*17日(木)園田 第11R『園田クイーンセレクション』 1400m 15:55発走*
本命にしたのはリリコです。
兵庫生え抜きで、ここまで7戦3勝2着3回。園田プリンセスカップの勝ち馬です。
唯一崩れたのは牡馬混合の兵庫若駒賞の7着のみ。
この時はスタートダッシュがつかず、徐々に上がって行って向正面ではいい勢いでしたが、
4コーナーではすでに脚色が怪しくなって、伸びることができませんでした。
しかし。
前走の園田ジュニアカップでは、同じような相手に2着。
好スタートから内枠を活かしてイン3番手で流れに乗ると、テンマダイウェーヴに唯一食い下がりました。
スタートを決めて流れに乗れれば力を発揮してくれる馬。
ここは牝馬同士だし、重賞2勝目のチャンスです。
対抗はアリアナティー。
前走の認定競走では強豪を退けて2勝目を挙げました。
後方から長くいい脚を使う馬で、前がやり合って展開が速くなるほど末脚が活きそうです。
兵庫若駒賞ではリリコに先着の5着に頑張っているし、ここも差はないのではないでしょうか。
兵庫若駒賞で2着に粘っているアヴニールレーヴ。
前走は8着と大きく崩れましたが、自分のペースで行ければ渋太い馬。
内目の枠に入ったし、すんなりハナを取れれば巻き返しも十分考えられます。
安定感のあるアークダイヤ、先行できそうなムーンコムレードまで。
◎5、リリコ
○6、アリアナティー
▲4、アヴニールレーヴ
△8、アークダイヤ
△2、ムーンコムレード
*16日(水)名古屋 第11R『新春ペガサスカップ』 1600m 15:45発走*
すでに重賞で結果を出している馬たちもいますが、ここは新興勢力のアンタエウスに注目してみました。
名古屋生え抜きで、デビューから6戦4勝2着1回3着1回とすべて馬券圏内で頑張っています。
逃げ、先行で競馬ができる馬で、前走も逃げて圧倒的な力を見せつけました。
前々走で2着に負けた時の勝ち馬はエムエスクイーン。
ここまで破竹の8連勝でライデンリーダー記念を勝った馬ですから、この2着は悲観する必要まったくなしです。
認定競走や特別戦を使って経験を重ね、いよいよ重賞挑戦です。
ただし、今回が初重賞で力の比較が難しいところなのですが。
エムエスクイーンを物差しにすると、前々走7馬身差をつけられたアンタエウスに対して、
ライデンリーダー記念ではボルドープラージュがクビ差の2着。
単純比較ではボルドープラージュに分があるようにも思いますが、今回は名古屋が舞台な上にエムエスクイーンがいないということを考慮して、
アンタエウスが初めての重賞でも自分の競馬ができるのではないか、と考え本命にします。
対抗はボルドープラージュ。
門別デビュー馬で、ラブミーチャン記念1着、ライデンリーダー記念2着と実績のある馬です。
好位から上手に立ち回れる馬で、安定感もバツグン。
今回は初の名古屋での競馬がカギですが、ここも大崩れはないと思っています。
ライデンリーダー記念3着のリードメロディーにも注目。
好位、中団から競馬ができるので、アンタエウス、ボルドープラージュが意識し合う形になれば浮上しそう。
笠松移籍後2連勝中のマサノビジョン、前走初勝利を挙げたトリマゴラッキまで。
◎6、アンタエウス
○9、ボルドープラージュ
▲12、リードメロディー
△11、マサノビジョン
△10、トリマゴラッキ
*14日(月)高知 第7R『大高坂賞』 1400m 18:10発走*
ここは圧倒的にサクラレグナムが抜けていると考えます。
昨年は全国交流戦の習志野きらっとスプリントで3着、地元で建依別賞をぶっちぎり、
笠松グランプリは2着、兵庫ゴールドトロフィー4着と全国をまたにかけて大活躍でした。
地元同士の戦いになれば、頭いくつか抜けた存在だと思います。
同じ距離の建依別賞も強かったし、10歳初戦もパワフルなレースを期待しています。
対抗はコスタアレグレにしました。
JRA4勝の実績があり、高知に移籍してからも順調に使われて、11月の黒潮マイルチャンピオンシップで遂に重賞制覇。
逃げてそのまま押し切る強い内容でした。
前走の総の国オープンでは2番手から食い下がって4着。
