*13日(日)佐賀 第9R『九州クラウン』 1400m 18:15発走*
第1回九州クラウン。ここはミスカゴシマが圧倒的な存在です。
1400mでは現在佐賀NO.1といえる馬。
ゴールドスプリントでは粘るロトヴィグラスを捉え切れず3着でしたが、基本的に地元馬のみの地元戦ではここ最近負けていません。
前走の球磨川特別も楽勝と言える内容で、今回も早め先頭からの押し切りを期待しています。
対抗は逃げ馬ロトヴィグラス。
先ほども触れましたが、ゴールドスプリントの粘りは素晴らしかったです。
あのレースは1300mだったということも大きかったですが、ミスカゴシマに抜かせなかったのは立派。
スタートダッシュが速いですし、今回も自分の競馬をするのみでしょう。
3番手評価にしたのはタガノキトピロ。
佐賀移籍後は13戦10勝と破竹の勢いで勝ち上がっています。
12月のウインターチャンピオンではミスカゴシマに半馬身差の2着。
重賞でも十分戦える力を付けました。
持ち時計は別として、前走の勝ち時計は球磨川特別と比べると2秒近く遅いので、球磨川特別上位組の方を上にしました。
ここ2戦好調なデータヴァリュー、佐賀移籍後7戦5勝のスーパースナッズまで。
◎8、ミスカゴシマ
〇7、ロトヴィグラス
▲1、タガノキトピロ
△6、データヴァリュー
△3、スーパースナッズ
*10日(木)名古屋 第11R『名古屋大賞典』 1900m 16:25発走*
現名古屋競馬場での最後の重賞です。
本命は昨年の覇者クリンチャー。
昨年と同じ58キロという条件ですし、前走の東京大賞典の走りを見ても、衰えどころかさらにパワーアップしている印象です。
ここは連覇濃厚ではないでしょうか。
対抗はケイアイパープル。
前走の佐賀記念は強い競馬でしたね。
勝負所で加速してからは並ぶ間もなく突き抜けました。
しかも55キロで出走出来るのは相当大きいです。
名古屋経験もありますし、クリンチャーは強いですが、この馬も相当力を付けていると思います。
3番手評価にしたのはジンギ。
地元勢同士ではスピードの違いで前で競馬していますが、昨年のこのレースでは揉まれる競馬も経験し、それでも4着に入りました。
昨年からさらに成長し、精神的にも肉体的にも充実していますから、JRA勢相手にどこまで戦えるか楽しみです。
東海の帝王・岡部誠騎手は、JRAのアメリカンフェイスに騎乗。
前走の佐賀記念は中団から長くいい脚を使って2着。
現名古屋競馬場での最後の重賞ですから、岡部騎手のエスコートにも期待しています。
3度目の名古屋となるアナザートゥルースまで。
◎7、クリンチャー
〇10、ケイアイパープル
▲4、ジンギ
△3、アメリカンフェイス
△6、アナザートゥルース
3連単フォーメーション
7,10 - 3,4,7,10-3,4,6,7,10 18点
*8日(火)名古屋 第11R『中京ぺガスターカップ』 1600m 16:30発走*
ここは圧倒的な存在が不在で混戦模様。難しい戦いになりそうです。
本命にしたのはシノジマニヨラサイ。
昨年のゴールドウィング賞では長くいい脚を使って2着に追い上げました。
その後重賞では惨敗が続いていますが、前走のハヤブサ特別では中団からしぶとく伸びて差し切り勝ち。
先行争いがある程度激しくなって欲しいのですが、末脚は確かな馬です。
対抗はプライムデュークにしました。
前走のハヤブサ特別では先行争いに巻き込まれた上に包まれてしまい、終始苦しい展開になりました。
早め失速で6着でしたが、これは流れが大きかったように思います。
スプリングカップで3着に来ているように地力はある馬。
今回は外枠ですから、揉まれずスムーズに流れに乗れれば巻き返しもあるのでは。
パピタは最内枠をゲットして、他にどうしても逃げたい馬がいないため、展開は向きそうです。
今の名古屋は逃げるとしぶとく粘れる馬場ですから、展開を味方に付けられれば上位争いも可能でしょう。
