アンローズの2着づけで
ばんえい競馬ファンのみなさん、明けましておめでとうございます。おかげさまで平成20年度の継続が決まったばんえい競馬。永続への道はまだまだ険しく、安閑とはしていられません。今年もみなさんのさらなる応援をよろしくお願いします。
さて、1月2日はお正月の名物レースとなった帯広記念。今年は史上初めて全国の地方競馬場で場外発売されます。新年早々ズバッと当てて、いいスタートを切りたいですね。
今回は、去年11月の北見記念出走組9頭にスターエンジェルを加えたメンバー構成。その北見記念では、5歳馬(明け6歳馬)が1~3着を独占し、世代交代を感じさせる結果となりました。でも、トモエパワー、ミサイルテンリュウといった古豪も、900キロを引く高重量戦となれば地力で巻き返せるはず。とても楽しみな一戦です。
私の狙いは、ちょっとヒネってアンローズから。ご存知のように未勝利の帯広コース、しかも870キロの高重量ということで、どう考えても勝ち負けに持ち込むのは難しそうです。とはいえ、前々走で5.6秒差、前走で1.3秒差と勝ち馬からの着差を詰めてきており、ようやく苦手コースを克服にメドが立ち始めた感じもチラホラ。西弘美騎手への手替わりが吉と出ているのでしょうか。今回好走すれば次は人気になってしまいそうなので、一歩早く狙っておきます。女傑復活への応援馬券と行きましょう。
ただし、いきなり勝つまでは望みません。馬券はアンローズを2着にしての馬単です。頭に買うのはトモエパワー、ミサイルテンリュウに6歳馬トリオ=ナリタボブサップ、カネサブラック、スーパークリントンの5頭。アンローズの複勝がつくようだったら、3着になったときの押さえとして買っておきます。
そうそう、12月24日のAiba札幌駅前、28~30日の大井競馬場ふるさとコーナーでの場立ち予想会には大勢の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。2日は川崎競馬場で荘司典子さんとトークショーをやりますので、こちらもどうぞよろしく。では、また明日、第1回天馬賞の予想で。