*10日門別 第12R『道営記念』 2000m 20:35発走*
いよいよ今シーズンの門別開催オーラス!
本命はやはりオヤコダカ。
3歳だった昨年の道営記念は7着と古馬に歯が立ちませんでしたが、
今シーズンはコスモバルク記念でウルトラカイザーにハナ差の2着まで食い下がると、その後重賞4連勝。
一気に道営ナンバー1の座に上り詰めました。
前走の瑞穂賞では、楽に2番手につけると4コーナー持ったままで先頭へ。
直線もしっかり伸びて余裕のレースぶりでした。
今回強いメンバーながらも近走で負かして来た馬たち。
ここもいい内容で勝利してくれると思います。
対抗は北海優駿を勝ったダービー馬スティールキング。
三冠こそ逃したものの、3歳世代トップクラスの実力の持ち主です。
初めて古馬に混じって戦った時には、4キロの恩恵があったとはいえウルトラカイザー相手に真っ向勝負で勝ち切りました。
前走の瑞穂賞でも唯一オヤコダカに食い下がっていたし、古馬に混じっても戦えることを証明しましたね。
今回は斤量が1キロ差になるのがカギ。それさえ克服できればここでも上位争い可能と考えます。
長年道営を支えて来たウルトラカイザーも侮れません。
前走はスティールキングに差し切られたものの、その時は4キロの斤量差がありました。
今回1キロ差になることは大きなアドバンテージ。
ベテランの意地を見せてくれることを期待します。
2連勝中の牝馬タイムビヨンド、安定感のあるワットロンクンまで。
◎9、オヤコダカ
〇8、スティールキング
▲7、ウルトラカイザー
△6、タイムビヨンド
△11、ワットロンクン
*8日笠松 第9R『ラブミーチャン記念』 1600m 15:40発走*
ここは圧倒的な力を見せつけて無敗で勝ち上がって来た、金沢のヤマミダンスを本命にします。
デビュー戦は大差勝ち、続く特別戦は8馬身差の圧勝劇。
初めて他場の馬たちと戦った金沢シンデレラカップでは、好スタートからハナを奪うとバツグンの手応えで逃げて、そのまま押し切りました。
道営から経験豊富な馬たちも参戦していましたが、強い内容で初重賞制覇。
今回は初めての遠征競馬、まだ揉まれたことがないなど不安材料もありますが、能力は全国レベルだと思うので、ここでどんな競馬ができるか楽しみです。
対抗は地元笠松のハローマイダーリン。
門別から笠松に移籍してからまだ勝ち星はないものの、ジュニアクラウン&ゴールドウィング賞と、オープンで上位争いを演じています。
前走初めての重賞だったゴールドウィング賞では、馬なりで先団後ろにつけると渋太く伸びて3着を確保。
勝負所で一瞬置かれるような場面もあったものの、エンジンが掛かってからはいい脚で追い込みました。
マイルの経験もあるし、地元で走れることもプラス。
移籍後初勝利を期待しています。
門別から移籍して来たイスタナは、移籍初戦の2組を快勝。
出脚が付かず中団からになったものの、向正面から動き出して2番手に付けると、直線の競り合いを制しました。
ロングスパートができるので、距離が延びるのはプラスと考えます。
初めての重賞挑戦でどこまで戦えるでしょうか。
中央未勝利から転厩して来たビットエポナにも注目。
移籍初戦の前走は、好スタートからじわりとハナに立って、直線も脚色が鈍ることなく逃げ切りました。
先手を奪ってしまえば渋太く脚を使う馬。
今回メンバー的に一気に強くなるので、試金石の一戦になりそうです。
◎1、ヤマミダンス
〇5、ハローマイダーリン
▲9、イスタナ
△7、ビットエポナ
△2、レッドレイジング
さぁいよいよJBCです!
3レースまとめて展望していきます♪
*3日川崎 第9R『JBCレディスクラシック』 1600m 15:10発走*
実績的にはアムールブリエが断然だと思うし、牝馬同士ならばホワイトフーガの力が抜けているように感じますが、アムールブリエは距離が足りなすぎ、ホワイトフーガは喉鳴りが気になる...
ということで、本命はタマノブリュネットにしました。
今年初めの頃のダートグレードでは、上位馬にまったく歯が立たなかったけれど、この1年ものすごく成長し、前走のレディスプレリュードは差し切り圧勝しました。
左回りも問題なく、川崎替わりはむしろプラスと考えます。
対抗はホワイトフーガ。
敵は自分自身...という感じ。午前中は雨予報なので、喉の調子が良ければ圧勝もあると考えます。
◎12、タマノブリュネット
〇2、ホワイトフーガ
▲9、ブルーチッパー
△11、タイニーダンサー
*3日川崎 第10R『JBCスプリント』 1400m 15:55発走*
ここはなんといっても1400mなことが大きなポイント!
本命にしたのはソルテです。
ソルテがJBCを獲るためには、1400mがある今年しかない!メンバーは強いですが、ここまでのレースぶりを見ると十分戦えると思います。
前走2着に負けたのは残念でしたが、前半かなり絡まれてのもの。逆を言えばよく粘りました。
今回は1200mがベストな馬たちが多く、速い展開になるのは必至ですが、好位から流れに乗れれば上位争いが可能でしょう。
対抗はコーリンベリーにしようと思っていましたが、枠が...
