップしています。
初めての地方コースも広い盛岡であれば特に問題ないでしょう。
前走1キロ差あったリメイクとの斤量差がなくなりますが、引き続き好勝負を期待します。
東京スプリントで久しぶりの1着となったリュウノユキナ。
8歳になっても衰えは感じないですし、とにかく安定感のある馬ですから、1頭だけ56キロとはいえ今回も上位争いしてくれるでしょう。
昨年の勝ち馬オーロラテソーロは、一時期力を発揮できないレースが続きましたが、ここ2戦でしっかり盛り返してきましたね。
52キロで挑める北海道のスペシャルエックス、着実に力を付けて来たスティールペガサスまで。
◎8、リメイク
〇6、ドンフランキー
▲5、リュウノユキナ
△10、オーロラテソーロ
△14、スペシャルエックス
△13、スティールペガサス
3連単フォーメーション
8,6-8,6,5-8,6,5,10,14,13 16点