本日は門別で『コスモバルク記念』が行われます!
*28日門別 第9R 『コスモバルク記念』 1800m 20:40発走*
本命にしたのはナムラビクター。
今回は地方移籍後初の実戦になります。約4か月ぶりで仕上がりが気になるところですが、ここまでの実績を考えるとずば抜けているというか、戦ってきた相手が違い過ぎます。
末脚はものすごい破壊力があるものの、どうしてもスタートに不安がつきまとう馬で、小回りの地方で後方から進むというのはそれほどプラスなことではありません。
初めての門別で地力をどこまで発揮出来るかがカギになりそうです。
対抗はウルトラカイザー。
昨年のこのレースの勝ち馬で、一昨年から昨年の春にかけて7連勝したツワモノです。
ここ最近はグランプリブラッドの後塵を拝していますが、地元重賞ならば必ず上位に食い込んで来る安定株。
前走の道営記念でも、楽に好位に取り付けると、道中もバツグンの手応えで進み、直線もしっかりと伸びて2着を確保。
今回も流れに乗ってスムーズなレースができれば。
4歳になったオヤコダカにも注目です。
同世代の中では圧倒的な存在で、満を持して古馬世代との戦いに突入。
勝ち星は挙げられていないものの、瑞穂賞では2番手から渋太く粘って、グランプリブラッドには差されたものの、ウルトラカイザーの追撃は堪えきりました。
今回は瑞穂賞と同じ1800m戦。
休養を挟んでさらに成長した姿を見せてくれることを期待します。
長期休養明け&移籍初戦と難しい条件ではあるものの、兵庫チャンピオンシップを快勝した実力のあるオースミイチバン、JRA準オープンからやってきたコルージャにも注目です。
◎8、ナムラビクター
〇7、ウルトラカイザー
▲5、オヤコダカ
△3、オースミイチバン
△2、コルージャ
明日は笠松競馬場で、長距離重賞『オグリキャップ記念』が行われます!
*28日笠松 第10R 『オグリキャップ記念』 2500m 16:05発走*
本命にしたのは金沢のグルームアイランド。
門別→南関東→金沢と移籍して来て19戦16勝。3回しか負けていないツワモノです。
1月の報知オールスターカップでは、南関東の重賞馬たちを退けて全国交流戦を制覇。
前走の地元戦では、2番手からバツグンの手応えで進み、直線先頭に立って押し切るという強い内容で勝利。
地元ではちょっと力が違う印象です。
初めての笠松遠征になりますが、豊富な遠征経験があるので特に問題ないでしょう。
今回のメンバーならば、ここでも好勝負してくれると期待しています。
対抗は高知のリワードレブロン。
2年連続でこのレースを勝っていて、今年ももちろん注目です。
地元のレースで以前のように勝てなくなっているのは気になりますが、ここ2年のオグリキャップ記念のレースぶりが圧巻でした。
一昨年はロスなく立ち回って勝利、昨年は2周目の向正面で自分から動き、外を回っての圧勝。
昨年の方が強い内容だったことを考えると、この舞台ならば再び力を発揮してくれるのでは。
ここからの比較が難しいのですが、3番手評価はクワイアーソウルにしました。
JRA3勝から笠松に移籍してきて、東海クラウンを2勝。
重賞でも大崩れなく走れているので、ここでも安定した走りを期待します。
大井からの遠征馬アウトジェネラル、六甲盃を勝ったベルラインまで。
◎10、グルームアイランド
〇7、リワードレブロン
▲6、クワイアーソウル
△9、アウトジェネラル
△5、ベルライン
明日は水沢競馬場で、3歳牝馬の全国交流戦 『留守杯日高賞』 が行われます!