迷いに迷ってベストウォーリアにしました。
なかなか勝ち切れない印象ですが、とにかく安定感はバツグンです。
どんな舞台、どんな相手でも大きく崩れないし、自在に競馬ができる馬。
ここも一番信頼できる馬です。
◎6、ソルテ
〇2、ベストウォーリア
▲1、ダノンレジェンド
△12、コーリンベリー
△5、レーザーバレット
*3日川崎 第11R『JBCクラシック』 2100m 16:40発走*
かなりいいメンバーが揃ってわくわくのクラシック。
本命はアウォーディーにしました。
ダート転向後無傷の5連勝。レースぶりも自在性があって、まったく隙がありません。
唯一の懸念材料は超一線級のメンバーと初対戦なこと。
コパノリッキーやホッコータルマエがいる以上、ハイペースになることは必至。
そのペースに対応できるかがカギです。
対抗はコパノリッキー。
今年もう一段階強くなった印象です。
今は逃げなくてもいいし、よっぽど揉まれない限り大きく崩れることはないのでは。
◎9、アウォーディー
〇7、コパノリッキー
▲13、ノンコノユメ
△8、ホッコータルマエ
△6、サウンドトゥルー
*2日園田 第11R『西日本ダービー』 1870m 15:55発走*
第1回の西日本ダービー。
初対決の馬たちもいて比較が難しいのですが、
本命は高知のディアマルコにしました。
2歳の頃から遠征を経験し、3歳になった今シーズンは古馬相手の兵庫サマークイーン賞をはじめ重賞4勝を挙げる活躍ぶり。
前走は牡馬相手の黒潮菊花賞でしたが、ロケットスタートを決めて2番手につけると、2コーナー過ぎで外から抜かれるトリッキーな展開ながら、直線しっかりと伸びて高知二冠を達成しました。
もともとは後方から長くいい脚を使うタイプでしたが、レースを使うごとに成長し、今は好位から上手に競馬ができるようになりました。
園田遠征でも結果を出しているし、牡馬相手でもまったく見劣りしません。
対抗は地元兵庫のマイタイザン。
兵庫ダービーでは本命に推していて裏切られてしまったのですが...
その後のレースぶりを見ていると、やはり力のある馬だと思います。
前走はA2の古馬相手でしたが、好スタートを決めて押してハナを奪うと、そのまま軽快に飛ばして5馬身差の逃げ切り勝ち。
地元馬とは勝負付けが済んでいる印象だし、ここで兵庫ダービーの悔しさを晴らして欲しいです。
名古屋のセンターフォワードにも注目しています。
重賞勝ちこそないものの、この世代で高いレベルで戦って来ました。
この夏は2度JRAに挑戦して揉まれ、前走久しぶりの地元のレースでは、好位から渋太く伸びて接戦をモノにしました。
強い馬たちと戦って揉まれたことで、大きく成長したように思います。
レース運びも上手だし、初めての園田も問題なさそう。
今ならば重賞でも十分戦えるのではないでしょうか。
安定感のあるアサクサセーラ、前走早め先頭で押し切ったタケマルビクターまで。
◎5、ディアマルコ
〇7、マイタイザン
▲12、センターフォワード
△10、アサクサセーラ
△6、タケマルビクター
*1日門別 第10R『北海道2歳優駿』 1800m 20:00発走*
本命にしたのはJRAのエピカリス。ここまで2戦2勝と負け知らずです。
新潟での新馬戦は内から先手を取って、最後まで勢いが落ちることなく逃げ切り勝ち。
いきなり能力の高さを示しました。
続くプラタナス賞ではスタートがイマイチになってしまいましたが、好位から直線で抜け出して7馬身差の圧勝劇。
時計も優秀だったし、ダートで相当なところまで戦えるのではないかと感じるレースでした。
今回は門別ということで、長距離輸送、初のナイターなど初めての条件もありますが、能力の高さを考えれば問題なさそうです。
スタートが決まれば先行もできるし、前走のレースぶりから前に行かなくても競馬ができる自在型。
この先に向けても、ここは強い勝ち方を期待しています。
対抗は門別のストーンリバーにしました。
新馬戦こそ崩れたものの、その後は6戦5勝2着1回とパーフェクト。
前走は初めての南関東への遠征競馬でしたが、重賞2勝目を挙げました。
スタートしてダッシュがつかなかったものの、向正面では先団に取り付いて、直線力強く伸びての勝利。
今回初めての1800mになりますが、前走ゴール過ぎにもまだ伸びているような感じだったので、距離延長は心配していません。
JRA勢相手にどこまでやれるか楽しみです。
同じく門別のヒガシウィルウィンにも注目しています。
デビューからこれまで7戦3勝2着4回と一度も崩れたことがありません。
前走サンライズカップは1番人気に支持されて、期待に応え初の重賞制覇を果たしました。
道中は中団内から進み、直線内を割って鋭く伸びての勝利。
着差はハナ差でしたが、立ち回りの上手さが際立つレースぶりでした。
今回も内枠に入ったし、ロスなく運べれば面白いと思います。
新馬戦を勝ったばかりのトミケンカリム。
好スタートを決めて持ったまま2番手につけると、勝負所では馬なりで先頭へ。
直線の立ち上がりにはまだ若さを見せていましたが、その後はしっかりと伸びて後続を突き放しました。
まだまだ成長の余地を見せながら、本当に強い内容だったと思います。
一度使ってさらに良化が見込めるし、このメンバー相手にどんな競馬をしてくれるでしょうか。
◎13、エピカリス
〇5、ストーンリバー
▲3、ヒガシウィルウィン
△4、トミケンカリム
△8、スウィフトハート