明日は園田競馬場で、SJT最終決戦が行われます!
この2戦で、誰がワールドスーパージョッキーズシリーズに出場できるか決まるわけで...注目の戦いですね☆
*17日園田 第9R 『第3戦シルバーブーツ賞』 1400m 15:20発走*
まず気になったのは、1枠1番のスーパールーセント。
勝ち星はしばらくないけれど、このクラスで安定して上位をキープしています。
そして、騎乗するのは暫定トップの川原騎手。
園田を知り尽くしているし、この馬に乗るのは初めてだけど一緒にレースもしているのは心強い。
地元で勝って優勝を決めたいんじゃないでしょうか。
対抗は、的場文男騎手騎乗のハープーン。
B級でも勝っている馬で、今回は降級戦。
ここに入ったら、明らかに格上の存在でしょう。
2009年のSJTでは、園田ラウンドで2連勝を飾って優勝した的場騎手。
参加騎手最年長ながら、豪快な手綱さばきに期待しています!
◎1、川原正一騎手
〇10、的場文男騎手
▲3、桑村真明騎手
△4、赤岡修次騎手
△6、尾島徹騎手
*17日園田 第10R 『第4戦シルバーホイップ賞』 1700m 15:55発走*
ここは吉原寛人騎手騎乗のチャンピオンホークから。
中央未勝利から園田に移籍すると、5戦4勝とものすごい勢いで勝ち星を挙げています。
前走のC1クラスでも6馬身ちぎった逃げ切り勝ちで、B級に昇級した今回も、即通用の器。
吉原騎手といえば2011年のSJT優勝者。
本番のWSJSでも総合2位という成績を収めた若き実力者です。
現在は暫定8位ですが、上位が拮抗しているだけに、逆転の可能性も。
山口勲騎手騎乗のエイユーリスペクトは、B判定ながらこのクラスの上位常連馬。
前走のB1B2クラスでは接戦の2着で、このメンバーなら十分戦えるはず。
山口騎手は昨年の覇者ですから、史上初のSJT連覇もあるかもしれません!
◎4、吉原寛人騎手
〇9、山口勲騎手
▲8、御神本訓史騎手
△11、柿原翔騎手
☆7、尾島徹騎手
ちなみに現在の暫定ポイントは...
1位:川原正一騎手 25P
2位:御神本訓史騎手 22P
3位:大畑雅章騎手 22P
4位:赤岡修次騎手 21P
5位:青柳正義騎手 17P
6位:桑村真明騎手 16P
7位:山口勲騎手 16P
8位:吉原寛人騎手 14P
9位:山本聡哉騎手 7P
10位:的場文男騎手 7P
11位:尾島徹騎手 6P
12位:柿原翔騎手 6P
となっています。
一体誰が優勝して、WSJS行きの切符を掴むのでしょうか♪
明日はですね、出演している『競馬展望プラス』の公開収録を園田競馬場で行います!
SJTの展望を中心にお届けしますので、こちらもぜひお立ち寄り下さい。
『競馬展望プラス』が園田で大予想会!
明日は盛岡競馬場で、マイルの頂上決戦 『南部杯』です!!
*14日盛岡 第11R 『マイルチャンピオンシップ南部杯』 1600m 16:40*
さすがGIの舞台ということで、好メンバーが揃いましたね。
本命にしたのはホッコータルマエ。
今年に入ってから、これまでの勝ち切れないレースぶりが嘘のように5連勝☆
しかもかなりの強敵相手に、違うコースで連勝を重ねているのには価値があります。
特に前走の『帝王賞』は、ひどい馬場状態の中、前半揉まれる場面もありながら、二ホンピロアワーズ相手に強い競馬を見せてくれました。
直線はワンダーアキュートも併せて3頭の勝負になりましたが、力でねじ伏せたという印象です。
今回唯一気になるのは休み明けという点。
連勝中は1か月に1回走るローテーションだったし、幸騎手も「使って使って良くなって来た」と言っていたので、久しぶりの休み明けがどうか。
ただ、他の有力どころも休み明けなので、大きな死角ではないと思います。
対抗はグレープブランデー。
リフレッシュ休養とは違い、ケガで休んでいた点はマイナス材料。
この馬も使いつつ調子を上げて来るタイプで、一回使った方が確実にプラスでしょう。
それでも、持っている能力は今のダート界でトップと言っても過言ではありません。
盛岡は地方の中でも広いコースだし、直線も長いので、フットワークの大きなこの馬には走りやすいでしょう。
最好調とまではいかなくても、力でカバーしてくれるのでは。
忘れちゃいけないのがエスポワールシチー。
今回は復帰したばかりの後藤騎手とのコンビ☆
栗東に行って調教を付けているように、後藤騎手の想い入れも強そうです。
今年8歳のエスポくんですが、『フェブラリーステークス』『かしわ記念』と連続2着で、改めて存在感を示しています。
このコースは3戦2勝2着1回とパーフェクト。
十分上位を狙える存在です。
昨年3着だったアドマイヤロイヤルは、今年は臨戦過程が違います。
昨年はオープン特別を勝てずだったのに、今年はOP特別を勝った上に、前走で初重賞タイトルも奪取☆
ここに来て、勝負強さが増した印象です。
昨年よりも進化している今、このメンバーでどんなレースをしてくれるか楽しみです♪
◎12、ホッコータルマエ
〇3、グレープブランデー
▲8、エスポワールシチー
△9、アドマイヤロイヤル
かくいうわたしは、明日は荒尾競馬場にお邪魔してイベントです!