グランダム・ジャパン3歳シーズンの第6戦。
ここまでは若草賞と東海クイーンカップで2勝しているクラトイトイトイが30Pで他を圧倒しています。
シーズンもあと3戦を残すのみ。ここも重要な一戦です。
*24日水沢 第10R 『留守杯日高賞』 1600m 17:10発走*
本命はサプライズハッピー。
昨年は重賞2勝を挙げ、岩手の最優秀牝馬に選ばれました。
休み明けのあやめ賞ではマイナス10キロが響いたのか、道中の行きっぷりも最後の伸び脚もいつもの感じではありませんでした。
今回は一度使った効果も見込めるし、状態さえ戻れば確実に戦える馬です。
今後のためにも、ここは巻き返しを期待します。
対抗はあやめ賞を圧勝したディックカントウ。
門別から岩手に移籍して3戦、前走の強さは圧巻でした。
休み明けで体が大きく増えて、肉体的にも精神的にも成長した姿を見せてくれましたね。
揉まれても怯まなくなったし、狭いところを割って前に出たらものすごい伸び脚でした。
今回も引き続き好勝負でしょう。
笠松からの遠征馬ベッロポモドーロにも注目。
重賞タイトルこそありませんが、ライデンリーダー記念、園田クイーンセレクション、梅桜賞と3戦連続2着。
ここ2戦は馬券に絡んでいないものの、牡馬相手の新春ペガサスカップでは中団から6着、ル・プランタン賞では最後方からの位置取りになりながらも5着に追い込みました。
今回は初めての岩手遠征になりますが、あちこち遠征経験があるのでその辺りは問題ないでしょう。
いろいろな場所で結果を出して来た馬ですから、今回も期待しています。
牡馬相手のスプリングカップで3着に健闘したニャチャン、初の重賞挑戦で豪快な末脚を披露したアクエルドまで。
◎9、サプライズハッピー
〇3、ディックカントウ
▲6、ベッロポモドーロ
△7、ニャチャン
△5、アクエルド
今日から門別が開幕します♪
毎年恒例、開幕重賞は3歳戦の『北斗盃』。
*20日門別 第10R 『北斗盃』 1600m 20:40発走*
昨年から内回りコースが誕生し、距離が1600mになりました。
約5か月ぶりの門別開催ということで、休養組4頭と遠征出戻り組8頭での戦いです。
本命はスティールキング。
成績的には1勝馬で、まだタイトルはないのですが、重賞で2着3回はこの中では圧倒的な成績です。
北海道2歳優駿では、好位から渋太い脚で粘り、タイニーダンサーとクビ差の2着。
全日本2歳優駿は9着だったものの、あのメンバーで先行して揉まれたことは、今後の大きな糧となるはずです。
今回はその時以来の約4か月ぶりの実戦になりますが、好位に行けるスピードのある馬だし、ここも好勝負必至と考えます。
対抗は南関東で揉まれて来たアンビリーバボー。
南関東ではJRA交流戦を快勝し、1組の特別戦で2着。
重賞のクラウンカップでは歯が立たなかったけれど、門別時代からかなりの成長を感じます。
今回は使ってきた強みもあるし、一回りパワーアップした姿を期待します。
約5か月の休み明けが気になるものの、フジノパンサーにも注目しています。
ここまで10戦して、大きく崩れたのは盛岡遠征した芝のジュニアグランプリのみ。
常に安定して走れる能力は、この時期の若馬としてはとても信頼できます。
イノセントカップ3着のナイスヴィグラス、南関東で揉まれて来たキングニミッツまで。
◎7、スティールキング
〇9、アンビリーバボー
▲10、フジノパンサー
△11、ナイスヴィグラス
△12、キングニミッツ
今日は船橋競馬場で、牝馬の戦い『マリーンカップ』が行われます!
*13日船橋 第11R 『マリーンカップ』 1600m 20:15発走*
本命にしたのはブチコです。
ダートグレード戦線に登場して来る日を待っていました!
前走の準オープンでは、馬なりで好位につけて、3,4コーナーでじわりと上がって来ると、直線しっかり伸びて差し切りました。
ムリせずに好位につけられるダッシュ力は小回り対応ばっちりだし、力強いストライドは地方の深い砂も合いそうです。
姉のユキチャンはマリーンカップは制していないけれど、船橋のクイーン賞を制覇。
血統的にもこの舞台はこなせるので、ダートグレード界の新たなヒロインとして期待しています。
対抗はフォーエバーモア。
ダート替わりでいきなり準オープンを快勝し、オープンでも3着と結果を残しています。
これまでの実績を考えると、現状この馬が一番強いと思います。
前走はダッシュがつかずに後方からの競馬で、4コーナー外から上がってごぼう抜き。
この競馬を見ていると、小回りの船橋はちょっとキツイのかな...と思って対抗評価にしました。
最近は短距離を使われていますが、もともとマイルでも結果を出しているので距離は問題なし。
小回りでどう末脚を使うか。その1点がポイントになると思います。
クイーン賞を勝っているディアマイダーリンは、前走のTCK女王盃が案外な走りでした。
現状はパサパサの力の要る馬場よりも、多少脚抜きのいい馬場の方が走りやすそうです。
まだ4歳なのでこれからさらにのびしろがあるし、得意の左回りに戻って巻き返しに期待です。
エンプレス杯でアムールブリエに迫ったヴィータアレグリアも注目株。
500万条件、1000万条件と連勝して挑んだエンプレス杯でしたが、いきなり強豪相手に結果を出しました。
スタートが上手で楽に先手を取れるという武器を持っているし、流れが早くなるマイルに上手く対応できればここでも上位可能です。
スタートセンスばつぐんのブルーチッパーにも期待。
前々走のララベルとの叩き合いは本当に見ごたえがありました。
逃げた時の渋太さは相当なもの。
他にどうしても逃げたい馬はないので、今回もハナを主張できそうです。
◎3、ブチコ
〇6、フォーエバーモア
▲10、ディアマイダーリン
△8、ヴィータアレグリア
△7、ブルーチッパー