*31日(木)高知 第8R『高知県知事賞』 2400m 17:30発走*
年内最後の重賞・高知県知事賞。
当てて2020年締め括りと行きたいですね。
本命にしたのは昨年の勝ち馬スペルマロンです。
この時が初重賞制覇だったわけですが、その後黒潮スプリンターズカップを勝ち、距離の幅広さを見せつけました。
一時期は勝ち切れないレースが続きましたが、最近は少し間隔を開けて使うようになり、重賞2勝を含め3連勝中です。
昨年はウォーターマーズとのマッチレースを制したわけですが、今年は強敵と言えるライバル不在ですから、連覇濃厚でしょう。
スペルマロンが1頭抜けているので、対抗以下の評価が難しいところです。
距離実績も考えて、昨年3着だったツクバクロオーにしました。
5月の福永洋一記念では、5馬身千切る強い競馬で重賞初制覇。
黒潮マイルチャンピオンシップもスペルマロンの2着と、安定して重賞で成績を残しています。
前走の負けは多少引っ掛かりますが、この舞台ならば崩れず走ってくれるのでは。
3番手評価にしたのはモルトベーネです。
昨年の県知事賞は1番人気に支持されながら5着...この舞台が得意というわけではないんですよね。
でもJRAでの走りを考えると、もっとやれていい馬です。
前走3着だったとはいえ僅差でしたし、出走取消の影響も感じさせない走りっぷりでしたから、ここでも注目しています。
移籍初戦をハナ差で勝ち切ったフクノグリュック、前走スペルマロンの2着だったミサイルマン、昨年4着だったピオネロまで。
◎5、スペルマロン
○8、ツクバクロオー
▲12、モルトベーネ
△1、フクノグリュック
△2、ミサイルマン
△10、ピオネロ
*31日(木)園田 第10R『園田ジュニアカップ』 1700m 16:10発走*
本命は3連勝で兵庫若駒賞を勝ったツムタイザンです。
デビュー戦は逃げ、2戦目は好位からの差す競馬、そして兵庫若駒賞では逃げてブッチギリました。
前走は強豪が集まった兵庫ジュニアグランプリで、揉まれて6着という結果でしたが、あのメンバーと一緒に走って揉まれたことは、大きな経験になったと思います。
スタート次第、周りの出方次第でどこからでも競馬が出来るのは強み。
初めての1700m戦になりますが、折り合いに注文が付くタイプではなさそうなので、特に気になりません。
今回はどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
対抗以下が迷うところですが、2連勝中のシェナキングにしました。
兵庫若駒賞では後方から7着と見せ場がありませんでしたが、1700mに距離が延びて2連勝中。
前に行くタイプではないですが、確実に伸びてくる末脚が武器。
勝ちタイム自体はそれほど速くないので、あまりペースが流れてしまうと脚が溜まらないのかな?と想像していますが、初の1700m戦の馬も多いので前半ゆったり流れれば、力が出し切れるのではないかと思います。
我らがホットストリークにももちろん注目!
2走前はいいところがありませんでしたが、前走は内から2着まで伸びて来ました。
スタートダッシュがあまりつかず、道中の追走もいっぱいなように見えますが、最後の伸び脚は2歳馬離れした豪快さがありますね。
まだまだ成長途上ですが、展開がハマれば上位争いもあると思っています。
前走ホットストリークに勝ったキングオブハーバー、好位から競馬が出来るパールプレミアまで。
◎9、ツムタイザン
○6、シェナキング
▲10、ホットストリーク
△2、キングオブハーバー
△11、パールプレミア
*31日(木)笠松 第10R『東海ゴールドカップ』 1900m 15:35発走*
本命は連勝中のキースペシャル。
JRA未勝利から名古屋に移籍すると、破竹の9連勝と素晴らしい走りを見せています。
逃げてもいいし、好位からの競馬も出来るので、展開に左右されずらいのも強み。
2走前には笠松に遠征し、今回と同じコースで勝利。
シャドウチェイサーが勝ったオータムカップよりも勝ちタイムが速いですし、初の重賞でも主役でしょう。
対抗は今年飛躍したシャドウチェイサーにしました。
JRA4勝の実績馬で、笠松移籍後も頑張って来ましたが、8歳の今年はもう一段パワーアップ。
夏場の開催休止時期に馬が良くなって、最後の粘りが増したそうです。
4連勝でオータムカップを制し、初タイトルをゲットしました。
前走の笠松グランプリはさすがに相手が強くて自分の競馬が出来ず11着でしたが...。
揉まれずスムーズに先手が取れれば、大きく崩れることはないのではないかと思っています。
3番手評価にしたのはニューホープ。
昨年のこのレースの勝ち馬で、笠松1900mでは重賞3勝とめっぽう強いコースです。
休み明けを2回使って、状態も上がって来ているのではないでしょうか。
得意なコースで巻き返しを期待しています。
ダルマワンサは長くいい脚を使える馬。
今回と同じ距離の岐阜金賞を制していて、古馬との初対戦だった東海菊花賞では4着に食い込みました。
このメンバーでも十分戦えると思いますし、特に前がやり合うような展開になればこの馬の決め手がさく裂しそうです。
笠松移籍2戦目となる古豪ドラゴンエアルまで。
◎2、キースペシャル
○6、シャドウチェイサー
▲12、ニューホープ
△10、ダルマワンサ
△4、ドラゴンエアル
*31日(木)水沢 第10R『桐花賞』 2000m 15:50発走*
本日30日も雪により第2レース以降が中止となってしまった水沢競馬。。
明日の天気も心配ですが...
