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赤見千尋平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!

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ドバイワールドカップ2011~其の壱
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日本馬初の快挙、『ドバイワールドカップ』制覇の瞬間を観戦して来ました!!
 
vikutowa-r.jpg
 
コース横で見ていたのですが、早めに動いて力強く抜け出した【ヴィクトワールピサ】、抜かれてからもうひと踏ん張りした【トランセンド】の走りに、本当に感激しました。
 
 
当日は、日本馬関係者みんなが喪章を着けて、レースに挑んでいました。
  
demu.jpg
 
ミルコ・デムーロ騎手の嬉し涙も、とても感動的でした。
 
「アンビリバボー!ファンタスティック!!
僕はJCやイタリアダービーも勝ってるけど、その中でも今回の勝利がベストレース。
 
ゲートの中が日本よりも狭いので、足踏みして後ろに行った時扉が開いて、頭を少しぶつけてしまいました。
それでゆっくりのスタートになりましたが、ペースが遅かったので途中から前に行きました。
アリガトウゴザイマス。アリガトウゴザイマス」
 
と、本当に嬉しそうにインタビューに答えていましたよ。
 
写真には写っていませんが、何度も日の丸を掲げて喜びを爆発させている姿が、とても印象に残っています。
 
hyous1.jpg
 
表彰式では君が代が流れ、その場にいた日本人が、自然と声を揃えて歌っていました。
 
hyous2.jpg
 
角居調教師は、
 
「ゆっくりめのスタートで、向正面全馬交わしていった鮮やかな騎乗ぶりでしたが、実は内心ハラハラしてました。
勝ったかどうか、ゴール板までわからなかったです。
 
ドバイは何度も挑戦して、1番大きなレースを勝てたことが、まだ信じられないですね。
昨年もタペタの馬場を見ていて、【ヴィクトワールピサ】に向いている馬場だと思いました。
昨年の秋から急に強くなったというよりは、この馬の脚をミルコが的確に把握してくれましたね。
【ウオッカ】は軽い高速の馬場で世界に匹敵する馬で、まぁ結果を出すことは出来なかったけど、【ヴィクトワールピサ】はパワー型。
 
世界中で勝たせてもらってる秘訣?そうですね、陽気な仲間がいるからですね。
 
『ジャパンカップ』は国内で使うと思うけど、パワー型なんで違うタイプにやられる可能性もあるコース。何度でも挑戦しますよ。

今、日本はとても大変な時期。皆が応援してくれたんだと思います。」
 
 
hyous3.jpg
 
市川オーナーは、
 
「僕もですが、日本の国に明るいニュースが1つ増えて喜んでいます。
こんなレースに出走できるとは、夢にも思ってなかったですね。
 
この後は、香港のQEⅡ、ミルコが行こうと言ってるので、凱旋門賞も行きましょう」
 
 
ということでした!
 
昨年フランスに遠征してから、かなりのパワーアップを果たした【ヴィクトワールピサ】。
世界の舞台で、今後もさらなる活躍が見られそうですね!!
 
 
 
惜しくも2着だった【トランセンド】も、本当によく頑張ってくれました。
toras.jpg
 
藤田伸二騎手は、
 
「日本馬が勝ったんだから、いいんだよ。
 
本当にいいレースしてくれました。日本馬に負けたんだから仕方ない。
差し返すそぶりを見せてくれたし、よく走ってくれた!」
 
と、愛馬を称えました。
 
 
安田隆行調教師は、
 
「2着は悔しいけど、よく頑張ってくれました。
ハナに行ったので、前に車がいて驚いていたみたい。
直線向いた時は、いけると思ったんだけどなー...」
 



【ブエナビスタ】は後方から追い込み、8着という成績。
buen.jpg
 
ライアン・ムーア騎手は、
 
「スローペースでレースになりませんでした。
直線で行くとこ行くとこ壁になって、外に出すことが出来なかったです」
 
 
 
 
日本馬のワンツーという歴史的快挙に沸いた『ドバイワールドカップ2011』。
hyoushou4.jpg
 
競馬やスポーツという枠を飛び越えて、日本の想いが結集したように感じました。
hyoushou5.jpg
人生初のドバイで、素晴らしい瞬間に立ち会うことが出来て、本当にいい勉強になりました。  
 
 
 
 

[其の弐]からは、ドバイワールドカップデイや、ドバイの町並みをご紹介していきます。

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2011/03/29
競馬場探訪記

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