2月2日、NARGP2016の受賞式が行われました!
受賞された方々のコメントをご紹介していきます。
年度代表馬 ソルテ
吉原寛人騎手
自分が年度代表馬となった馬に関わらせていただいたこと、心から感謝しています。年度代表馬ですからね、なかなか獲れるものではないですし、そういう馬に出会えたことは騎手として本当に幸せですね。
僕が初めて乗せてもらった時には、一つ勝ったら変わるんじゃないかっていうところまで来ていたんです。あともう一つ、もうワンパンチだなと思っていましたが、OP特別、重賞と立て続けに勝って、ガラッと変わってくれました。
かしわ記念は初めてのダートグレードで、しかもすごいメンバーでしたけど、それでもあのときの僕とソルテは負ける気がしませんでした。そのくらい信頼関係ができて、勝ちに行くレースをしたんですけど、コパノリッキーの強さにはびっくりしました。あそこまで行ったら勝ちたかったですね。
さきたま杯はソルテらしいレースをしてくれて、会心のレースでした。ダートグレードを勝てて、本当に嬉しかったです。
だからこそ秋2戦は悔しい内容でした...。去年はなんとかGIを勝ちたいとやって来たんですけど叶わなかったので、今年こそ夢を叶えられるよう、ソルテと共にがんばります!
寺田新太郎調教師
年度代表馬ということで、とても嬉しいですし、応援してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
この馬は最初は普通の馬でしたけど、使いながらだんだん強くなってくれて、本当にすごい馬です。
強くなったきっかけは、吉原くんに最初に乗ってもらった時にゲートに入ってから入れ込んで蹴ったんですよ。今まではそんなことなかったので、何かイライラしているんだなと。それで、調教をつけている上田健人騎手と、担当厩務員と話し合って、追い切りのローテーションを変えました。そこから良くなってくれたんです。
今年もフジノウェーブ記念からかしわ記念を目標に調整しています。今年こそかしわ記念を勝ちたいです!
ダートグレード競走特別賞 コパノリッキー
小林祥晃氏
ラブミーチャンで年度代表馬を獲った時とはまた違う喜びを感じています。ホッコータルマエがGI10勝しましたから、リッキーはあと2つなんでね、(武)豊さんに言ったんですよ。『あと2つ勝ってください』って。リッキーは強い時と弱い時の差が激しくて、皆さまにご迷惑をおかけして本当に申し訳ないです。なんとかあと2つGIを勝つ、それが目標です。
それから、今年はいよいよラブミーチャンの初仔が村山厩舎からデビューする予定です。こちらも応援よろしくお願いします!