*2日園田 第11R『西日本ダービー』 1870m 15:55発走*
第1回の西日本ダービー。
初対決の馬たちもいて比較が難しいのですが、
本命は高知のディアマルコにしました。
2歳の頃から遠征を経験し、3歳になった今シーズンは古馬相手の兵庫サマークイーン賞をはじめ重賞4勝を挙げる活躍ぶり。
前走は牡馬相手の黒潮菊花賞でしたが、ロケットスタートを決めて2番手につけると、2コーナー過ぎで外から抜かれるトリッキーな展開ながら、直線しっかりと伸びて高知二冠を達成しました。
もともとは後方から長くいい脚を使うタイプでしたが、レースを使うごとに成長し、今は好位から上手に競馬ができるようになりました。
園田遠征でも結果を出しているし、牡馬相手でもまったく見劣りしません。
対抗は地元兵庫のマイタイザン。
兵庫ダービーでは本命に推していて裏切られてしまったのですが...
その後のレースぶりを見ていると、やはり力のある馬だと思います。
前走はA2の古馬相手でしたが、好スタートを決めて押してハナを奪うと、そのまま軽快に飛ばして5馬身差の逃げ切り勝ち。
地元馬とは勝負付けが済んでいる印象だし、ここで兵庫ダービーの悔しさを晴らして欲しいです。
名古屋のセンターフォワードにも注目しています。
重賞勝ちこそないものの、この世代で高いレベルで戦って来ました。
この夏は2度JRAに挑戦して揉まれ、前走久しぶりの地元のレースでは、好位から渋太く伸びて接戦をモノにしました。
強い馬たちと戦って揉まれたことで、大きく成長したように思います。
レース運びも上手だし、初めての園田も問題なさそう。
今ならば重賞でも十分戦えるのではないでしょうか。
安定感のあるアサクサセーラ、前走早め先頭で押し切ったタケマルビクターまで。
◎5、ディアマルコ
〇7、マイタイザン
▲12、センターフォワード
△10、アサクサセーラ
△6、タケマルビクター