BAOO荒尾イベント
南部杯はもちろん、JRAの府中牝馬ステークス、そしてばんえい競馬もたっぷりと展望しますので、お近くの方は遊びに来て下さいね。
今日は金沢で『白山大賞典』です!
今年のJBCの舞台ということで、例年以上に好メンバーが集まりました。
*8日金沢 第10R 『白山大賞典』 2100m 16:05発走*
本命にしたのはフリートストリート。
前走の『エルムステークス』では、持ったまま2番手に付けるとシッカリと折り合いもついていたし、3,4コーナーでエンジンが掛かると、最後は余裕の手応えでゴール。
3連勝で重賞初制覇を飾りました☆
もともとデビューから3連勝して大きな注目を集めていた馬で、ここに来ていよいよ本格化した印象です。
このレースはとにかく斤量が重い馬が多く、55キロで出走出来るのはかなりのアドバンテージになりそう。
初めての距離になりますが、前走のレースぶりを見ていると、エンジンが掛かるまで少し時間が掛かるので、長い距離も問題ないと思ってます。
対抗にはシビルウォー。
前走の『ブリーダーズゴールドカップ』ではハタノヴァンクールに完敗しましたが、力は示してくれました。
昔よりも前に行けるようになって、直線追い込み一辺倒ではなくなったことも、安定して走れる理由だと思います。
今回はハタノヴァンクールが脅威の60キロを背負うということで、ここは巻き返しも可能なのでは。
3番手評価はエーシンモアオバー。
前走の『エルムステークス』ではフリートストリートの2着に頑張りました。
前半、決して遅いペースではなかったのに、最後まで粘ったのはさすが!
年齢を感じさせない走りを見せてくれたし、今回もいい枠に入ったので、先手を取れれば粘り込みを見せてくれるでしょう。
ハタノヴァンクールは高い能力があることは重々承知していますが、60キロはさすがにキツイのでは...と思って評価を抑えました。
もともとコーナーでの加速はあまりつかない馬なので、小回りの金沢コースにどこまで対応出来るかも気になるところ。
ただし、この条件でも好走するようならば、本番はさらに楽しみになりますね!
地元金沢のサミットストーンにとっては、一気にメンバー強化。
ここ数年の中で一番強いメンバー構成だと思うので、この中でどこまで踏ん張れるか注目です。
◎5、フリートストリート
〇8、シビルウォー
▲4、エーシンモアオバー
△11、ハタノヴァンクール
△7、サミットストーン
先月帯広競馬場へ行った時の、ジョッキーインタビューの続きをお届けします☆
こちらはデビュー4年目の渡来心路騎手。
朝日を浴びながらの、爽やかな笑顔ですね☆
赤見:デビュー4年目になりますけど、ここまでの騎手生活はいかがですか?
渡来:そうですねぇ。まぁいい感じです。
デビューした頃はもうちょっと早く上に行けるかなって思ってたけど、やっぱりレースとなると全然違うし、難しい部分も多いです。
なかなか馬に乗れない時もあったし、けっこう大変な時期もあったかな。でも楽しいですけど。
赤見:落ち込んだりもしました?
渡来:まぁ落ち込んでもしょうがないので、とりあえずやることだけはやるって感じで。
今はだいぶ乗せてもらえるようになって来たし、レースでもちょこちょこ勝てるようになって来ました。
赤見:何か変わったなって実感ありますか?
渡来:変わった...うぅん。何だろう。レースの展開とかもある程度読めるようになったし、落ち着いてレースに乗れるようになったのかな。
経験を積んだからだと思います。
赤見:目標としているジョッキーは?
渡来:やっぱり活躍している先輩たちもそうだし、過去に活躍していて今は調教師になった人たちもそうですね。
みんないいところがあるし、そういうのを真似していきたいです。
Mr.ばんえいと言われる金山先生とか、藤本匠さんとか、鈴木恵介さんとか。
赤見:何が違うんですかね?
渡来:何が...技術も全然違うだろうし、まだまだ敵わないところが多いです。
ハミざわりとか、全然違うんじゃないですかね。多分、軽種よりもかなりハミに力が掛かってると思うんですけど、その中でも1頭1頭違うし、上手く合わせられるかどうかとか。
あとはやっぱりレースでの駆け引きが上手いんですよ。
赤見:では、今後の目標を教えて下さい。
渡来:目標は...今、毎年毎年勝ち星が増えて来てるから、今年より来年、その次って上がって行きたいですね。
島津とか同年代が活躍しているんで、負けたくはないです。負けたくはないですけど、自分に出来ることをしていくっていう意識の方が強いです。
ちなみに渡来騎手、今話題の 『銀の匙』 映画版に高校生役で出演しているそうですよ!