7番人気でしたが、3着のバンドオンザランにハナ差と見せ場は作ってくれました。
高知1400mは4戦4勝と相性のいいコース。
実力馬サクラレグナム相手にどこまで踏ん張れるか楽しみです。
前走好メンバーの中で勝ち切ったヨッテケ、久しぶりの重賞参戦になるバーントシェンナまで。
◎1、サクラレグナム
○2、コスタアレグレ
▲5、ヨッテケ
△3、バーントシェンナ
*10日(木)笠松 第10R『白銀争覇』 1400m 15:55発走*
地方競馬応援プロジェクトの3世代目、名古屋のサムライドライブ。
デビューから破竹の勢いで10連勝を飾り、東海ダービーでは圧倒的な1番人気に支持されたものの、惜しくも2着。
その後、秋の鞍を勝ち、初遠征だった岐阜金賞はクリノヒビキの2着。
ここ2戦は大きく負けていますが、
兵庫クイーンCは初の東海以外への輸送ということもあってか、珍しく出遅れ。
初めて後方からの競馬になって、まったく力を発揮できす。。
前走のマイル争覇はカツゲキキトキトを始め、愛知の古馬一線級が相手。
ここも自分の競馬をすることができず、いいところなしで沈んでしまいました。
一時期の勢いはなくなってしまったけれど、この馬の競馬さえできれば再び輝きを取り戻してくれると信じています。
今回は遠征といっても近場の笠松。
一度遠征経験のある場所です。
メンバー的にも、スタートさえ決めれば逃げられそうだし、そうなれば早めに被されない限り、力を出すことができるのではないでしょうか。
以前から角田先生が、「繊細なところのある馬なので、遠征は慎重に考えたい」と仰っていました。
最大目標であった東海ダービーが終わった今、これからはより精神的に強くなるためにも、積極的に遠征してどんな場所でも自分の形を作れるような馬になって欲しいです。
強敵1番手は笠松のストーミーワンダー。
笠松グランプリはさすがに相手が強かったけれど、同じ舞台のサマーCでエイシンバランサーの2着に頑張りました。
前走も2番手から抜け出しての勝利だったし、好位から流れに乗ったら怖い存在です。
兵庫クイーンCの勝ち馬ナナヨンハーバーは初の笠松遠征がカギになりそう。
ただし、佐賀遠征で2着と結果を出しているだけに、大きなマイナスになるとは考えていません。
笠松でも一気のマクリがさく裂するか注目です。
先行力があるブレイヴコール、安定感のあるエビスリアンまで。
◎8、サムライドライブ
○3、ストーミーワンダー
▲10、ナナヨンハーバー
△9、ブレイヴコール
△7、エビスリアン
新年明けましておめでとうございます。
2019年もよろしくお願い致します。
*4日(金)名古屋 第11R『名古屋記念』 1400m 15:40発走*
ここは何といってもカツゲキキトキトでしょう。
地元同士では力が違いますが、唯一気になるといえば名古屋グランプリを使って中10日というローテーション。
さすがに厳しいかなとも思うのですが、前走はグリムのマイペースになりカツゲキキトキトは早めに抑える形で、道中かなり行きたがっているように見えました。
やっと落ち着いて来た辺りから逆にペースが上がって、そのペースアップに対応できず、力を発揮しきれなかった印象です。
なので、強い相手と戦った直後ですが、ここでもこの馬らしさを見せられるのではないかと。
6歳初戦、どんな競馬をしてくれるか楽しみです。
対抗はポルタディソーニ。
以前は逃げてこそというイメージがありましたが、最近は番手でも中団からでも競馬ができるようになり、レースの幅が広がりました。
前走のマイル争覇は2番手から早め先頭で見せ場を作り、7番人気3着と健闘。
今回も宮下瞳騎手とのコンビで積極的なレースを期待しています。
3番手はサンデンバロン。
昨年のこのレースの勝ち馬です。
連勝街道がストップしてから一時期スランプかな?というような走りの時がありましたが、ゴールド争覇で強豪の中2着に頑張ると、前走もカツゲキキトキトの2着と健闘。
完全復活と見ていいのではないでしょうか。
逃げ馬メモリートニックまで。
◎6、カツゲキキトキト
○2、ポルタディソーニ
▲1、サンデンバロン
△4、メモリートニック