今日は高知の森井美香騎手の誕生日でした〜♪
しかも2勝もしたし。誕生日のジョッキーって、やっぱり特別な日だけあって勝率高いのかも。私も誕生日の開催は成績が良かった覚えがあります(o^∀^o)お気に入りのジョッキーの誕生日はチェックしておくことをお薦めします!
ちなみに、オッズパークで馬券が買える競馬場の中で、誕生日が近いジョッキーを調べてみました。
9月23日ばんえい:船山蔵人騎手
9月24日兵庫:平岩潤一騎手
9月25日笠松:山田順一騎手
兵庫:田中学騎手
福山:池本徳子騎手
9月26日荒尾:河野直人騎手
9月28日佐賀:下條知之騎手
9月29日荒尾:西村栄喜騎手
9月30日北海道:五十嵐冬樹騎手
けっこう多いですよね!
さてさて今週の日曜日は盛岡で芝の2歳重賞『テシオ杯ジュニアグランプリ』が行なわれます!
まだキャリアの浅い2歳馬同士の戦いということで、予想はとっても難しいですが・・・しかも初芝の馬やダートで連勝してきている馬などなど・・・いつも以上に難しい。
嘆いてばかりもいられないので私なりの結論を。
まず、芝で連対したことがある馬!
・前走芝1000m戦を勝った、3番【アンダージョイナー】
・3走前に芝1000m戦を勝った、4番【フェニックスクイン】
・新馬戦の芝1000m戦を勝った、6番【カミノフジ】
・前走芝1600m戦2着だった、7番【ハイメリー】
そしてやはりこの時期の2歳馬は経験を積んで劇的に替わるもの。ということで、前走JRAの厳しいレースを経験した馬にも注目!
・前走新潟のマリーゴールド賞6着の、6番【カミノフジ】
・前走札幌のクローバー賞3着の、10番【エイブルインレース】
ということで、両方の条件をクリアしている【カミノフジ】を本命にします!今回の1600mは初距離になりますが、[ノーザンテースト]の肌に[ダンスインザダーク]の配合ですから距離延長はむしろ歓迎☆他の馬たちも初距離の馬が多く、ジョッキーとしては慎重に乗るでしょうから落ち着いたペースになると予想します。スピードがあって前に行けるこの馬にはピッタリの展開。
対抗は北海道からの参戦になる【エイブルインレース】。前走もJRA勢相手に堂々の戦いでしたし、道営の2歳馬はレベルも完成度も高いですから。
3番手には距離経験のある【ハイメリー】。後ろから行く馬で、前の様子を見ながら動けるのがいいですね。
ダート3連勝中の【ワタリシンセイキ】が悩むところ・・・ 今の強さは本物としても、芝での成績がイマイチなのが気になります。血統的にも[ビワシンセイキ]ですからやっぱりダートでより力を発揮するんじゃないかしら。母系は芝もいけるけど。てことで思い切って外しちゃいます!
◎6、カミノフジ
○10、エイブルインレース
▲7、ハイメリー
△3、アンダージョイナー
今朝は美浦トレーニングセンターに追い切りを見に行ったんですが、来週23日の船橋・日本テレビ盃に出走予定の【ボンネビルレコード】も追い切りを行ないました!!
[2008,5,5 かしわ記念]
JRAの石神深一騎手を背に、角馬場で身体をほぐしてから坂路を1本上がり、坂路からコースに戻って来る時にはたまたま【マイネルチャールズ】と並ぶ形になって、堂々と歩いてましたよ。
ウッドチップコースに入るとやる気満々で首をグッと下げてハミを取り、単走で追われたんですが力強い動きでした。直線に入ると石神騎手の肩ムチに反応して、最後までしっかり走っていましたよ。
札幌の『しらかばS』を勝ったばかりの【ナンヨーリバー】は、今朝は軽めの調教でした。何日か後に追い切りするということです!
今年の『日本テレビ盃』はかなり豪華な顔ぶれで、楽しめそうですねぇ〜♪どの馬も順調に出走を向かえてほしいです。
そして世界で活躍するお2人の話題。
まず韓国の釜山慶南競馬場で6月から騎乗している内田利雄騎手は、来年の1月14日まで韓国での騎乗を延ばすことになりました。韓国でも大活躍をしている内田騎手、言葉も習慣も違う場所で仕事をするというのは本当に大変なことですよね。まして騎手は結果が求められるし・・・。
日本で内田騎手の騎乗ぶりを見られる日が遠のいたのは残念ですが、お隣韓国での活躍、楽しみにしたいです♪
そしてもう1人はニュージーランドで武者修行中の山本茜騎手。この前もお伝えしましたが、いよいよ所属調教師に認められ、ライセンスを取得するために動き出しました。先日面接試験を受けたそうで、結果は言葉の壁から保留。イングリッシュスクールと新人騎手のスクールに通うことを条件に、2ヶ月後に免許を得られる予定ということです。
決して簡単な世界ではないけれど、1頭1頭大切に乗って少しづつ信頼を獲得してきた山本騎手。「早くレースに乗りたい」という気持ち、よくわかります。遠く日本から、茜ちゃんの夢が叶うことを願っています。
荒尾競馬場は私が騎乗したことのあるいくつかの競馬場の中でも大好きな競馬場です。なんたって砂がサラサラで痛くない!しかも向正面の先が海なので、とにかく景色がキレイ☆オーシャンビューってやつですね。
場内の2階にあるラーメン屋さん。
九州ですからやっぱりとんこつラーメンでしょう!油っぽすぎなくて美味しかったなぁ〜。この後しゃべる仕事だってゆーのに、すりゴマと間違えてにんにくチップを入れてしまったんですが(笑)。。これがまた合う合う。
しかも、おまけでおにぎりまで付いて来るんですよ〜450円でかなりお得です!
