*25日(日)佐賀 第6R『佐賀皐月賞』 1800m 18:05発走*
本命にしたのはトゥルスウィーです。
佐賀移籍後4連勝で花吹雪賞も完勝という内容でした。
飛燕賞は1番人気3着と負けてしまいましたが、久しぶりの1400m戦であったこと、さらにテイエムサツマオーが飛ばして行く逃げを打ち、道中の追走でいっぱいだったため、いつものようなロングスパートが見られませんでした。
距離が1800mに戻ったル・プランタン賞では、2番手から圧巻のレースぶりで重賞2勝目。
先頭に立ってからは遊んでいたということですから、余裕のある勝ちっぷりでしたね。
今回再び牡馬に混じり、2走前に負けた相手も参戦して来ました。
しかし1800mの距離であれば、本来の力を発揮してくれると思います。
この先の九州ダービー栄城賞に向けても、好レースを期待しています。
対抗はテイエムサツマオー。
佐賀に移籍後着実に力を付けて来て、ミヤマキリシマ賞、たんぽぽ賞と2戦続けてJRA勢と戦いました。
その中で3着4着と内容のあるレースが出来たことは大きかったと感じます。
地元馬同士に戻った飛燕賞では、田中純騎手が先手を奪ってガンガン加速していく攻めの逃げを披露。
そのまま逃げ切ってしまいました。
前走は逃げなくても勝ち切りましたから、ここに来て大きな成長を感じます。
今回気になるのは初めての1800m。父テイエムオペラオーですから十分こなせるとは思います。
ただ1周目のホームストレッチではペースが落ち着くでしょうから、初めてのがっつりとしたペースダウンに対応できるかがカギでしょう。
プリマステラは1800mに距離が延びたカペラ賞で、直線突き抜けて初重賞制覇。
花吹雪賞でもトゥルスウィーに迫って来て、距離が延びていいタイプだと感じます。
前走のル・プランタン賞の内容はちょっと物足りないものの、この距離であれば巻き返しは可能でしょう。
距離が延びたル・プランタン賞でも3着に粘ったシュリーデービー、このくらいの距離が得意なムーンオブザボスまで。
◎2、トゥルスウィー
○10、テイエムサツマオー
▲3、プリマステラ
△9、シュリーデービー
△1、ムーンオブザボス
*25日(日)金沢 第11R『金沢スプリングカップ』 1900m 17:40発走*
けっこう難しいメンバー構成ですが、フジヤマブシを本命にしました。
ものすごい末脚のある馬で、これまで重賞2勝。
特にMRO金賞でのニュータウンガール、ハクサンアマゾネスとの接戦は印象深いレースです。
古馬に混じっても中日杯で3着と存在感を見せました。
ただ休み明けだった前走は6着...内容的にも物足りなく感じましたが、一度使った効果は大きいと思いますし、さらに距離が延びるのもプラス材料。
強敵が揃いましたが、ぜひ古馬重賞でも頑張って欲しいです。
移籍初戦の前走8馬身差の圧勝劇だったエイシンレーザーにも注目。
JRAで2勝を挙げた実績馬で兵庫時代はA級で走っていました。
大井でも強い相手と戦って来ましたから、今回のメンバーに入っても見劣りしません。
このまま一気に重賞を勝ってしまうのか、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
トップロイヤルは大井移籍時代も含めて7連勝中と勢いがすごいです。
前走はかなりメンバーが揃っていましたが、早め先頭から凌ぎ切りました。
重賞でももちろん好勝負でしょう。
ファストフラッシュは好位から上手にレースが出来る馬で、安定して上位争いをしてくれます。
これまで重賞ではちょっと足りないイメージでしたが、今年に入ってさらに力を付け、白銀争覇2着、JBCイヤー記念2着。
ここも好位から流れに乗る競馬が出来るのではないでしょうか。
重賞で何度も好走しているトウショウデュエルまで。
◎1、フジヤマブシ
○4、エイシンレーザー
▲7、トップロイヤル
△5、ファストフラッシュ
△2、トウショウデュエル