来春公開予定ということで、どんな役者ぶりを見せてくれるのか注目です☆
さらに!
こちらのあし毛王子・プロンガーくんも出演しているそうです。
『銀の匙』 は、漫画版、アニメ版 と本当に人気の作品ですから、実写映画版も楽しみですね♪
続いてご紹介するのは、デビュー14年目の中堅ジョッキー・松本秀克騎手。
赤見:ばんえい競馬の一番の魅力はなんですか?
松本:やっぱり、世界に一つしかないから。あの大きな体の馬と一体になって勝負するわけだからね。その迫力が一番じゃないかな。
赤見:第二障害のところでは、かなり駆け引きしてるんですよね?
松本:そうだねぇ、相手の出方次第だよ。もちろん、自分の馬の脚質に合わせてだから、相手よりも早く障害に掛かった方がいいとか、待った方がいいとか、その時によって違うから。
そこを計算しながら障害に掛かってる。
赤見:今後の目標はなんですか?
松本:生きてるうちに重賞勝ちたい!俺まだ勝ったことないのよ。
もし重賞勝てたら、ムチ置いてもいいって思うくらい。それぐらい勝ちたいね。
今年はこちらのダイリンビューティに期待しているそうですよ☆
2010年のオークス馬が調子が上がって来ているということで、重賞戦線でも楽しみです!
昨日大井競馬場で行われた『東京盃』。
1番人気に支持されたタイセイレジェンドが、4コーナー先頭で押し切る強い競馬を見せてくれました!
内田博幸騎手
「1番人気にしてもらったので、勝ててホッとしてます。
矢作先生も僕も大井出身なんで、ここで結果を出したかった。このレースに向かう気持ちは強かったです。
ある程度先行しようと思ってましたけど、強い勝ち方でしたね。
ここまで休み明けで2着2着という成績でしたが、59キロ背負ってあれだけのパフォーマンスが出来るんだから、すごい馬だと思っていました。
次はJBCスプリントということで、これだけの馬ですから連覇するつもりで頑張ります!
僕は今JRAで頑張っているけど、大井のことを忘れたことはありません。
本当に温かく迎えてくれて...大井にはいいファンがたくさんいますね。
今後また大井に来て、次は自分の勝負服で大きいレースを勝ちたいです」
矢作芳人調教師
「やっと大井で重賞を勝つことが出来ました!
ここで生まれて育った人間なんでね、感無量です。
この10月11月のシーズンに調子を上げて来る馬だし、やっと1キロ軽くなってくれたので。
やっぱり59キロと58キロじゃ全然違いますね。
レースを見ていて、直線早めに抜け出した時には『早いよ早いよ』って思ったんですけど。
2着が続いていたし、テスタマッタやアドマイヤサガスなど切れる馬もいたので。
でも、そんな心配はいらなかったですね。強かったです。
次は連覇を狙って金沢のJBCスプリントに挑戦します。
今年ドバイで悔しい想いしてるんで、来年も行きたい。そのためには、JBCで勝つことが必須条件だと思ってます」
昨年のJBCスプリント覇者が、完璧なレースで復活の狼煙を上げました。
次の金沢での戦いは、今回体調不良で回避したラブミーチャンが出走予定。
どんな対決を見せてくれるか、楽しみですね♪
そして今日は、JBCレディスクラシックへと続く道。
*3日大井 第10R 『レディスプレリュード』 1800m 20:05発走*
ここはもう何といってもメーデイア。
前走の『スパーキングレディカップ』は抑えたままで2番手に付くと、まったく危なげない走りで余裕の勝利☆
ここまでダートグレード3戦3勝の強さを誇ります。
3戦共に、『TCK女王盃』『マリーンカップ』『スパーキングレディカップ』とそれぞれコースが違う競馬場で、安定した走りが出来るのはさすが。
右回り左回りも関係ないし、デイ開催ナイター開催も関係なし。
レースが上手だし、ここは次に向けたいいステップにして欲しいです。
レッドクラウディアは、メーデイアが登場するまでは『新女王になるか?!』と思わせてくれた馬。
前にいけるスピードがあるし、『マリーンカップ』の時のように、揉まれても崩れない強さを持っている。
メーデイアには敵わないものの、この馬も安定して走ってくれる堅実さがあるので、ここも上位を期待してます。
3歳馬アムールポエジーは初の古馬挑戦。
『関東オークス』ではスタートを決めて強いレースを見せてくれたけど、もっともっと良くなる印象でした。
夏を越え、さらに成長した姿を楽しみにしています。
◎8、メーデイア
〇1、レッドクラウディア
▲4、アムールポエジー
△12、クラーベセクレタ