先日100勝を達成した岩永千明騎手にも会って来ました。
相変わらずかわゆいです☆まつ毛がめちゃくちゃ長いんですよ!
「最近は・・特に変わったことないです。休みの日は・・・実家に帰ったり、草むしりしたり(笑)」
草むしりって・・・・
2人で話している間も、おばちゃんたち(洗濯などをしてくれる方たち)からプレゼントの嵐。
「千明ちゃん、これ飲むかー」「千明ちゃん、これ食べてー」と、手に持ちきれないくらいもらってました。
こんな風に関係者の方に好かれているのは、千明ちゃんの人柄ですね。九州で唯一の女性騎手、これからも応援してます!
昨日の荒尾競馬場はよく晴れて競馬日和でした〜♪
九州産馬頂上決戦にふさわしく、どの馬も状態が良さそうで、パドック診断はかなり悩みましたね。
レースは人気の【スズノクロヒョー】が出遅れて厳しい展開になり、波乱のスタート。前回のチャンピオンである【ナセ】が逃げて、外から【テイエムミゴテカ】がすんなり2番手。少しスローペースで、【クリノダイシス】は掛り気味。最後方は【テイエムジカッド】なかなか進まないようで、かなり早い段階からステッキを打って追っていました。
そして結果はご存知の通り、4頭出しだった『テイエム』さんたちが3着までを独占!
1着は【テイエムミゴテカ】&【テイエムジカッド】の同着という結果でした。
ミゴテカは王道のレースだったし、ジカッドはよくあの位置から盛り返しましたよね。
左から、3着【テイエムヨカドー】に騎乗した、荒尾の吉田隆二騎手、JRAの和田竜二騎手、荒尾の村島俊策騎手。
和田竜二騎手のコメント
「今日は外枠で思い通りのレースが出来ました!負けられない・・と思っていたので勝てて本当に良かったです。いい馬と一緒に、また荒尾に来たいですね。」
村島俊策騎手のコメント
「スタートしてから最後方になってしまったけど、そこからは思い切って乗りました。向正面からいい手応えで上がって行って、前の方が止まりかけていたので頑張って追いました。最後はもう、届け―――!という気持ちで追ってました。
これからも、荒尾競馬を応援して下さい!」
お2人とも、本当に素敵な笑顔で答えてくれました。荒尾競馬場はとても雰囲気がよく、お客さんも関係者も温かくて、ほのぼのした気持ちになりました♪
9月10日荒尾競馬場で、九州産馬限定の交流競走『霧島賞』が行なわれます!
出走表はこちら
昨年は馬インフルエンザの影響で、今年の1月にスライドして行なわれましたが、その時勝ったのが佐賀の【ナセ】。やはり今回もディフェンディングチャンピオンに注目したいです。
管理する東美義調教師のコメント。
「 しばらく夏負けしていたんだけど、前回(8月30日6着)使って良くなったよ。
九州産馬らしくやんちゃな性格でね(笑)。昔は気が悪くて調教するのも一苦労だったけど、5歳になってだいぶ大人になったね。
レースにいったら真面目に走ってくれる馬。今回も前に行って頑張ってほしい。」
ほとんどの馬が対戦済みで負かしていますから、かなり期待できると思います!
中央からは7頭が参戦。その中でも大将格は【スズノクロヒョー】でしょう。まだ3歳と伸びざかり。7月に休養明けで初勝利すると、続く霧島賞トライアルも勝利☆ノリにノッている感じですね。
【ナセ】と同じように、ハナ〜2,3番手で競馬をするので前は速くなりそうですね。その展開にハマりそうなのが、佐賀の【ダイキチへイロー】。
管理する佐藤正則調教師のコメント。
「馬の状態は1月の霧島賞(2着)の時と変わらないよ。特に夏負けもなかったね。
性格はかなりキツイんだ。何か検査するにしても大騒ぎだよ(笑)。
でも一生懸命走ってくれる馬だからね。前走で初勝利したんだけど、1400〜1500mの距離がすごく合っているみたい。地元ではなかなかその距離のレースがなくて・・。
今回は前が速くなりそうだから、その後ろにつけてレースしたいと思っている。」
初対決の【ナセ】vs【スズノクロヒョー】の戦いが激化すればするほど、他の馬たちのチャンスも広がりそうですね!私も当日は荒尾入りして現地の記者さんと一緒にレース展望をする予定です♪
私自身は現役時代、九州産馬とはあまり馴染みがなかったので、今回はたっぷり勉強して来たいと思いますっ!
◎8、ナセ
○4、スズノクロヒョー
▲11、クリノダイシス
△9、ダイキチへイロー
△12、テイエムミゴテカ