昨日、川崎競馬場で行われた牝馬の戦い『スパーキングレディーカップ』。
58キロを背負った【ラヴェリータ】が、6馬身差の圧勝でした!!
なんて強いんでしょうかねぇ~...
パドックでも、堂々と歩いて女王の貫禄を見せ付けていたけれど。
レースでは1コーナー手前でハナに立つと、並ばれることなく最後の直線も突き放しての勝利☆
初の58キロを背負ったこともあって、1番人気は【アイアムアクトレス】に譲りましたが、トップハンデもなんのその。
全く影響を感じさせませんでしたね。
武豊騎手
「前回はいいレースが出来なかったんで、今日勝ててホッとしました。
調子の良さは感じてたけど、モロい面もあるのでその辺を心配していましたが、いい方に出てくれましたね。
他に速い馬もいたので先手を取るのは難しいかな、と思ってたんですけど、意外と何が何でも行くという馬がいなかったのでハナに行きました。
ずっと手応え良かったし、走りもすごく良かったですね。
本当に強い馬です。毎年着差が広がってるみたいだし。
結果的には、58キロも全く影響なかったですね。
この馬らしい結果が出せて本当に良かったです」
松元茂樹調教師
「1コーナーで上手く外から前に行けたので、安心して見ていました。
強いレースをしてくれましたね。
この後は夏休みで、秋は今年から出来た『JBCレディスクラシック』を最大目標にしています。その前に1走使えればと考えています。
あと2走で繁殖に上がる予定ですが、これだけの素晴らしい馬ですから、最後なんとかいい結果を出したいですね」
見事3連覇を飾った【ラヴェリータ】。
この強さが見られるのもあと2走...と思うと淋しい気持ちもあるけれど、『JBCレディスクラシック』初代女王目指して、この秋の走りを楽しみにしています!
2着は【トーホウドルチェ】。
幸英明騎手
「追い上げながらの追走でしたし、3,4コーナーで一瞬遅れたことが大きかったですね。
今日の感じならマイルは守備範囲。前走も乗せてもらって、調子の良さは感じてました。
ラヴェリータが来なかったらわからなかったけど、出来れば2番手に行きたいと思っていたんです。
とにかく、勝った馬が強かったですね」
3着は1番人気【アイアムアクトレス】。
秋山真一郎騎手
「勝った馬が強かったですね。5キロも差があったのに...。
この馬にとっては、初のナイター・古馬相手・小回りと、条件が厳しかったです。コーナー4つも初めてだったし、いい経験になったと思います。
まだ3歳馬だし、これからですね」
驚異の強さを見せ付け、【ラヴェリータ】の3連覇で幕を閉じた、今年の『スパーキングレディーカップ』。
暑い夜を、女王がさらに熱く盛り上げてくれましたね。
このブログでもお知らせしましたが、当日は『優駿の門アスミ』第2巻発売イベントをして来ました♪
たくさんの方がいらしてくれて、本当に嬉しかったです。
どうもありがとうございました!!