続いては調教師部門の受賞者です!
最優秀勝利回数調教師は、名古屋の角田輝也調教師が受賞しました。
「本当に嬉しいですね。
239勝というのは、1つ1つの積み重ねです。
この結果に甘んじることなく、皆様に信頼してもらえるよう頑張ります。
数字にはこだわっていませんが、1人1人の馬主様の気持ちに応えたいと思っています。
競馬の世界は勝つか負けるか。
1頭1頭の馬の想いが大切です。
今後の目標は...恩師である、川島正行調教師です!」
最優秀賞金獲得調教師賞は、船橋の川島正行調教師が受賞しました。
「本当に嬉しいですね。
こうやって受賞対象が改正されて、角田くんや川西くんが受賞したことは本当にいいことだねと話していたんですよ。
数年私がいただいていたけど、こういう賞をいただくことによって、調教師の意識も変わりますからね。
賞も増えて、みんなの励みにならないと、ファンも離れて行きますよ。
オーナーとの出会い、そしてスタッフが頑張ってくれた結果、このような賞がいただけたと感じています。
ファンの方から、若い子たちを育ててという声もあるし、戸崎くんもだいぶ活躍してるから、もう1人育てたいですね。
正太郎は去年60勝を目標にしていたけど、届かなかったので今年は達成させたいです」
最優秀勝率調教師賞は、名古屋の川西毅調教師が受賞しました。
「私のような若輩者が、このような賞をいただいて、ビックリしています。
(高い勝率をキープする秘訣は)1頭1頭の調教管理する時間を長く取っています。
馬主さんにいい馬を入れていただいて、スタッフも一生懸命頑張ってくれる...私は人に恵まれました。
目標は、今年中に500勝を達成することです。
馬の能力を引き出して、そして故障のないように、最大限のパフォーマンスを見せたいです」
殊勲調教師賞はお2人が受賞されました。
まずは、2歳戦線で圧倒的な強さを見せ付けた、北海道の角川英樹調教師。
「なかなか獲れる賞ではないので、光栄に思います。
毎年変わったことをしているわけじゃないけど...去年は恵まれたに尽きますね。
今までは2歳優駿を勝っていないので、そのレースが勝てたことが1番印象に残っています。
鎌倉記念【ナンテカ】とサンライズカップ【ビッグバン】は、同じ日に違う競馬場で重賞制覇してくれて...なんて言っていいかわからないですが、グリコのおまけのような、1粒で2度美味しいという感じでした(笑)。
今の時期の調教が、自分は1番大事だと思いますね。
この頃の2歳の馴致で、言葉使いを教えてやることが、後の活躍に繋がると思います。
あまりにも去年は出来すぎでしたが、なんだ今年は!と言われないようにしたいです」
もう1人は、ラブミーチャンを管理する、笠松の柳江仁調教師が受賞しました。
「光栄で、とても重い賞だと、改めて感じています。
(ラブミーチャンの)レースの時は必死になって、ケアしたり心配したり...希望よりも心配の方が大きかったですね。
でもいつも、感心するくらい頑張ってくれる馬です。
馬と、馬主さんに感謝しています」