先行してしぶといタイプのゴールドスノー、距離短縮でエムエスムーンの巻き返しもあるかもしれません。
◎7、シノジマニヨラサイ
〇8、プライムデューク
▲1、パピタ
△2、ゴールドスノー
△3、エムエスムーン
*6日(日)佐賀 第9R『飛燕賞』 1400m 18:15発走*
1400m戦というところが大きなポイントでしょう。
本命にしたのはブルーデイジー。
前走の花吹雪賞では逃げて3着。
ゴール前までしっかり粘り込んで、2着のザビッグレディーとはタイム差なしでした。
しばらく勝ち切れていないのですが、逃げて自分の競馬が出来れば安定感は抜群。
外枠に入ったものの、強力な同型不在でここも自分の競馬が出来そうです。
対抗は九州ジュニアチャンピオンを制しているムーンオブザクイン。
その後距離が延びてちょっと苦戦していましたが、1400mになるとレースぶりがまったく違っていて、前走の勝ちっぷりも強かったですね。
ここも前走のように早め先頭で押し切る競馬をして来ると思いますが、前にブルーデイジー、後ろにザビッグレディーがいるので仕掛けどころが難しいのではないかと考え、自分の競馬に徹することが出来るブルーデイジーを本命にしたわけですが、能力で言えば相当強いと思っています。
今年に入って一気にレベルアップしたのがザビッグレディー。
道中の行きっぷりがいまいちなのに、エンジンが掛かってからの脚は素晴らしいですね。
ブルーデイジーも含めてですが、花吹雪賞でアンティキティラにあそこまで迫れたのは力の証明だと思います。
ただ今回は久しぶりの1400m戦。中距離戦とは違う速い流れに対応出来るかがカギでしょう。
グリーンジェイドは佐賀移籍4戦目、まだ勝ち星はないですが、この舞台は合いそうです。
移籍2戦目となるマーミンラブまで。
◎10、ブルーデイジー
〇6、ムーンオブザクイン
▲8、ザビッグレディー
△2、グリーンジェイド
△5、マーミンラブ
*1日(火)名古屋 第11R『若草賞』 1400m 16:25発走*
グランダム・ジャパン3歳シーズンの初戦・若草賞。
今年は例年以上に強力な遠征馬が揃った印象です。
本命にしたのは高知からの遠征馬アンティキティラ。
前走は佐賀への遠征で花吹雪賞を制しました。
この時期の3歳牝馬には珍しいくらい、砂を被ることも間を割ることも可能なレース上手です。
いかつい馬具を着けているので難しい部分もあるのでしょうが、その精神力の強さに惚れ惚れします。
現在の名古屋は普段以上に前残りの馬場ですから、先行してきっちりと差し切れるこの馬の持ち味を発揮しやすいのではないでしょうか。
対抗は地元のレイジーウォリアー。
前走は外から先手を主張して逃げ切り圧勝。
2着はその後重賞2連勝するアップテンペストですから、レベルの高い戦いでした。
今の名古屋は逃げが圧倒的有利なので、前走のように思い切った逃げが出来れば頭まであると思っています。
ただ先行馬が多い1400m戦ということで、よっぽど好スタート好ダッシュを決めない限りは先行争いが激しくなりそう。
グレタはJRA未勝利戦を逃げ切って、愛知移籍後も逃げて連勝。
ただ、番手でも競馬が出来る馬ですし、鞍上は岡部誠騎手なので、先行争いの様相によっては好位差しの競馬をする可能性もありますね。
ガルボ産駒ということもあり、ぜひタイトルを獲って欲しい馬です。
兵庫から参戦のアンサンもいつ重賞を勝ってもおかしくない逸材。
前走は自分の競馬をさせてもらえなかった印象で、力負けではないと思います。
川崎から参戦するヤマイチリリーは強烈な末脚が武器の馬。今回は展開がハマりそう。
船橋から参戦するラッキーミーティアは初勝利を挙げるまでに時間が掛かったものの、着実に力を付けているので、このメンバーに入ってどんな競馬をするか気になります。
◎7、アンティキティラ
〇4、レイジーウォリアー
▲3、グレタ
△2、アンサン
△5、ヤマイチリリー
△10、ラッキーミーティア