先月帯広競馬場へ行った時の、ジョッキーインタビューの続きをお届けします☆
こちらはデビュー4年目の渡来心路騎手。
朝日を浴びながらの、爽やかな笑顔ですね☆
赤見:デビュー4年目になりますけど、ここまでの騎手生活はいかがですか?
渡来:そうですねぇ。まぁいい感じです。
デビューした頃はもうちょっと早く上に行けるかなって思ってたけど、やっぱりレースとなると全然違うし、難しい部分も多いです。
なかなか馬に乗れない時もあったし、けっこう大変な時期もあったかな。でも楽しいですけど。
赤見:落ち込んだりもしました?
渡来:まぁ落ち込んでもしょうがないので、とりあえずやることだけはやるって感じで。
今はだいぶ乗せてもらえるようになって来たし、レースでもちょこちょこ勝てるようになって来ました。
赤見:何か変わったなって実感ありますか?
渡来:変わった...うぅん。何だろう。レースの展開とかもある程度読めるようになったし、落ち着いてレースに乗れるようになったのかな。
経験を積んだからだと思います。
赤見:目標としているジョッキーは?
渡来:やっぱり活躍している先輩たちもそうだし、過去に活躍していて今は調教師になった人たちもそうですね。
みんないいところがあるし、そういうのを真似していきたいです。
Mr.ばんえいと言われる金山先生とか、藤本匠さんとか、鈴木恵介さんとか。
赤見:何が違うんですかね?
渡来:何が...技術も全然違うだろうし、まだまだ敵わないところが多いです。
ハミざわりとか、全然違うんじゃないですかね。多分、軽種よりもかなりハミに力が掛かってると思うんですけど、その中でも1頭1頭違うし、上手く合わせられるかどうかとか。
あとはやっぱりレースでの駆け引きが上手いんですよ。
赤見:では、今後の目標を教えて下さい。
渡来:目標は...今、毎年毎年勝ち星が増えて来てるから、今年より来年、その次って上がって行きたいですね。
島津とか同年代が活躍しているんで、負けたくはないです。負けたくはないですけど、自分に出来ることをしていくっていう意識の方が強いです。
ちなみに渡来騎手、今話題の 『銀の匙』 映画版に高校生役で出演しているそうですよ!
来春公開予定ということで、どんな役者ぶりを見せてくれるのか注目です☆
さらに!
こちらのあし毛王子・プロンガーくんも出演しているそうです。
『銀の匙』 は、漫画版、アニメ版 と本当に人気の作品ですから、実写映画版も楽しみですね♪
続いてご紹介するのは、デビュー14年目の中堅ジョッキー・松本秀克騎手。
赤見:ばんえい競馬の一番の魅力はなんですか?
松本:やっぱり、世界に一つしかないから。あの大きな体の馬と一体になって勝負するわけだからね。その迫力が一番じゃないかな。
赤見:第二障害のところでは、かなり駆け引きしてるんですよね?
松本:そうだねぇ、相手の出方次第だよ。もちろん、自分の馬の脚質に合わせてだから、相手よりも早く障害に掛かった方がいいとか、待った方がいいとか、その時によって違うから。
そこを計算しながら障害に掛かってる。
赤見:今後の目標はなんですか?
松本:生きてるうちに重賞勝ちたい!俺まだ勝ったことないのよ。
もし重賞勝てたら、ムチ置いてもいいって思うくらい。それぐらい勝ちたいね。
今年はこちらのダイリンビューティに期待しているそうですよ☆
2010年のオークス馬が調子が上がって来ているということで、重賞戦線でも楽しみです!