グランプリレースに相応しい豪華メンバーが集まりましたので、開催出来ることを願って展望していきます。
上位4頭の戦いと見ていますが、その中でもヒガシウィルウィンは別格でしょう。
岩手移籍初戦となったすずらん賞では、パンプキンズを抜くのに手間取っていましたが、一度使って動きがガラッと変わりました。
青藍賞では弾けるように加速してパンプキンズを軽く突き放しました。
続く南部杯ではさすがに見せ場は作れませんでしたが、前走の絆カップも圧勝。
今回は初めての水沢コースになりますが、そもそも水沢所属だし、右回りの方がより結果を出しているのでまったく問題ないでしょう。
距離延長もむしろ歓迎材料ですから、ここを勝って岩手ナンバー1の称号を手にして欲しいです。
対抗は悩みましたがランガディアにしました。
岩手移籍後は重賞3連勝でダートでも強いところを見せましたし、マーキュリーカップで3着に頑張ってくれた時にはとても感動しました。
秋は春ほどの活躍が見られないですが、遠征や盛岡の芝など新しいことに挑戦してのもの。
久しぶりの水沢ですが、3戦3勝と好相性。
前走の絆カップでヒガシウィルウィンとの勝負付けは済んでいる気がしていますが、エンパイアペガサスを抑えて重賞を勝っていますから、ここも上位争いに食い込んでくれるでしょう。
ヒガシウィルウィンは早め早めの競馬をしていくと思っていて、ランガディアはそれを見ながら中団辺りを追走する形になりそうです。
ただ、岩手の逃げ馬といえばのパンプキンズが不在なので、どの馬が逃げるのかが難しいところです。
水沢はかなりの不良馬場ですから、スローにはならないと思いますが、スタート次第ではヒガシウィルウィン自身が行くこともあるのかもしれませんね。
フレッチャビアンカは今年大きな成長を見せてくれました。
特に盛岡2000mでの強さは絶大です。
前走の北上川大賞典は超スローペースの上がり勝負になってしまい、先に動いたエンパイアペガサスを捉えきれませんでしたが、2000mになってもっとペースが流れれば、レースはしやすいのではないかと思います。
ヒガシウィルウィンやランガディア相手に、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
古豪エンパイアペガサスは前走で改めて力のあるところを見せてくれましたね。
秋初戦は2着に負けましたが、超大型馬で使った効果抜群の馬。
前走の動きはかなり良くなっていましたし、休み明け3戦目の今回はさらなる良化が期待出来ます。
◎9、ヒガシウィルウィン
○11、ランガディア
▲12、フレッチャビアンカ
△2、エンパイアペガサス
*30日(水)笠松 第11R『ライデンリーダー記念』 1400m 15:40発走*
本命にしたのはニジイロです。
門別デビューで初勝利を挙げるまでに時間が掛かりましたが、1つ勝った直後に名古屋に移籍すると、初戦で8馬身差の圧勝劇。
2戦目は前3頭がやり合う形になり、しかも最初のコーナーで外に大きく振られる不利もあって、最後は差されて3着になりましたが、前走の笠松遠征で再び圧勝して見せました。
1枠1番に入ったのでスタートを決めることが条件にはなりますが、非凡なスピードがある馬なので、好枠からの逃げ切りを期待しています。
対抗は金沢からの遠征馬マナバレンシア。
金沢シンデレラカップでは大接戦を制しました。
気性的に難しいところがあるそうですが、いつものパートナーである柴田勇真騎手が騎乗。
能力の高い馬なので、普段通りの走りが出来れば十分勝ち負けだと思います。
大外枠に入ったシャノンアーサーにも注目しています。
前走はニジイロに千切られましたが、ラブミーチャン記念で2着に頑張った実績の持ち主。
好位から競馬が出来るので、前がやり合うような流れになれば、展開も向きそうです。
笠松移籍後2勝2着1回とパーフェクト連対中のシャドウヘリテイジも差のないところ。
フーククリスタルは逃げて結果を出しているので、ニジイロとの先行争いがポイントになりそうです。
◎1、ニジイロ
○3、マナバレンシア
▲12、シャノンアーサー
△9、シャドウヘリテイジ
△6、フーククリスタル