昨日大井競馬場で行われた『東京盃』。
1番人気に支持されたタイセイレジェンドが、4コーナー先頭で押し切る強い競馬を見せてくれました!
内田博幸騎手
「1番人気にしてもらったので、勝ててホッとしてます。
矢作先生も僕も大井出身なんで、ここで結果を出したかった。このレースに向かう気持ちは強かったです。
ある程度先行しようと思ってましたけど、強い勝ち方でしたね。
ここまで休み明けで2着2着という成績でしたが、59キロ背負ってあれだけのパフォーマンスが出来るんだから、すごい馬だと思っていました。
次はJBCスプリントということで、これだけの馬ですから連覇するつもりで頑張ります!
僕は今JRAで頑張っているけど、大井のことを忘れたことはありません。
本当に温かく迎えてくれて...大井にはいいファンがたくさんいますね。
今後また大井に来て、次は自分の勝負服で大きいレースを勝ちたいです」
矢作芳人調教師
「やっと大井で重賞を勝つことが出来ました!
ここで生まれて育った人間なんでね、感無量です。
この10月11月のシーズンに調子を上げて来る馬だし、やっと1キロ軽くなってくれたので。
やっぱり59キロと58キロじゃ全然違いますね。
レースを見ていて、直線早めに抜け出した時には『早いよ早いよ』って思ったんですけど。
2着が続いていたし、テスタマッタやアドマイヤサガスなど切れる馬もいたので。
でも、そんな心配はいらなかったですね。強かったです。
次は連覇を狙って金沢のJBCスプリントに挑戦します。
今年ドバイで悔しい想いしてるんで、来年も行きたい。そのためには、JBCで勝つことが必須条件だと思ってます」
昨年のJBCスプリント覇者が、完璧なレースで復活の狼煙を上げました。
次の金沢での戦いは、今回体調不良で回避したラブミーチャンが出走予定。
どんな対決を見せてくれるか、楽しみですね♪
そして今日は、JBCレディスクラシックへと続く道。
*3日大井 第10R 『レディスプレリュード』 1800m 20:05発走*
ここはもう何といってもメーデイア。
前走の『スパーキングレディカップ』は抑えたままで2番手に付くと、まったく危なげない走りで余裕の勝利☆
ここまでダートグレード3戦3勝の強さを誇ります。
3戦共に、『TCK女王盃』『マリーンカップ』『スパーキングレディカップ』とそれぞれコースが違う競馬場で、安定した走りが出来るのはさすが。
右回り左回りも関係ないし、デイ開催ナイター開催も関係なし。
レースが上手だし、ここは次に向けたいいステップにして欲しいです。
レッドクラウディアは、メーデイアが登場するまでは『新女王になるか?!』と思わせてくれた馬。
前にいけるスピードがあるし、『マリーンカップ』の時のように、揉まれても崩れない強さを持っている。
メーデイアには敵わないものの、この馬も安定して走ってくれる堅実さがあるので、ここも上位を期待してます。
3歳馬アムールポエジーは初の古馬挑戦。
『関東オークス』ではスタートを決めて強いレースを見せてくれたけど、もっともっと良くなる印象でした。
夏を越え、さらに成長した姿を楽しみにしています。
◎8、メーデイア
〇1、レッドクラウディア
▲4、アムールポエジー
△12、クラーベセクレタ