オッズパークロトのCMキャラクター発表会と同じ日、NARグランプリ2009の授賞式が行なわれました!
20回を迎えた今年は、選考基準や表彰対象を変え、ジョッキーや調教師の表彰者がかなり増えました。
そして、年度代表馬には史上初の2歳牝馬が選ばれるということもあって、会場は例年以上に盛り上がりました♪
まずは騎手部門の受賞者たちの声をお伝えして行きましょう。
新人賞を受賞した、ばんえいの長澤幸太騎手
「素晴らしい賞をいただけて、関係者に感謝しています。
初騎乗初勝利は滅多に出来ないことなので、誇りに思っていますね。
去年1年を振り返ると、重賞が獲れたことが1番嬉しかったです。
自信はなかったけど、馬に勝たせてもらいました。
今は減量特典がなくなって、それからうまく勝てなくて...早くここから脱出したいと思ってます。
去年は怪我をしてしまったので、今年は怪我なく、1つでも多く乗せてもらえるように頑張ります!」
4年連続で優秀女性騎手賞を受賞した、高知の別府真衣騎手
「ここに座ることが目標だったので、今年も来られて良かったです。
昨年は韓国遠征もあったし、濃い1年でしたね。
韓国では結果が出せなくて、すごく悔しかったです。
2位が多いので、悔しいです。
LJSも2位で、上に茜がいたのが悔しかったですね。
2位が多いのは、自分の中で足りないものがあるんだと思っています。
(女性騎手として、最速・最年少での)
300勝は、 そんなに意識はしてなかったです。
これからも、1戦1戦大切に乗っていきたいですね。
今年の目標は80勝。
400勝500勝と積み重ねていきたいです!」
最優秀勝率騎手賞は、高知の赤岡修次騎手が受賞しました。
「NARグランプリは、新人の時以来です。
高知からでは、もう受賞は難しいかなと思ってました。
この賞は今年から新設されたそうで、全く意識はしてなかったです。
携帯を見てたら、受賞者の中に自分の名前があってビックリしました(笑)。
その時まで知らなかったので...。
7戦7勝も達成出来たし、35,6%という勝率は、今思えばすごい数字だなと感じます。
勝率や勝ち鞍は結果ですから、まだ自分は重賞で取りこぼすこともあるし、まだまだ伸びしろがあると思ってます。
全国の乗り役さんを見て、これからも研究していきたいです」
最優秀勝利回数騎手賞&最優秀賞金獲得騎手賞をダブル受賞した、大井の戸崎圭太騎手。
「4場すべてでトップを獲ってこそリーディングと言えると思っていたので、去年はそれが達成出来て、関係者の方々に本当に感謝しています。
毎日競馬ですが、僕は疲れ知らずで、まだまだ若いから大丈夫です(笑)。
去年の1番の思い出は、ナイキハイグレードで勝った羽田盃ですね。
前日までで998勝、羽田盃の前のレースで勝ってリーチがかかったので、重賞を勝って1000勝達成したいなと。
自信もあったし、本当に強い馬。勝てて嬉しかったです。
去年は地方のみで387勝でした。
11月くらいから、400勝を意識したけど届かなくて...
だから今年は400勝が目標です!
デビューしてこれまで、具体的な数字は言ったことがないので、実はけっこう緊張してます(笑)」
ベストフェアプレイ賞は、川崎の今野忠成騎手が選ばれました。
この日は残念ながら怪我のため欠席となってしまいました。
激戦区の南関東で180勝を挙げ、進路関係の制裁が全くなかった今野騎手。
今年は【ユキチャン】とのコンビも目が離せませんね。